生きていればいろんなことがあります 時には、決してあってほしくない大好きなひととのお別れのような辛く切ないことも・・・今年の正月は母とふたりで温泉へ行こう!昨年の暮れからそう決めてました たぶん父と家庭を築いたときから一度も一人ぼっちの正月なんておくったことのない母ゆえ、何があっても彼女をひとりきりにするわけにはいきません そういえばこの私も有難いことにひとりきりの正月って過ごしたことないんですね ちょうど大晦日に夜勤明けしてきた娘が飛び入りして、結局おんな三人の賑やかなプチ旅行と化しました(馬場ちゃん、大変お世話になりました) 大荒れの予報を幸い裏切ってくれて、静かな冬の空を眺めながら美肌の湯にたんまり浸かった後は、御膳の前に端坐して、父の写真を上座に飾って、美酒を取り出し・・・さぁ四人で乾杯「今年は・・・」と次の言葉に詰り胸が苦しくなって涙が溢れ出て言えません 母も泣いてました 父が亡くなってから何度も涙したけれど、きっとこれが一番哀しくて、たぶんこれを最後にしようとこころに決めて号泣したような気がします 父から教わった禅語はたくさんあるけれど「日々是好日」やはり我が家は新年もこれでいきましょう! 母となった私が子供たちに教えてきたのも同じこと 頑張らなくたって誰に勝たなくたって、かっこ悪くたっていい 負けなければ 自分自身に恥ない人生を 生きてさえいればいいこともある 今日はいい一日と信じて・・・今年も宜しくお願い致します

そういえば風邪で寝込んでいた時のこと 隣の居間から母とチョコの会話が聞こえてきた「貴方は犬なんだからね もう少し犬らしくしなさい」「???」「もうおじいちゃんはここにいないんだからね 分かってるかな?分かってないだろうな」なんの意味がなくとも大切なことはある・・・その昔、私の祖母が「寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ、海砂利水魚の、水行末、雲来末、食う寝る処に住む処、藪ら小路ぶら小路、パイポパイポパイポのシューリンガン、フーリンタイの、ポンポコナのポンポコピーの、長久命の長助」と口ずさんでたことを思い出す 今ならツイッターである ご承知のように「じゅげむ」とは、誕生した子供にできるだけ長生きしそうな目出度い名前をつけてほしいと頼まれた和尚が、ただゴロがいいからと作ったこじつけのような言葉 しかしこの、なんの意味のない言葉を唱える機会が一日に何度もあることの重要さを、この和尚はよ~く承知しているのであると何かの本で読んだ この子供、親の願いどおり健康にすくすく育ったというが、これとお経のような無意味に長い名前は、たぶん無関係ではない・・・一度この名前をすっかり覚え込み、祖母のようにツイートすることを想像してみてほしい ちょっとムカついてても、たいがいこの名前を唱えているうちに気分は平静になってしまうだろう 今、ビジネスマンに般若心経が流行っているという ビジネスマンならずとも、みな「わたし自身」を信じ、役職や立場という縁で結ばれた虚像を実体であるかのように演じつづける しかも本来は時と場合に応じて無常に演じ分けるべきところ、硬直した「わたし自身」のまま家に帰り、食事中でもお風呂でもそのまま通そうというのだから不自由きわまりない いつも変わらぬ確かな「わたし自身」を構築しようとする真面目な人が、それに失敗してウツになったりもする 時に、「わたし自身」から解放され無になること 無思考な時間が、最良の判断を導く・・・と玄侑さんのお言葉で今年最後のブログを終えたい お互いお正月くらいのんびりと、来年も宜しくです
漸く風邪も治りかけたけれど、昼までお布団の中から「24-Twenty Four」のラスト4本を観て過去5年に亘る8つのシリーズを終に制覇したじょ~ ジャックバウアーはあの名声優小山力也の声とともに私のこころの中に生き続けてくのでしょう 「君をこんな事に巻き込んでしまって...本当にすまないと思ってる」この名セリフの如くに結局ドラマの言いたかったことは事件解決よりも人間愛じゃないかなと思う 全巻終えての感想は「あなたの人生に巻き込まれてわたしは幸せだった」と言えるような、いや言わせるようなハラハラドキドキな人生のほうが面白い・・・かなと 未だ「24」を観ていない方はこの年末シリーズ1だけでも観ることをお勧めします 序に、吉田類の酒場放浪記年末スペシャルもどうぞ! 昨晩は、いつも仲のいい佐藤ご夫妻が東京の息子さんと一緒にいらしてくれた イケメンの息子さんと呑むのは初めてと目を細める奥様、年末はこんな素敵な家族に触れほのぼのと癒される 入れ替わりに、今度は一年ぶりの友人が東京から里帰りで顔を出してくれた 来年は自分を変えるんだという、とはいえ自分を変えることは難しい そのためにまず心がけることが三つあると訓えられた 一つは住まいや会社を変える これはかなりの大仕事であるが私もお店の移転でかなりすっきりした モノだけじゃなくココロも 二つは身近な友人を変える、住まいを変えれば同時に付き合う仲間が変わることもあるけれど、結局同じような友人がくっつきかねない なぜならまだ自分が変わっていないから それ故一番信頼できるパートナーと出会うことだと語る(だけどこれが一番難しいんじゃないかい?)そして毎日のタイムスケジュールを変えることだそうである まずは早寝早起きか?否が応でも歳をとれば早く起きてしまうけど(笑)どちらにしても大晦日になると、残された人生(時間)を大切に生きなきゃなんて切におもう昨今 それには私も同感である 子供の頃にはお年玉がもらえる!遅くまで起きてても叱られない!未成年でも酒が呑める!なんて愉しいことばっかだったのにね ともかくいろいろ考えさせられた夜でした お店は明日まで・・・