川べりをもっと歩きたいと思いつつもBishopの町を後にしてタホ湖を目指して北上です。

途中モノベイスンと呼ばれるこれまた氷河期の産物であるすり鉢型の山あいの湖を訪ね、湖底の不思議な自然化合物の展示には地球への興味が大いに増しました。

今まで人にばっかり目が行き過ぎていたのかもしれないなぁ。この岩を見よ!この植物を見よ!

こんな心の声を聴きながら湖の前の自然遊歩道を歩いていたら隣を歩く夫から

Do you want to be a geologist?
地質学者になりたいかい?

って聞かれました。爆笑
もう今からは無理ですけど現在形で聞いてくれたのが嬉しいわ。。

この後いよいよLake Tahoeに出発です。
駐車場で夫はカーナビにタホ湖のホテルを入れれば準備OK。ですが何だか上手く行かないようでした。

住所から入れても出て来ないし、ホテル検索しても出てこない。タホ湖の他のホテルはナビに出てくるのにHyatte Regency はどうやっても出て来ないんだそうです。
駐車場で15分経過。。。

地図を見せてもらうとほとんど一本道でタホ湖に近づいたら左折する感じだったので「ミーナナビ」で行くことにしました。
地図が読めて酔わない妻は有用ですわウインク
案内はカーナビに任せて私はちょっとうとうとしようと思っていたんだけどなぁ。。

約4時間で無事ホテルに到着。カリフォルニアって広いですね。前日は6時間高速を走り、家から合わせて10時間走ってもまだ北の端ではありません。カリフォルニアは日本よりも広いのだからそんなものですかね。。

こちらのホテルも夫任せでしたがお部屋はロビーのある建物の人だかりしている方ではなく、車で湖の方へ抜けて行った先にあるコテッジの方なんだとか。

探し当てたお部屋からはウエディングのパーティーが見下ろせるというドラマチックなイベント付き。ニコニコ 知らない人だけど「お幸せに〜!」と祝福の気持ちを風に乗せて送りました。


コテッジにはプライベートビーチがついていて夕暮れ時の湖面はきらきら光りながらまるで海のように波打っていました。



タホ湖ではこれからここで三泊とゆっくりです。コテッジはとても広いお部屋が二室に洗面所も二ヶ所、冷蔵庫とは別にワイン用の冷蔵庫と本がたくさんありました。

明らかに大人が二組、又は大家族が泊まる為のところです。「二人ぼっち」にはちょっともったいないような感じだけどイギリス旅行の代わりだからちょっと優雅に過ごさせてもらいましょうかね〜ニコニコ

タホ湖に到着してゆったりと寛いでいましたら夕食後に問題が。。

う〜!
頭が痛い〜!えーん

同じ感覚がサンタフェでもありました。
もしかしてこれは、、、

急性高山病???

夫に聞くとこのホテルの標高は6500フィート。

ああ、あかん!笑い泣き
酸素が足りひん。。

標高が高くて気圧が下がると血液に取り込む酸素が減る。脳は体の中で一番酸素を消費するところ。よって頭痛発生です。

標高の高いサンタフェでは家族中が強度の頭痛に見舞われてロビーに駆け込みました。フロントデスクのお兄さんに

Drink lots and lots of water!

と教えてもらいお水をたくさん飲んで何とか治りましたっけ。。

ああ、ここで三泊。
嬉しくて悲しくて脳が混乱しています。

頭ズキズキ、ズッキーニ〜!ハッ

普段は海抜10フィートの街で暮らす私に6500フィートは大変です。昨日の1万フィートの崖の後遺症が出たのか⁉︎

頭痛に耐えてる私に夫が「あの〜」と近づいて来て

「このホテルはタホ湖の東側で、カリフォルニアじゃなくてネバダ州だった」

え?タホ湖ってカリフォルニア州じゃなかったの?

地図で見ると湖のあいだに州の境界線が走っていました!私たちはこんな風に移動。


それでカーナビにホテルが出てこなかったのかぁ。カリフォルニア内で必死でホテルを検索しても無理ですね!笑い泣き

こんな素敵なコテッジに泊まっても頭痛で顔がひん曲がりそうな私とカーナビ検索できないドジ丸カップル、明日は何かいいことありますように〜!

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アップ お水を飲みすぎて今度は顔がむくんできた気がします。
頭痛の回復祈って下さいまし〜!