たいてい
多くの人は
出来たら嫌なものは見たくないし認めたくないと思ってしまいます。
その見たくないものの一つに
“本当の自分”があると思います。
嫉妬深い自分
ケチな自分
意地悪な自分
見栄っ張りな自分
優越感に浸りたい自分
失敗した自分
もちろんいいところもたくさんあるでしょう。
優しい自分
誰かのために動いた自分
うまく行動できた自分
成功した自分
全部、自分です。
そして
優しい自分も意地悪な自分も、いるはずなのに
なぜか優しい自分が出せないこともあるのではないでしょうか？
このブログの中でも
自分を見つめましょう、と書いているのは
こういう時にもとても大切です。
まずは自分のことを認めてあげましょう。
長点も欠点も、ただまっすぐに認めましょう。
長点はともかくも
欠点を認めるのはとても勇気がいりますが
それをけなしたり、恥じたり、責める必要は全くありません。
ただただストレートにそういう感情があるということを
“認め”さえすればいいのです。
そして何のフィルターも通さない
自分の姿が見えて来たら、
なぜ自分はそんな反応をするのだろうか？
と、またここで自分と向き合うことが大切です。
その繰り返しで
こんがらがった糸がほどけていくように
自分の心の動きが見えてくると
いたずらに心を惑わされることもなくなり
周りの、心無い発言や態度にも動揺しなくなり
少しずつ心の安らぎの時間が増えていくのです。