今回のカリフォルニア滞在では(というか自宅ですけどね笑)、家の修理に加えてもう一つ大事なミッションがありました。それは定期健診を受けること。ボストン近郊では夫も私も必要な時にはその都度専門医にかかっていたものの、主治医は今でもカリフォルニアです。その他には歯科検診と眼科検診もありました。去年から眼の方も少々問題ありで。。
今回から主治医が変わったのですが優秀な印象の若い女性内科医で、問診のあと手際よく血液検査、骨密度検査、マモグラフィーの3つの検査の指示書を出してもらいました。アメリカではこじんまりとしたクリニックで主治医の診察を受け、そのあと患者自身でそれぞれの検査場に連絡して予約を入れるのが一般的になっています。予防注射など、クリニックでできるものも少々ありますが。
身体に関する懸案事項は色々ありました。骨粗鬆症の進み具合も気になるし、前回の血液検査では糖尿病予備軍エリアに入っていたりでそちらの審判も怖い。家の修理も立て込んでいたので検査するのはしばし保留にしました
ですが、夫の「検査早く受けた方が良くない?何か問題あったら先生にもう一度会っておく時間があった方がいいよね…」という大変ごもっともな意見に躊躇の濃霧が吹き消され、翌日検査予約の電話を入れました。ロジックで動く単純な私(笑)
糖尿病に関する指標であるヘモグロビンA1Cの前回結果は正常値をわずかに超えた5.7で、先生からのアドバイスは "Less sugar, More whole wheat and fiber." でした。それまで日系スーパーで白いふわふわのパンを楽しんでいたのを止めにしてパンは全粒粉のみに変更。低脂肪、繊維質多めの食事はこれまで通りです。
先生からは「ストレスも関係するからなるべくリラックスを心がけて」とも聞いたけど、これが問題!人生ってストレスフリーじゃないから
この1年は夫の母の突然死というショックや葬儀準備にまつわるアレコレ、それに娘のことや日本で暮らす母の心配も絶えなくて。。
そこにストレスを感じたらあかんというストレスも追加。。![]()
糖尿病のサインには頻尿とか喉が渇くとかあるようですが、ボストンではずーっとその症状あり💦 そんなこんなで前より悪くなっている可能性を感じていたから結果が怖かった。
ようやく先月、ある金曜の朝に絶食して近くの血液検査クリニックに行きました。血液サンプルはここから外部に運び出して検査するので結果は早くても週末明けの月曜日ね。。と思っていたら検査翌日に主治医と繋がるオンラインウェブサイトで血液検査の結果が表示されました!
何と、数値はグリーンの安全地帯に戻っていました!!「いーま以上、そーれ以上…♪」の安全地帯も好きなんだけど、こっちは1年間ずっーと食事に気をつけ、魅惑の甘いデザートはほとんど口にせず頑張ってきたから本当に嬉しい。
よく見ると血液検査の日時のところで採血日は合ってるけど時間が6:06AMになってます
私の予約時間は朝の9:15でしたけど。。夜更かしミーナが朝の6時に行けるわけがない(笑)じゃ、この結果は別人のもの
でもね~採血直後にガラス容器に貼りつけられた自分の名前をこの目で確認したんだから、6:06AMというのはシステムエラーということにしておこう、うん。
それにしてもこのヘモグロビンA1Cの検査方法はとてもよくできています。その日の血糖値ではなく、複合タンパク質であるヘモグロビンがブドウ糖と結びつく特性を生かして血液全体の中でブドウ糖と結びついているヘモグロビンの割合を見ることで1~2か月前の血糖値が反映される。ヘモグロビンの寿命というものがあるからしばらく前にブドウ糖と結合したヘモグロビンが赤血球に滞留しているのも測ることになる。それで昨日や今日の糖分節制ではダメなんですね。
ストレスが血糖値を上げるのはストレス時に放出されるアドレナリンやコルチゾルなどのホルモンが肝臓から糖を放出させて「頑張れ~!戦え~!」と臨戦態勢を整えてしまうから。検査前日はほとんど眠れず、当日朝はふらふらで戦うどころでなかったのも良かったのか![]()
良い結果が出た日の午後、すぐさま夫が「ここまでずっと頑張って来たんだから、カフェに行って久しぶりにデザート付きのティータイムでお祝いしよう!」と提案してくれました。そうね、気にせず好きなデザートを一度だけ食べてその後また気をつけていけば大丈夫よね。。
ということで、最近オープンしたフランス風カフェに行きました。ケースにずらっと並ぶデザートはどれも美味しそう!フレンチベーカリーなのでケーキというよりはオシャレな菓子パンみたいな感じ。それでもサイズはアメリカンですからひとりで食べるのには大き過ぎ。それで1つをお店で切ってもらって2人で分けることにしました。飲み物は2人とも「アイス抹茶ラテ」のちょっと甘さ控えめに。
レジで支払う形式なんですが、若い店員さんが後ろから箱を出して来て「他の種類もどうぞ」と、次々詰め始めました。え!?私たちは1つしか買わないのになぜ??不思議な現象でしたが、レジで飲み物とデザート1つを支払っている間もその女性はまだまだ箱に詰めている。ずっしり重い箱入りデザートはお店からのお祝いですか!?
次のお客さんはサンドイッチを買っていてその人には箱の中に色んなサンドイッチを詰めていた。ふうん。。
入口のドアには開店時間が書いてあって、あと20分ぐらいで閉店だったのでこれは在庫大処分なのでしょうか?以前別のベーカリーで、残った菓子パンはホームレスの人が集うシェルターに持って行くという話を聞いたことがありましたが、この店はお客に還元サービス!?
まぁ、とにかく、外の席について飲み物ができるのを待ちました。
夫が飲み物を持って来てくれたところで箱を開けてみました。
えぇぇぇぇぇ~!![]()
今買ったばかりのカスタードクリームデーニッシュがあと2つ!それからカスタード&フルーツクロワッサンやスコーン、それにチョコレート爆弾みたなものも入ってる。これってもう少し待ってたらまだお客さんが買いに来るかもしれない商品ですよ~!
アメリカが不寛容になりつつある時代に民間レベルの寛大さはまだ健在です![]()
が、翌日から毎日これを食べていくのには苦労した。だって私は1日だけ解禁してお祝いのはずだったんだから。今後のために2人で誓ったこと。
このカフェには決して閉店間際に行かないようにする(笑)

ここは私たちが東海岸にいる間にオープンしたカフェなのに既に人気店なのはランチが美味しいからだけではないのかも。洋風のお店ですけど、ここの「どんぶり勘定」は度を超えている(笑) おかげでしばらくはデザート自粛生活が続きます![]()


