深夜に震災番組を | 気まま勝手にコーナーキック

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3月11日。


ちょうど3周忌となったこの日は


朝から震災特別番組をどの局も多く放送していました。


やはり被災地に住む友人などとLINEなどでたまに会話をしても、


被災地を忘れられることが一番怖いとよく言っているので、


このようなある意味節目の日に改めて


震災を考える日を設けることは大切な事だと思います。


なので各局が力を入れて震災特番を流すことは


有意義であるとは思うのですが、


一つ要望があります。


それは時間がみな同じ時間亭で放送していること。


例えば朝のモーニング帯、


14時くらいからのイブニング帯などとどの局も


競うように同じ時間で震災特番を流しています。


特に民放にとってはいかに質の良い番組を


放送することで局の評価が上げること


にもつながるので良い部分もありますが、


正直どれくらいの人間が14時からの放送を


目にすることができるのでしょうか。


正直偏った層だけ風化しなくても意味はないのです。


これからの日本を支えていく若者層が


一番テレビを見るとしたら23時以降の深夜帯ではないでしょうか。


深夜では3.11の今日も日頃の変わらない番組が流れていました。


確かに夜中に震災特番を流しても視聴率は低いかもしれません。


若者はすぐにチャンネルを変えたり、


ネットなどに映ってしまうかもしれません。


ただ100人いて1人だけでもそのまま見てくれたら


放送する意味があると思うのです。


昼間やった再放送でも構わないと思います。


視聴率や人気番組へのステップとしてだけでなく、


テレビのもつ社会性として


このような取り組みもテレビ局は考えて欲しいと思います。