※2024年9月9日の内容です。
行ってきました丹沢・塔ノ岳。台風11号が去ってからもう1週間経つというのに相変わらず相模川の水は濁り、水量は多いまま。大雨が降ってもイレギュラーな沢の水ってたいがい1-2日でひくものですが、下流がこんなということはあちこちからしみ込んだ水が少しづつ流れ出しているのでしょう。小田急線伊勢原付近の土砂流出も今は乾燥期間なのか絶賛工事中ですがいまだにせっせと作業中といった様子でした。
大倉尾根も金曜日に比べたらほんのり水があふれ出している箇所は控えめになりましたが、水は流れているし、相変わらずあちこちの谷から、場所によってはゴーゴーと水の流れる音が響いております。大倉にある公園でも水遊びが禁止になっているのでまだまだ時間がかかるのかなあ。AIさんにに聞いたところ1-2週間かかることがあるそうなのでまだ折り返し地点なのでしょう。てなわけで、今日はシンプルに大倉から塔ノ岳に出かけてまいりました。
カラっと晴れのスタート。ちょっと前まで蒸し暑い大倉尾根でしたが、いつのまにか歩き出しに「あれ?ちょっとヒンヤリ気持ちいい」と思う瞬間がありました。木陰に吹く風が気持ちいんですよね。
スッキリ三ノ塔。今日は整骨院の予約が15時で早くに山をおりる必要があります。こんなに日限って天気がいいんだから~!と思いつつ、こんなピーカンの日に丹沢山まで縦走すると暑くて日焼けするからがちょうどいいか…など自分本位なことを考えたりして。
写真だけ見ているとめちゃくちゃ暑そうなんですが、ずいぶん快適になりました。もちろん全身運動をしているのでそれなりに汗はかきますが涼しい風も吹いてきて汗がひくくらいです。
花立手前では富士山もみえていました。
花立山荘直下(8:45)。きれいな雲が沸いているのでおもわず写真をパチリ。
カラートーン(死語)を貼ったかのようなパキっとした青空。
夏の湿気が和らいだので陽ざしがキリっとしてきれいです。
塔ノ岳山頂の気温20度。富士山は石鹸で洗って泡が付いたみたいな雲で可愛らしい感じになっていました。
面白い雲が沸いていたので少し休憩してから下山することにしました。いつも5分もいないので(笑)。たまにはゆっくり過ごすのもいいですね。
あちこちから雲が沸いてくるのですが、丹沢にしてはめずらしくべったりガスらないでクモのグラデーションを楽しむことができる貴重な日で歩いていて楽しかったです。僕は大倉尾根はもう涼しいと思っていましたが、一般の登山者(もちろん僕も一般の登山者ですけど…笑)は暑くてぐでたまみたいになっていらっしゃったのでまだ暑いのかもしれません。ちょっと前までがヤバすぎたのかもしれませんね。
マルバダケブキ、まだ元気。
足元に小さなお花たち。
三ノ塔には雲は出ているものの、気持ち良い感じの空が続いて良かったです。
大きな雲がレースカーテンのように陽ざしを遮り、時に涼しい帰り道でしたが15時過ぎでしょうか。横浜は突然のゲリラ豪雨に見舞われてびっくり!ちょうど整骨院にいたので家に干した山の洗濯物の様子がきになりましたが、それを見越して内側にほしておいたのでノープロブレム!ありがたや~!