「雨ニモマケズ」と寄り添う事 | 今日という日を素敵な1日に。。。

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今日を素敵な1日に変えましょう♪

なぜか

朝起きてから、

今日は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が

頭の中でぐるぐるしていました。

 

この「詩」はとても有名なので

多くの方がご存知だと思います。

しかしこの作品に対していろいろな意見もあるようです。

 

一番大きなポイントは

他の小説や詩のように

本人自らが

公の場に発表したものではなく

死後、遺品の中から発見された

宮沢賢治が愛用していた手帳の中に書かれていたもので

宮沢賢治本人が

それを公に出す目的で書いていたのかどうか

今となってはわからないのです。

 

おそらく

誰かに見せるためのものと

自分の心の中に置いておきたい、もしくは

言い聞かせたいなどのものは

表現も意味合いも、込めている思いも違うのではないでしょうか。

 

今ではインターネットなどで簡単に読むことができるので

この場で引用するのは控えますが

その中に込められている思いで大きいものは

人の心に寄り添う事、だったのではないかと思うのです。

 

特別な何かをするのではなく

傍に行って声をかけ、手伝い、一緒に悲しむことができる自分があり

そしてそこには“自我”はないということではないかと感じました。

 

この世で生きている限り

どういう状況でも人間関係、人との付き合いがついて回ります。

たとえ引きこもりの生活をしていて

誰とも会わないようにしていたとしても、

その原因の中に、人との付き合いが含まれているでしょう。

 

そんな中で

この宮沢賢治の思うように生きていくことができたら

それも一つの道として素敵だなと思うのです。

 

 

今年ももう終わりですね。

このページに訪問してくださったみなさま

本当にありがとうございました^^

 

来年は更に前へ進めるよう努力していきたいと思っています。

みなさまもよいお年をお迎えくださいませ。

 

 

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