“いじめ”は殴る、蹴るなどの暴力のみではなく、「死ね」「消えろ」「うざい」の悪口、無視もいじめ! | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。

 

 

今朝、長年私たちが“いじめ”について

お母様方にお話しし続けてきたことを

裏づけるようなネット記事を見ました。

 

“いじめ”は他人事ではありません。

 

登校しぶり、不登校のお子さんは、

ほぼ例外なく学校で“いじめ”に遭い、

何度もつらい目に遭わされ、

それで心が深く傷ついているのです。

 

何度も学校という現場で心が傷つけれているため、

学校に行きたくても、学校に行けない状態にあるのが、

登校しぶり、不登校の本当の理由です。

 

このような登校しぶり、不登校の本当の理由を誤解しますと、

誤解に基づいた対応をしてしまい、

登校しぶり、不登校は数ヶ月、数年間と長びいてしまいます。

 

5年も10年も続いている大人のニート、ひきこもりの原因の多くは、

学校が心が傷ついて癒されないまま、

心の奥に“学校に行くトラウマ”が残っていて、

何年も過ぎ去って大人になり、

今度は“社会に出るのが恐いトラウマ”

になっている場合が少なくありません。

 

登校しぶり、不登校、ニート、ひきこもりなどの

直接的な理由でもっとも大きいのが

“学校におけるいじめ”であると言えるかもしれません。

 

 

過去のYahoo!Japanニュースの記事です。

いじめに関する大変興味深く、示唆的な内容の記事です。

 

 

 

長崎地裁は、通常、学校や教育委員会や

いわゆる第三者委員会などが見おとすことの多い、

または無視しがちな、大変重要な点について指摘しています。

 

その内からぜひお母様が大切なお子さんを

しっかり守っていただくために、

ぜひ知っておいていただきたいポイントを何点か抜粋しますね。

 

・「 同級生から「死ね」といった悪口を繰り返し言われるなどの過酷ないじめを受け続けたことが原因で自殺した」

 

・ 「いじめは殴る、蹴るなどの暴力ではなく、悪口や無視などだった 」

 

・「 悪口や無視などであっても人を死に追い込む重大ないじめであり、学校や行政にはそれを防ぐ重い責任が課せられている 」

 

・「 夏休みにはいじめを題材にした作文を書くなどして「SOS」を出していたが、学校側は気付かなかった。 」

 

・「 和解条項には「すべての教室にいじめがあり得ることを前提に、いじめ見逃しゼロを目指す」ことなどを提言した第三者委員会の報告書を町が最大限尊重することも盛り込まれた。 」

 

・「 いじめが原因と疑われる子供の自殺は各地で後を絶たない。 」

 

・「 苦渋の思いで和解を受け入れた両親の願いは、和解の意味を社会全体がかみしめ、息子の苦しみ、親の絶望を他の誰にも味わわせないことだ。 」

 

上記の点はいずれも親が知っておくべき重要な点ですが、

お母様が通っていらっしゃった頃の

小学校、中学校、高校などと、

今の学校は実はまったく様変わりしているのです。

 

この事に気づいていらっしゃる親は、

残念ながら実はほとんどいません。

 

ご自分が20,30年前に通っていたころは

「良い学校だったから、息子や娘もあの学校に…」と

思われるお気持ちは良く分かりますが、

今は時代が全くことなることをしっかりご理解いただく必要があります。

 

今の小学生、中学生、高校生の心は実はとても荒(すさ)んでいます。

それも名門校、進学等ほど余計にその徴候が濃厚です。

 

このようなことを書きますと、

進学校や名門校の教頭先生や高校長先生、

場合によっては担任なども目くじらを立てて、

「そんなことは当校では絶対にない!」と怒るでしょう。

 

ある都内の私立の中高一貫校がありますが、

そこの校長先生は入学式などで

「当校はいじめはゼロです。絶対にいじめは起きませんから、保護者の皆様は安心してください!」

と宣言されていたそうです。

 

そこの学校に通っていたあるお子さんが

中1の時に不登校になり、「いじめられた」と親に訴えたのですが、

お母様はぜんぜん信じませんでした。

なにしろ校長先生が「いじめはない」と保証していたのです。

 

ですが、当方の「3ヶ月カウンセリング・プログラム」を

受けているうちに色々とお子さんの言動を想い出し、

やっとお子さんが「ひどいいじめに遭っていた」ことを理解されました。

(息子さんは、後日母親を詰り、責めました)

 

当方では年間で電話相談約2000件、

メール相談約2600件ほど受けております。

その相談内容を検討・分析しますと、残念ながらどうしても

上記の様な現実を認めざるを得なくなります。

ご希望の方にはいつでも事実に基づいた

いくつもの事例をご説明できます。

 

ただ、ちょっと注意が必要です。

 

ここでいう“荒(すさ)んでいる”という意味は、

生徒達が“悪い子”であるとか、

“不良”であるという意味ではありません。

 

