こんにちは! 心理カウンセラー月美です🌙

 

今日も、

月美自身が、「心理カウンセラー」という仕事にたどり着くまでの軌跡

 

「あぁ転職、転職、また転職・・・

         そして天職に出逢うまで」

               (その2)

をお送りさせていただきます照れ

 

 

(その1)でお話ししましたように。

月美の、新卒就活は。

2か所受けて、1か所不合格ガーン 2か所合格グッ

・・・という、不思議な結果だったのでした。

 

自ら就活に挑んだ結果、内定を得た

某大手予備校経営の会社と。

 

まさに「棚からぼた餅的」に決まった「長野県のとある私立高等学校の先生のお仕事」

 

どちらにしようかな・・・とても迷いましたキョロキョロうずまきうずまきうずまき

 

結局は、「受けてもないのに内定がもらえちゃった学校って怪しいよね・・・」の違和感があったのと、

「就職を機に長野に戻るか、東京に残るか」の選択で

大手予備校経営の会社に入社することを決めました上差し

 

      

 

  

入社して始まった「新入社員研修」

3週間ほどありました。

研修なので、殆ど定時に帰ることが出来ます。

廊下ですれ違う諸先輩方が、

いまのうちだけだから、この時間を楽しみな・・・」と

声をかけてくださり

「んんんんん? ( ,,`・ω・´)ンンン?」と。

 

そして研修に、偉い人たちが来てお話しされるのですが。

「社長は偉い」

「社長はスゴイ」

なかには

「うちの社長は宇宙からやってきた!未来予知できる

なんておっしゃる方もいて。

「んんんんん? ( ,,`・ω・´)ンンン?」と。

 

更に。

研修で人事の方がおっしゃいます。

「この会社で1年働くと、普通の会社での3年以上の 

 成長が出来るんです!」

「んんんんん? ( ,,`・ω・´)ンンン?」

 

実際に配属されて、勤務が始まりました。

私は吉祥寺の校舎で

「校舎の運営に関わること」

「衛星授業に関わること」

「教材の準備に関わること」

さらに

「通常の授業を担当すること」

となります。

 

朝、8時半までに出勤。校舎を開けて、掃除をしたり

教材をそろえたり。

衛星で授業配信をしていたので、その授業を

「収録」する現場に立ち会い、講師の先生の

授業をノートにとったり・・・

15時過ぎ頃から、小学生の通塾が始まります。

18時頃からは中学生の通塾時間帯に・・・

小3~中3までの「中学受験生」「高校受験生」向けの

授業を行います。授業は21時半まで

「んんんんん?( ,,`・ω・´)ンンン?」

おかしくないですか?

 

なんと・・・

残業ではなく通常業務が労働時間超過しまくり設なのです。

休憩は60分(といっても、実際は20~30分)

8時半スタート、授業が22時前に終わって

その時点で5時間残業。

ですが、授業後に業務整理や次の日の教材準備をすると

定時は0時すぎでした。

・・・毎日7時間位の残業ドクロドクロドクロ

月にすると140~150時間の残業

「過労死ライン」は100時間を超える・・・なので、

かるぅ~く過労死に手が届いてました魂

週1回は休めていましたが💦

 

 

実は・・・

迷った挙句に選択した、この会社。

社長独裁政権の

ものすごい有名な

「ブラック企業」だったのですドクロドクロドクロ

(かつては「ブラック企業の代表格」「殿堂入り」

 として、「ワタ○」と東西の横綱扱いでした。)

 

普通の会社での1年の勤務経験が、

この会社では3年分の経験に!って、そりゃ、実際に3倍勤務時間かけてるんで、当然といえば、当然うずまきうずまきうずまき

 

 

 

ちなみに残業代ですが。

全く残業をやってもやらなくても・・・

同じく 固定で1万円 !!!

           でした。

 

 

 

 

 

当時は、もちろん、何の疑いもなく・・・

任された業務、頑張ってこなしていましたアセアセ

7月には、担任を任されて「保護者面談」をしました。

とあるお母さまに

「先生、失礼ですが、大学出てらっしゃるんですか?」

と言われました。

見た目が幼かったので、大卒の社員ではなく

大学生のチューターさんのように見られたんです。

 

入塾を迷っている保護者様が授業見学に来ました。

「あんな感じの授業じゃ、とてもうちの子を任せられない」

と言われ、上司に「このままじゃ運営に関わる」と

叱られました。(各校舎の生徒数の増減は厳しく管理されていたのです。)

 

苦しかったですね・・・ガーン

こんなに仕事に時間を、体を、心を捧げているのに。

報われなかった時期魂

 

ですが。

月美は「子どもさんたちとの関わりが大好き」なのです。

報われなくとも、評価されなくとも。

生徒さんとの関わりはとても楽しかったですニヤリ

充実していました。

こちらがきちんと向き合っていれば、

必ず何かの手ごたえが感じられました。

 

学校の宿題もあるだろう、生徒さんたちに

更に宿題を出すことは憚られて、

宿題は全く出しませんでした。

塾の他の先生からは「宿題を出さないなんて!」と

驚かれたり、非難めいたことも言われました。

 

夏期講習に使うテキスト印刷。

仕上がりを各校舎に送ります。

段ボール箱、何十箱も汗だくで移動させましたアセアセ

ふと気が付くと、「解答がない」んです。

おかしい・・・???上司に確認しました。

 

月「あの、夏期講習の問題集は各校舎に送りました。

  でも、解答とか解説とかがなかったのですが、

  大丈夫なのでしょうか?」

上「あぁ、ないんだよ。これから作るんだよ。

  ・・・というか、月美さん作っておいて」

  

「月美さん作っておいて?????」

 

それはそれは、もう。驚きました。

というか、それ以上の感覚でしたが、ほかに言葉が見つからなかったです。

 

いろいろな人に相談してみるとわかったことは。

社員さん、一人一人がものすご~く忙しすぎて、

夏期講習に間に合うように、テキストを作るまでですでに

期限ぎりぎり。

解答、解説は、「講習している最中に、各講師が自分でなんとかする仕組み」だということでしたガーンガーンガーン

 

月美は、自分の担当していた教科に関しては

全て解いて、解説っぽいものもつくり、

他の校舎の先生に、「参考程度」として送付しました。

本当に泣きそうだったけど、結局は、必死に解いたことで自分の実力アップしたので、「よかったな」とか思っていました。(もちろん、残業時間?業務時間はものすごく増えていましたが。)

 

 

そんなこんなして7月の後半に。

普段は学校の時間が生徒さんの生活時間の殆どを占めています。

ですが

「夏休み」がやってきたのです。

朝から、ずっと生徒さんと過ごせる「夏期講習晴れ

ここで、月美はどんどんどどーんと、

大きな転換期を迎えます・・・雷雷雷

                   (つづきます🌙)

 

 

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