辻村深月氏の作品をドラマ化するという話がNHKからあがっていたが、原作の改変が著者の意向と合わず出版社である講談社側がドラマ化の承諾の撤回を撮影開始予定日の当日に伝えたのだという。
対して両社間には契約書はなかったが、口頭での了承があるなら契約は成立しているとNHK側が主張しドラマ制作の信用が低下したとして提訴に踏み切った。
それに対して講談社側は著者の意向と大きく反した内容に、合意には至らなかったとコメント。損害賠償は約6千万円ということで、東京地裁の判断が注目される。
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