白い道、白い月。あなたがいない道を独りで歩いていくのは、どんなに寂しいことだろう・・・

ジョビンの名曲である

 

土曜日、仲間たちと郡山のプラネタリウムで開催される福島FMが主催する吉田慶子さんの公開ライブへ・・・ 午前11時仙台駅に集う怪しげな集団 福島までの電車は移動する居酒屋と化す 馬場ちゃんのオイル漬け、横チンのドライトマト、二郎先生のカモの燻製がドラえもんのポッケのように出てくる そしてかつおちゃんからは高価な勝山のお酒を・・・あっという間の一時間 ホロ酔いで福島駅に到着、目黒さん後藤ちゃんと合流して鰻割烹「新ずみ」へ 湯豆腐のお通しにおつまみ三品とミニミニ鰻重+呑み放題で2000円也 福島のまゆみちゃんが顔を出してくれたり、突然のお誕生祝いもしていただき(ありがとう!)旅の途中の大宴会 いよいよ目的地郡山へ 会場となるプラネタリウムは駅ビルの23階、世界一高いところにあるとか 暗闇とまったりとしたボッサの曲に暫し睡魔が襲うけれど、最後の曲、「白い道」では涙が流れた 星たちがこんなに愛おしいのは手にすることができないからだろうか もう、その声を聞くこともその手に触れることもできない、ちちの面影がぼんやりと浮かんで歌の如く急に寂しさが蘇ってきた 終えて、最終の電車の出発まで約一時間余り、焼鳥屋で呑む 仙台までの二時間もみんな元気でまた呑む そして無事に到着、最後の〆にワイン屋で呑む ふらふらになってどうにか家まで辿り着いた ふと見上げると白い凹んだ月が・・・何もせぬとも歳だけはとっていくもんで 素敵な仲間といい旅にこころから感謝 

東京では春一番が吹いたそうであるが、昼、暖かな日差しの中での読書タイム 東大卒、月読寺住職である小池龍之介さんの書である 常に自然(宇宙)と向き合って仕事をしている東名の牡蠣職人、阿部さんからお借りしたもの ニュージーランドの大地震も然り 満天の星空を眺めるとき、いつも思う 人間はなんて無力なのだろう そんなちっぽけな人間がちっぽけな頭で独りあれこれ考えても仕方のないこと 禅僧の立場から著者は、それを脳内ひきこもり状態といい、それを打ち破るには五感を研ぎ澄ますことと説く 美しいものに触れ感動することは勿論大切であるが、ひととの会話も五感を鍛えるのでは? もう一冊お借りした、スローフード協会の会長であった若生氏の著書「感動交響曲」には、ひととの出会いは感動の序曲なりとの言葉があった 先日、仙台に遊びに来ていたという平野君のお友人たちを紹介していただいたが・・・やっぱりね、平野君と同じ匂いがする 阿部さんも含めこんな素敵な若者たちが頑張っているなら、今の日本、変えられるかも 学生時代、親や先輩から友達を選べと言われたが、若かりし頃は選ぶ基準が怪しくて、いい加減生きてくるとその言葉の重みを実感している 一夜の愉しみは酒、一月の愉しみは淡い恋、一生の愉しみはよき友なり 私の好みのアイラウィスキーのひとつ「ビッグピート」というブレンドウイスキーが誕生した かのジム・マーレー氏が著書ウィスキーバブル2011の中で「もしアードベッグとポートエレンを混ぜると、きっと何か特別なものができる可能性があると思う。保証はできないが、現にここに人々をうっとりとさせるような魅力的なウイスキーが堂々と出来上がった。」そう絶賛するお酒であるが、ひとも同じ それぞれの個性を練磨しあって互いに成長していく それは時に足し算じゃなくで掛算のごとくに・・・人間は究極のところ人間からしか真の生き方を学べないのではないだろか そして、どうか今宵も素敵な出会いと、旨い酒に、五感を研ぎ澄まさせて・・・ 
昨日の講習、電車の窓から真っ直ぐに天まで伸びた飛行機雲を眺める 飛行機雲ができる条件のひとつは、風のない穏やかな冷えた高層であること 今週はそんな穏やかな日が続くという 昨日の課題は、マウスだけでのネット検索 ここ仙台から沖縄までの旅行を検索サイトを使ってオリジナル行程表を作成するというもの 実は、沖縄は新婚旅行でいったところなんです・・・と、沖縄の美しい海の画像をコピー&ペーストしながら静かに語り始める 通常3か月間に及ぶ講習、半ばころになると受講生との心も打ち解けてきて、身の上話や他にどのような障害を抱えてがんばっている方々がいるのかを訊ねてくる そんなとき私は、昔担当させて頂き今でも交流のある、同じような車椅子の生活を送りながら、車椅子ダンスでは優勝し、念願であったイタリアへの一人旅を果たした岡野さんのお話をしてあげる すると、みな決まって目を輝かせる できるとかできないとじゃなく、やるかやらないかよ、今を愉しまなきゃ・・・岡野さんは毎回私に元気をくれた 今、インターネットでストレスを抱えた人の「愚痴聞きビジネス」があるという あるサイトでは、10分間1000円だそうで、利用する人も様々 もちろん、愚痴を言えるような仲間がいることは幸せだが、それよりも元気を与えてくれるような仲間は大切 昨晩も、元気な仲間が集まって、とっても久しぶりの目黒さんと帰りに一杯、御近所で朝の5時までお食事処を営んでいる知り合いのお店へ なんとこの春、私のお店の隣にお引越ししてくるという 嬉しい話に焼酎がすすむ 納豆のお刺身という珍味も旨かった どうか、「いい気」をもった方々が集うビルに変わりますように・・・ 先日モンスターが遊びに来た時、一緒に観たディズニーの新作「クリスマスキャロル」は、主演のジム・キャリーが頑固な老人スクルージをはじめ、美しく恐ろしい精霊たちなど全7役をも演じ、この名作により一層の輝きを与え素敵な作品に仕上がっていた 4歳になったばかりのモンスターには、ちょっぴり早すぎたかもしれないけれど美しい映像はその記憶に残るだろうし、半世紀も生きてきた私にのこころには映画のサブタイトルがずしんと響いた 「今のあなたは、あの頃なりたかったあなたですか?」