肌の温もりは人の基礎を作る | 感受性の鋭い方の生き方を霊視・心理カウセリング・脳の使い方をアドバイス日原みちるの一言ブログ

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感受性の鋭いために起きる生きづらさを、脳の使い方と捉え方を変化させて、取り除くお手伝いをしています
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昨日私の最初に勤務した乳児院で育った子が私を探しているという連絡。

 

その子はもう37歳の女性になっている。

乳児院には親の事情で入ってきた。

ポッチャリした目のくりっとした可愛い子でした。

 

私が1歳から担当をしていました。

担当の子は外出や外泊もできるので

私はその子にたくさんの経験をさせてあげたくて

色々と連れて行き

私の家にも外泊させていた。。。

 

2歳までしかいられない乳児院を出て

彼女は養護施設にいった。

そこから里子に出されその後何があったのか。。。

結婚もしたが離婚して。。。

心の病を。。。

 

どんなに頑張っても人を信用できない。。。

安心しない。。

常に不安を抱えている。。

 

そんな彼女が思ったのは乳児院での思い出だった。

そこでの楽しい思い出が浮かんだのです。

 

私との思いでを覚えていたなんて。。。泣ける。。。

 

その当時私は22歳でも

彼女をだっこしたり触ることいっぱいしていた。。

 

でもお母さんの肌の温もりは知らない。。

 

言葉のない頃の肌の記憶は強烈に残るんだと思う。。

 

だから今お母さんになった方は

何かしてあげたいと思わなくていい。

ただ可愛いと抱きしめて触ってあげたら

心は安定して情緒が育つんです。

 

私はそこを一杯もらえずに育った

彼女たちの苦しみは感じています。

 

どうやって生きていったらいいか

わからなくなってしまうのです。。

 

どうか自分のお子さんを抱きしめて

愛してあげてください。

 

叱ることも悲しませることもあっていいのです。

ただ時に大切な存在として

抱きしめてあげてください。

 

私は今彼女の人生が聞きたい。。

きっと会えると信じて。。。