ジブリの映画が原作付きなのは有名な話。
2011年夏の原作は「コクリコ坂」。
原作は佐山哲郎さん、作画は高橋千鶴さん。
なんでも1980年くらいに「なかよし」で連載されていたらしい。
1980年って!
わたしが産まれるか産まれないかってくらい昔の作品です。
しかも舞台は1963年の横浜だとか。
もう完全に昔の話。
でもジブリ作品って実は昔の話が多い。
「トトロ」の時代はテレビもあるかないかくらいの時代らしい。
ジブリの作品は古臭さとか、時代遅れ臭を感じさせないのがすごいと思う。
だから高橋千鶴さんの絵柄がジブリ風に調理されて、時代不明風になっちゃう。
すごく楽しみ。
当時の横浜の女子高生がどう描かれるのか?
監督は宮崎駿さんの長男の宮崎吾朗さん。
宮崎駿さんは脚本担当するらしい。
ただ、最近の子供は原作付きっていうのを理解してないらしく、レンタルDVD店で
「耳をすませばって、漫画のパクリなんだよ!」
って言ってる小学生を見たことがある…。