こんにちは。 心理カウンセラー月美です🌙

 

通常のブログでは「日常のちょっとした癒し」を

提供させていただくのを目指しています。

 

 

が。

 

月美自身が、「心理カウンセラー」という仕事にたどり着くまでの軌跡

 

「あぁ転職、転職、また転職・・・天職に出逢うまで」

 

を定期的に連載形式にてご紹介させていただこうと思います。

 

きっかけは、

いまの仕事が本当に自分に合っているのか?迷っている方や、新型コロナ禍での「新しい生活様式」を考える際のヒントになるのでは?と思ったからです。

 

 

(その1)

新卒時代某大手予備校運営の会社へ

 

「学校の先生かお医者さんになりたい!」と思っていた月美。

お医者さんになる大学(国公立)へは到底無理で

学校の先生の免許のとれる大学で学びました。

 

当時、「高校の先生」の倍率はものすごく高かったです。

(今はブラック企業なイメージで教員人気低いですが。)

 

一応、長野県の高校教師の試験を受けましたが、

その年の採用予定人数(国語科)は・・・

      なんと「3名」

 そこに100人以上が受けたのです💦

結果、受かった方は全て「何度も挑戦している、すでに講師として高校で教えている方々」で、新卒合格者はゼロでした。

 

そもそも、「学校の先生になる!」といって張り切ってましたので、一般の企業をまともに受けていなかったのです。

それでも「社会勉強のためにも、就職活動を少しは経験しよう!」と、住んでいた吉祥寺から徒歩圏に本社のある教育業界の会社を一社だけ受けていました。

 

まずは一次試験。SPI(適性検査)ですね。

広い会場に、緊張した面持ちの大学4年生が大勢集まりました。

みんな紺系のスーツに身を包んで、髪はきゅっと後ろで結び気合い入ってます。

教員採用試験のために、一般教養やらすごく勉強していたので、とても取り組みやすかったです。

しかも月美は内心「私の本当に入りたいのは別にここじゃないしぃ~」口笛 余裕があります。

「わぁみんな、すごい緊張しちゃってるなぁ」なんて周囲をみていました。

 1週間くらい後に、郵便で合格のお知らせと

 二次試験の案内を受け取りましたグー

結局、一次では約7割くらいの人が落とされたようです。

 

 

そして二次試験「集団面接」へ

受験者6名程度、人事関係者2名で

円卓を囲んでの「集団面接」でした。

その会社は「●●宣言」という社訓をパンフレットに

載せていましたので、ざっくりと目を通して

臨みました。

 

集団での座談会? お題は

「その会社に入って自分は何をしたいのか」でした。

 

それぞれの受験者が、自分の見解を述べていきます。

「発言者の方を見て、頷きながら聴く」のが基本です。

そして、自分の発言のターン。

それまでの発言者の意見を、しっかり取り入れつつ、

更に自分の意見を展開しつつ、

「貴社の社訓にもあります、『教育の技術革新により

新しい教育体系を築く』ことを目指したいと思っています」

(どや顔)ニヤリ

とかなんとか、発言して、人事関係者の方々が「うんうん」と反応してくださったのも横目で確認。

 

これも、「どうしてもこの会社に入りたい」と力んでいなかったおかげで、「人事の方が、何を知りたくて、どんな人間を望んでいるか」を客観的に理解できていたのだと振り返ります。

 

1週間ほどして、合格のお知らせと

最終面接へのご案内・・・を郵送で受け取りましたグー

 

 

       

 

そして、最終面接。

本社ビルの「社長室」へ・・・

その会社の関係者がみんな「かなりの配慮をしている感」がひしひしと伝わってくる面接でした。

多分、それまでの評価がどんなに高いものであっても、

この会社の場合、「社長の一言」で合否が決まる空気でした。

 

「社訓」を作ったのがこの方とわかっていたので、やはりそのあたりの事を会話に入れて話したことは記憶しています。

(あとは秘書の方々が、綺麗だったのも覚えています。)

 

1週間ほどして、「内定通知」をいただきました。OK

 

 

余談ですが。

私は、県の教職員採用試験と、この会社しか就活していません。

ですが。

長野県のとある私立高等学校から「最終面接」の案内をいただきました。

「受けてもないのに、(一次試験、二次試験が通って)「役員面接」のご案内が来たのですはてなマークはてなマークはてなマーク

 

「高校の先生になりたい」と希望していた月美。

もちろん、「最終面接」に行ってみました。

ですが。

「最終面接」というより、「内定面接」だったのです。

「アパートはこちらで準備するので心配いらない」とか

「生徒たちのことを任せたい」とか。

 

多分ですが。

「長野県教職員採用試験」の情報が流れていたのだと思われます。

 

その私立高校の経営母体は、教職員の「定年退職後の行く先」として知られていましたので、県教委の情報が流れていても不思議はなかったのです・・・魂

 

今となっては真実はわかりません。

 

月美の、新卒就活は。

2か所受けて、1か所不合格ガーン 2か所合格グッ

・・・という、不思議な結果だったのでした。

   

             

【ミニ知識コーナー】

当時、予備校は「SKY」が御三家でした。

S 駿台

K 河合塾

Y 代々木ゼミナール

学校法人なので、校舎などの設営の規定は厳しいですが、税金優遇があったりしますし、そこの生徒さんは「学生扱い」なので交通費「学割」の対象となります。

 

私の入った会社は「株式会社」でした。

「儲けるために、たまたま塾をやりまっせ!」ということです。

学割対象にはならないのでご注意を!

                  (つづきます🌙)

 

 (その2は)

  👇👇👇