お母様、数ヶ月、数年ぶりに登校する不登校の子どもの気持ちが分かりますか。気をつけるべきことは? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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こんにちは。

 

今日は全国的に暴風雨のお天気になりそうですね。。。(^_^;

 

強い風が吹き荒れそうですから気をつけましょうね。

 

 

今週から学校が始まるところが多いのですが、

 

久しぶりに登校できたお子さんもいます。

 

 

「学校に行く!」と宣言したり、

 

かばんや制服の準備をしていても

 

登校できなかったお子さんもいます。

 

 

前者のお子さんの親は大喜びですし、

 

後者のお子さんの親は

 

「ああ、まだ行けないんだなあ。。。」

 

と失望されているでしょう。

 

 

でも、両方の親が見落としてしまうことが多いので、

 

登校できたお子さんも、

 

登校できないお子さんも、

 

心の中はまさに暴風雨のように

 

荒れ狂っている、ということです。

 

 

久しぶりに登校できて

 

ほっと安心しているのは保護者だけです。

 

お子さん本人は

 

ものすごい緊張と恐怖と

 

不安を抱えて

 

恐ろしい勇気を奮い起こして

 

必死の思いで登校しているのです。

 

 

心の傷がほとんど癒やされ、

 

学校に行くのが恐いトラウマが

 

癒やされていれば大丈夫です。

 

ちゃんと翌日も、翌週も、翌月、

 

順調に学校に行き続けることができます。

 

 

でも、

 

まだ十分癒やされていない場合、

 

1日登校するだけで

 

大人が1年中働いたほど疲れます。

 

最後のエネルギーまで消耗します。

 

そしてまた倒れてしまいます。

 

 

間違いなく疲れ切っています。

 

ところが本人さえもその心の疲れに

 

気づいていないことが多いのです。

 

 

 

 

この重大なポイントに気づかず

 

お子さんが帰宅するのを待ち構えて

 

絶対にやってはいけない

 

「頑張ったね!凄いよ!

 

明日も頑張っていこうね!!」

 

と親は叱咤激励します。

 

 

“子どもがやっと動きだした

 

このチャンスを逃がしてはいけない!

 

そうしないとまた地獄の日々が戻ってくる。。。”

 

 

と親は焦ってしまうのですね。。。(^_^;

 

 

ところがそのような対応をされますと

 

数日後、または来週、

 

あるいはそれこそ明日、

 

またお子さんは登校できなくなることが多いです。

 

 

前述のように、

 

数週間ぶり、数ヶ月ぶり、

 

あるいは数年ぶりに登校するためには

 

恐ろしい勇気とエネルギー必要です。

 

 

前の晩は眠れず、

 

服を着替えるためにさえ大変な努力が必要で、

 

玄関を出る時には清水の舞台から飛び降りるほどの

 

覚悟が必要なのです。

 

 

そして校門をくぐり、

 

教室に入るまでに

 

今は他人同然のクラスメートや部活仲間、

 

担任や部活の顧問、

 

自分に嫌がらせをしたクラスメートや

 

無視した友だち、無責任な先生など

 

色々な顔が心をよぎります。

 

 

味方が一人もいないで

 

たった一人で孤独に

 

百万人の敵の中に

 

死ぬために飛び込んで行くようなものです。

 

どうしても死ぬほどの覚悟が必要です。。。

 

 

久しぶりに登校するお子さんが

 

その様な悲壮な思いを小さな胸に抱えて

 

死にものぐるいの勇気をふるって

 

登校しようとしている、

 

という切なく辛く苦しい思いを

 

お母様はどこまで

 

分かってあげていますか?

 

 

このような再登校するわが子の

 

気持ちをしっかり先ずは分かってあげて

 

その上で学校に送り出してあげてくださいね。

 

 

そうしませんと、

 

せっかくお子さんが頑張って登校しても、

 

長続きすることはありません。

 

早晩、再び登校できなくなります。

 

 

 

 

 

 

では久しぶりに登校したわが子に

 

どのように対応したらいいのでしょうか?

 

 

次のようにされると効果的ですね。

 

 

① 登校したことを褒めるのではなく

 

(登校したことを褒めると、

 

登校できない場合はどうなりますか?)

 

 

 大変な思いをしながら

 

頑張って登校したことを

 

しっかり「ねぎらう」ることです。

 

 

 そっとしておいてあげて

 

「今日はどうだったの?」 

 

「先生はなんて言ってた?」

 

「お友達と話すことはできた?」

 

「勉強は大丈夫だったの?」

 

などと学校や勉強のことについて

 

お母様の方からは一切触れないことです。

 

 

④ そしてお母様からは

 

明日の登校などには一切触れないで

 

「ゆっくり休ませること」です。

 

 

この対応法は不登校の小学生、

 

中学生、高校生、専門学校生でも、

 

大学生でも同じような効果があります。

 

 

このような対応により、

 

疲れ切った帰宅したお子さんは

 

お家の中で疲れた心が癒やされ

 

リカバリーされ、

 

元気を取りもどすことができます。

 

 

3ヶ月カウンセリングプラグラム」を

 

受けてくださっているお母様や

 

無料カウンセリング」を受けられた

 

お母様はご存じだと思いますが、

 

 

登校時と帰宅時の

 

「朝の3点セット、夕の4点セット」

 

をしっかりかけてあげて

 

必要に応じて「魔法の言葉」

 

で対応してあげると大丈夫です!

 

(この対応法の説明は長くなりますので、ここでは省略しますね)

 

 

お子さんの気持ちは救われます。

 

その後も落ち着いた状態を維持できます。

 

 

*****

 

 

それでは今日も元気に

 

一緒にがんばっていきましょうね!

 

 

 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 
 
 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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