今の子どもたちは、昔のような不良、番長のような

バカなまねをする子どもはほとんどいません。

どちらかという、賢い、優しい子どもたちが多くなってきています。

 

では、ここでいう“心が荒(すさ)んでいる”

というのはどういう意味かと言いますと、

“心に余裕がない”という意味です。

 

クラスメートを思いやる気持ちも、

困っている友達を助けてあげようという思いも、

一人で落ち込んでいる同年齢の子を見ても

思いやる気持ちを持つ余裕が心にないということです。

 

そうなるとどうなるかと言いますと、

例えばクラスメートや部活の仲間が、

他の3~4人のグループの子たちから嫌な目に遭わされていても、

見て見ぬふりをしたりします。助けようとしません。

 

いじめがクラスや部活で起きていても、担任に言おうとしません。

担任に自分が言ったことばバレてしまうと、

今度は自分がターゲットにされるのが恐いのです。

だから“見て見ぬフリ”をします。

 

なぜ子どもたちに心の余裕がないのか?

 

例えば中学生のお子さんの一日のスケジュールを見てください。

 

・朝から夕方まで、教室に座らされて、一日中“詰め込み式”の勉強(偏差値、点数最優先)をさせられています。

 

・やっと勉強から解放されると、今度は部活です。部活をやりたくないけど、学校が事実上、義務づけている場合がほとんどです。(ここではストレスとなる先輩、後輩の極端な人間関係も少なくありません。)

 

・やっと部活も終わって、頭も、身体も、心もヘトヘトになって下校しましたら、今度は塾や習い事です。

行きたくもない塾に親から無理に生かされ、習い事も生かされている子がとても多いです。

 

・そこで最後のエネルギーをそぎ取られてしまって、やっとの思いで帰宅したら、母親が手ぐすね引いて待っていてます。

 

「カバンをそこらに投げとかないで、ちゃんと片付けるのよ。」

 

「ゲームは1時間だけよ。分かってるわね!」

 

「ゲームをやる前に、ちゃんと宿題をやるのよ。予習と復習も忘れないでね」

 

「ダラ~としていないで、早くお風呂に入りなさい。」

 

「もう遅いから、さっさと寝なさい!」

 

「そうそう、来週から期末試験よね。ちゃんと勉強はしているの?」

 

多少の違いはあるでしょうが、

帰宅してみたら、家は子どもの心を休ませる場所ではなく、

更に追いたてられ、追い詰められる、

苦痛の場であることが少なくありません。

 

 

そこでお母様にお尋ねしたいのです。

 

「お子さんは、いったい、何時、何処で、心を休めたらいいのでしょうか?」

 

心に余裕がない子どもは、

他の子どもの苦しみや辛さを見て見ぬふりをします。

その内、自分が困っている時には、

今度は見て見ぬふりをされます。

 

学校で追い立てられ、

家でも心が安まることができない子どもは、

だんだんと心の余裕を失います。

 

そして少しでも嫌なことやつらい事が起きると、

ストレスが溜まり、親や先生には

そのストレスを発散することができないので、

同級生、部活の仲間に向けるようになることも少なくありません。

 

実は“いじめをしている子ども”の多くは、

心が意地悪であるのではなく、“心に余裕がない”だけなのです。

学校で、家で、朝から晩まで追い立てられ、

追い詰められている、というのが実情なのです。

 

この辺りについて、ほとんどの親は余りにも無知すぎます。

 

いじめの本当の原因は何処にあるのでしょうか。

 

子ども本人にあるのでしょうか。

 

それとも、上記の様な、

子どもの心の余裕を最後の欠片まで奪ってしまう、

今の学校や教育のあり方、そして私たちの親の

わが子への対応にもあるのではないでしょうか。

 

私たち親の子どもへの指示・命令・強制などが、

わが子を追いつめ、追いたて、

わが子の心の余裕をうばってはいないでしょうか。

 

今回の記事はそのような自問自答を強く迫るような内容であると痛感しました…

 

 

尊い命を若くして失わざるを得なかった生徒さんの

ご冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。

あなたは、ご自分の貴重な命と引き替えに、

多くの子どもたちの命を救ってくれています。

本当にありがとうございます(合掌)

 

また、勇気を出して、3年間も戦い続けてくださった

ご家族様にも心から感謝申し上げたいと思います。

ご両親様、ご家族様の必死の戦いのお陰で、

きっと学校や先生方も多くを学び、私たち親も、貴重な教訓を得ました。

子どもたちの命と未来と人生を守るために、

微力ではございますが大切な教訓をしっかり生かしたいと心から願っております(合掌)

 

 

 

*****

 

 

今後も登校しぶり・不登校の早期解決のための記事を書いてがんばっていきます。
引き続き応援をいただければ幸いです。

 

記事として取り上げて欲しいテーマなどがございましたら、どうぞお気軽にご要望などをお寄せくあさいね。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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