※ネタバレあり※

前半では公演内容に関する、後半では具体的なセットリストの記載があります。My初日まで内容を知りたくない方は「もどる」を押してMy初日のあとにぜひごらんください。大体同じ感想なはずです♩

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4/3(水)サンシティ越谷市民ホールでTHE ALFEE2023年春ツアー「風の時代春 From The Biginning」の初日を迎えました。無事に初日の幕が上がって何よりです。今回の越ケ谷は先行では落選してしまいましたが、一般販売の会館販売でわっくんの電話がつながりました!しかも一番目!向こうの方も「電話繋がってますよ~!」とテンション上がり気味だった模様。一番に繋がったので会場が持っている一番良い席を出します、とのことでしたが、タカミー側のサブセン4列目(表記)でした。通路よりはプレイガイドの持ち分だったようです。惜しい!

 

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コンサート当日は小雨混じる一日。前販売にギリギリ間に合うように会社をでたのですが、北千住でうまく乗り換えできず、時間になっても急行(か快速)がこなくて各駅に乗っていたら17時ギリギリになってしまったので前販売はあきらめて駅ビルのスーパーででたい焼き買ったりしていました。チェーン店のたい焼き屋さんなのですが、実に美味しくて越谷に行く際のお楽しみになっております。さらにコンサートグッズでお菓子を買う前にまちおかでお菓子をドッサリ買いました。海外のチョコレートでちょうどいい感じのがあったので。

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わっくんと合流後に会場に向かってチケットを受け取り、いざ入場。僕はパンフとお菓子、キーホルダーがあればいいなって感じでしたが全部ありました。初日あるあるですが、熱心なファンは先に並んでいるので定番(?)を購入するだけなら開場後の方がスムーズに買えるんですよね…。

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最初、ツアーパンフにスタンプ押そうと思ったらメモチケに押せるじゃんとなって、慌てて準備しました。スタンプしたあとインクが擦れないように乗せる紙(A4コピー用紙2つ折りを推奨)を持参しておいたので…

①スタンプする紙を机に並べる

②確実にスタンプする

③保護用紙を重ね(ここがポイント)すみやかに撤収

…とスムーズに進行することができました。並んでいる同志のことを思うと迷惑にならないように出来る限り列から早く出たいですからね。歌朱印帳の人はセロファンの袋に戻そうとするとちょっと時間かかるかもしれません。だからポーチ作ったのか。良く考えられている…。

 

さて、コンサートの内容についてお話する前に、セットリストを見てみましょう。ネタバレと書いてあるのにぎりぎりまで攻めようと読んでいらっしゃる方(でネタバレNGな方は)ここでお戻りください。

 

※以下セットリスト※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.悲劇受胎 (50th Anniversary Ver.)
2.冒険者たち
3.Final Wars !
4.シンデレラは眠れない
5.この素晴らしき愛のために
6.星空のディスタンス

7.My Life Goes On
8.COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-
9.A Last Song
 

10.運命の轍 宿命の扉
11.GATE OF HEAVEN
12.天地創造
13.LAST STAGE

EC1
14.YELLOW SUNSHINE
15.CRASH !
16.SWEAT & TEARS
17.鋼鉄の巨人

EC2
18.明日なき暴走の果てに
19.ロマンスが舞い降りてきた夜(新曲)

 

どうですか!このセットリスト、もう最高じゃないですか。ひとつの比喩表現として受け止めていただきたいのですが、今日このコンサートが最後、このツアーで最後のツアーになったとしても「THE ALFEEってすごかったな」って思わせてくれる音楽的なバラエティ性とメッセージが詰まったセットリストと僕は理解しています。

 

1-6曲目の1幕ではTHE ALFEEらしい新旧織り交ぜた名曲を畳みかけるように歌ってくれます。ディスタンスが前半に来るツアーってたまにありますが、好きなんです~!1曲目の「悲劇受胎」は新録バージョンで昨年秋の継続になりますが、アンコールでやった曲を1曲目に持ってきても成立するのがさすが、THE ALFEE。「この素晴らしき愛のために」は現場でファンと演者の反応が起こす化学反応で「出来上がった」感を覚えました。僕たちこの曲大好きでとっても楽しんでいたんですけど、タカミーのテンションがどんどん上がるのを感じてお互いのパッションが足し算じゃなく掛け算になったな、と。その後のディスタンスのイントロのコーラスはマイクに拾いきれないハイトーン!クソデカボイス!のタカミーのコーラスがもう圧巻で!!!!タカラヅカでもあるのですが生の声が届く距離間ってあるんです。ディスタンスのイントロで泣く日が来るなんて…という瞬間でした。

