集団食中毒、O111とO157が検出 | サクラのニュースタイムリー

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富山県の焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」砺波店で起こった24人もの集団食中毒。
10歳未満の男児が死亡する痛ましい結果になった。

男児から検出されたのは「O111」。
他の患者も含めて24人全員がユッケを食べたという共通食材があり、他に原因となる
食材がないこともあるためユッケが食中毒の原因と決定している。
また焼肉酒家えびすチェーンの他店舗でも新たな食中毒患者が出ている。

男児は21日の夜に店で食事をし、24日に下痢嘔吐、血便の症状で入院した。
その後27日には腎臓障害を引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)の症状が見られ、
O111が検出された。
翌日の28日には意識障害やけいれんを起こし、29日に亡くなった。

この男児の他に5人がHUSの恐れがあり重症となっている。
24人のうち男女15人からO111とO157が検出されている。

業務上過失致死の疑いも含め、29日に県警は店内を調査し、肉を配送した業者にも立ち
入り調査をはじめている。


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