練習予定の「イパネマの娘」をご紹介しま~~す。
まずは、同じアレンジの音源があったので参考にUPします。

では、どうぞ。



パチパチパチ。


アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したボサノヴァの名曲「イパネマの娘」。
ちなみにBossaは隆起、Novaは新しい。

この曲が生まれたエピソードがとっても魅力的です。

イパネマ海岸近くにあったバーで飲んでいた、作曲者のジョビンと作詞者のモライス。
そこに母親のタバコを買いに来た女の子を見かけます。

その女の子があまりにきれいだったので、モライスはその場で歌詞を書きます。
そこにジョビンが曲を付けました。

発表された曲がこちら。



なんてきれいな娘なんだろう
スイングしながら海辺を歩いてゆくよ

イパネマの太陽のように黄金色の肌
彼女の歩く姿は一遍の詩のよう
ここを通り過ぎる誰よりも美しい

なぜ僕はひとりぼっちなんだろう
なぜこんなに悲しいんだろう
あの美しい娘は僕のものじゃない
ただ通り過ぎていってしまうんだ

彼女は知っているのだろうか
彼女が通り過ぎると世界中が微笑み
愛の力で輝くということを

Tall and tan and young and lovely
The girl from Ipanema goes walking
And when she passes, each one she passes goes - ah

When she walks, she's like a samba
That swings so cool and sways so gently
That when she passes, each one she passes goes - ah

Ooh But I watch her so sadly
How can I tell her I love her
Yes I would give my heart gladly
But each day, when she walks to the sea
She looks straight ahead, not at me

Tall, and tan, and young, and lovely
The girl from Ipanema goes walking
And when she passes, I smile - but she doesn't see


日本語はポルトガル語の歌詞の日本語訳です。
英語はアストラッド・ジルベルトが歌う英語訳です。

英語の歌詞が原詩より若干ストレートだったのでポルトガル語訳を載せてみました。


結構良いアレンジなので練習楽しみですね。ではまた。