 

2幕、普段なら座るコーナー前のMCで坂崎さんがご挨拶したあとに小さななハプニングが発生。いつもなら「ここで…」と着席を促す前に桜井さんを呼び込みました。「今日は駆け足で構成を変えたのかな」と全員はてなマークが浮かびながらグッズ紹介から曲へインサート。たまたま「My Life Goes On」で全員座るでしょって曲でもなかったのもあってみんな立ったまま聴いて「COMPLEX BLUE」に突入。SEで「グロリアス」かな?と予想したのですが、外れた上に久々の「COMPLEX BLUE」でもう最高ですよ!!なるべく日替わりになりませんように。そのあと鳥の鳴き声がしはじめて「わ~!時の方舟か(言い方)」と思ったら「A Last Song」。イントロが流れた瞬間の小さなどよめき、が何とも初日らしい。

 

タカミーのMCでは座るように言い忘れたことへのお詫びと「もうしばらく座っていてね^-^」ってフォローが入りました。「こうやってみんなの顔をみてほっとしている」とおっしゃっていて僕もタカミーの嬉しそうな顔を見ることができて同じ気持ちだよ~!と思った次第です。THE ALFEEの50年のキャリアを冒険にたとえ「久々にこの曲を…」と「運命の轍 宿命の扉」で本編コア、3幕に突入。考えてみたらこのコア部分の選曲がドラマティックすぎて運命!天国!ラストステージ!ってサヨナラショーか!みたいなメッセージを感じました。ネガティブな意味ではなく新しいスタートを切るための一区切りをみたといいますか。最初「天地創造」で本編は終わりかな?と思ったら鐘が鳴り響き「LAST STAGE」ですよ!まわりの席からもれた「ひゃ~」という声に激しく同意。

 

アンコールは風の時代なので、なので!?またさきトリオが継続です。こんなことなら法被(はっぴ)作っておくんだった…ってファンも多いだろうし、いっそ法被出せばよかったのに…。マッチョさんが歌う曲としてお嫁サンバのイントロが流れ「命日…」と覚悟をきめましたが、初日はイントロだけのフリでした。参加を見送ったのですが名古屋で歌ったらどうしよう。ライトの色から期待はしていましたが、マッチョさんが歌ってくれるのは「YELLOW SUNSHINE」。もう夢みたいなセットリストでした♪image

銀テもいっぱい飛んできました。お渡しするお友達には順次DMしますね~♩

 

ダブルアンコールの出だしは「明日なき暴走の果てに」みんなの歓声がうわ~♩って響いたの、すごく良かったです。メンバーもきっと嬉しかったとおもう。今回、なかなかシンボリックな曲をドカン、ドカンと配置しており走馬燈みたいなセットリストだなとも思いました。こんな充実したセットリストで毎月コンサート見せてもらえるなんて、会場にはいれるだけでありがたいレベルの内容でした。毎回思うけれど、THE ALFEEに出会えてよかった、と改めて思う越谷初日でした。

 

さらにTHE ALFEEらしいなと思ったのが周年のコンサート初日のアンコールが新曲「ロマンスが舞い降りてきた夜」だったこと。タカミーのポリシー、NEXT ONEの精神を感じ新年度自分たちもお仕事頑張ろう!って多くの人が思ったはずです。Aメロからキャッチーなメジャーコードが新鮮で嬉しくて思わずわっくんと顔をみあわせちゃった!

 

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今年の春ツアーはチケットを取るのがとても難しいかんじですが、アル中の皆さんと一緒に仲良くTHE ALFEEを応援できれば嬉しいです。今シーズンもよろしくお願いします。今回は雨なので写真がほとんどありませんでした。次回参加予定の相模大野公演ではお天気が良いといいな~。