消費税増税 | 気まま勝手にコーナーキック

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日々たくさんのニュースから、気になることまで自分的自由雑感を書いています。「コーナーキックからの展開」が好きな自由人です。

とうとう消費税増税まで1日を切ってしまいました。予想どおり今はいわゆる
駆け込み需要で、どこも売り上げが良いようですが、その跳ね返りが怖いです。
ただでさえアベノミクスの政策でデフレからの脱却という名目で値上げを推奨
していますが、上がるのはガソリン代や小麦などの輸入品なので、困るのは
値上げが直接生活が切迫している庶民ばかり。そこにきて消費税も上がると
なると4月以降想像以上に景気が冷え込む可能性もあると思います。

しかも8%というのはあくまでも暫定的なもの。導入時期さえ未定ですが
10%にしたい気はマンマン。
確かに2%の差は大きいですが、一度8%にしてまた近い将来10%にすると
いうのであれば、始めから10%にすべきだったと思うのです。

理由はかんたん。便乗値上げをするタイミングを減らす為。
今もあえて業種は言いませんが、早くもどう考えても便乗値上げだと
思わざるを得ないものがどんどん発表されています。
企業にとっていかに高く売るかはある意味戦略ですが、値上げOKの風潮を
何度も出すのは企業ばかりに目が向いていて一般市民のことを考えていない
政策と言っても言い過ぎではないと思うのです。

8%だと1円玉も増えて財布もかさばることも確実、電車代もSuicaなど
を使うと1円単位で細かくなり正直面倒だし、またレジの設定など小売業の
人たちの事を考えてもどうせ上げる気マンマンなら始めから10%を提唱した
ほうがよっぽど歴史に残る政治家になれたと思う。
中途半端感を感じるのは私だけでしょうか。