お洋服が大好きで、好きなものを見ると、どんどん買ってしまいます。おのずと収納技術も向上し、コレクションがどんどん増えていきました。ですが、あまりに量が多いことに気づけないでいたのです。最近、ようやくアイテムによっては物量が多すぎることに気づいて、その一部を処分し、これからは慎重にお気に入りを増やそうと心に誓ったのです。


先日、銀座に出かけた際「しばらくカネコ関係以外の洋服は買うこともあるまい」と完全に油断して通りを歩いていたら、(しかも買い物する気ゼロで通り抜けようとしていたくらいの店で)本当に不意打ちで、出会ってしまったのです。

陶器でできた蝶ネクタイに…!!



macknのファッショントーク

「どーん」


フレディ&グロスターのソックスを買うことが多く、それらの入ったノーリーズ&グッドマンのお店が銀座のモザイク阪急の1階…GAPの後釜に入っていたのは認識があります。そう、かわいいソックスがあるので、たまには買うけれど、今日はいいや~って思っていたら、鍵つきのショウケースの中に、シンデレラの靴のようにキラキラしたオーラをまとった小物が陳列されているではありませんか。それはまさかの、陶器で出来た蝶ネクタイ。


蝶の形に結んだ状態の形状を模した型で焼いたようです。首に巻く部分はさすがに布製でシャンブレーの生地に裏地を張って、ネックサイズが調整できるようになっています。止め具はノットが作ってあるネクタイによくある小さな金具ではなく、七宝風のボタンのような止め具がついたアクセサリー感覚のもので、案外っていったら失礼かもしれませんがしっかりしたつくりです。店頭にはシロ、クロ、ブルーの3色が。値段は約¥12,000。すごい安いわけじゃないけれど、うんと高いわけじゃない。ちゃちなつくりじゃないのでこれくらいが妥当かな、というプライスゾーン。



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↑アクセサリー感覚の留め具


蝶ネクタイの基準はカネコ。ボウタイふうの本当に結んでいないネクタイが巷に出回っておりますが、どんなに柄がかわいくても、どうしても手が出せません。また、しっかり結んであってもカネコのみたく、結び目がきちんとしていないとだめだし、大きすぎても(これはほとんどないけど)、小さいのも好きじゃない。これは陶器で出来ていますから、もちろん大きさは一定なのですけれど、ノットはカネコの大きさと同じじゃないですか。キャー!ポイント一気にアップ。


買うっていうのは瞬時に決定が下ったのですが、問題は何色買うか(笑)。アラ?買い過ぎないようにするんじゃなかったっけ、と突っ込みたい理性はどこへやら。素敵、素敵すぎるんだもの!買うしかなーい。とりあえずクロはしないから却下。エナメルのようなクロは指紋が気になりそうなのがネックで。ブラック・タイオンリーのパーティなんかに出るような習慣があればハズシでいいかもしれません。以前なら「パーティにいいかも」という決め台詞で奇抜なアイテムをかう言い訳にしていましたが、僕の生活ではパーティに行くことがないことに結構早い段階で気づいたので(笑)、クロはパス。そして、ブルーと2色買うつもり、どちらかというとブルーをメインで買うつもりでいましたが、なんとカケが2箇所もあったのです。しかも目立つ場所に。


在庫があったら交換していただこうとスタッフの方にお伺いしましたが、なんと現品のみとのこと。おいおい、カケがあるのを店頭に出すなよ~と思いつつ、どうしましょうと悩んだのですが、取り寄せには時間がかかる上に取り扱い店舗が多摩と名古屋しかないとのこと。むむむ。結局陶器らしいのはシロだなぁということに気がついて、とりあえずシロだけ購入。超フィーリングのあうものに出会えるとすごくテンションがあがります。お店に来て良かった!お出かけしてよかった!この蝶ネクタイに出会えてよかった!こんなうれしい買い物はなかなか出来ないので、とてもよき日となりました。

お店ではテンションがあがりきって詳細を確認しませんでしたが、これはイタリアのブランド「コルシネラベドリ」のものでした。舌を噛みそうなブランド名ですよね(笑)。「COR SINE LABE DOLI」コル、シネ、ラベ、ドリ。綺麗な化粧箱に入っているので、なんだろうと思っていましたが、ネクタイのブランドとして立ち上がって、なんとこの陶器のシリーズを多数展開しているみたい。



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↑とりあえず箱を開け閉めしては、うっとりしています


イタリアブランドならではの、メタルカラーやマットな黒、カラーはアカやピンク、ミズイロなんかは無くてエンジだったり、全体的に艶っぽい。一足先にアローズに入荷していたようだけど、ぜんぜん気がつかなかった。日本未入荷ですが、ジャケットの胸元に挿すポケットチーフもう陶器で作っている様子。しかも、貯金箱とか雑貨を作るような工場でざっくり生産したのかな~と思っていましたが、セラミック生産で有名なイタリア北部のマロースティカという工場で生産している、結構ちゃんとしたものであることが判明。へ~!どうりで、ひときわ素敵だと思ったし、鍵のかかっているショウケースに入っているわけね。



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↑裏はこんな感じ、リアル!


実は店頭であてる程度しかしなかったのですが、実際にしてみると、当然ながら結構な重量感があります。でも、オフィシャルサイトではモデルが普通に使用しているので、間違ってはいないみたい。飾りのついたネックレスやチョーカーをしている人ってきっとこんな気持ちなのでしょうか?これはコンサートでは絶対しないほうがいいみたい。ヘドバンとかしたら、落っこちそうなんだもの。ここぞというときにしたいと思います。