不登校・ひきこもりの子供はなぜ母親と話しをしないのか ー 子供の心を開く効果的な話し方とは? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)



休み明けからだんだんと

登校渋り・不登校・ひきこもりが始まり、

運動会や修学旅行等、学校行事にも参加できず、

テストも受けることができなかった子供に、

母親はどのように対応したらいいのか…

子供にいくら聴いても

“なぜ学校に行けないのか?”話してくれません。

問い詰めると、暴言・暴力が飛び出します。

母親としてはとても迷ってしまうところですね。

いえ、途方に暮れているお母様が多いと思います。

 子供が何も話してくれない…
 
 子供との会話、コミュニケーションができなくなった…

そのように悩んでいるお母様やお父様は

ぜひご一読いただければと思います。


【不登校・ひきこもりの子供はなぜ母親と話しをしないのか ー

子供の心を開く効果的な話し方とは?】




 まだだ右も左も分からない子供を育て危険から守ってあげるためには、教え、しつけ、指示し、命令することは必要でしたね。

ですが、幼い子供を育て守るための

指示・命令・強制などは、

大体8~10頃からは実はもう必要ないのです。

幼いなりに自分でちゃんと考え、

行動したい意欲が強くなってくるからです。

その頃の年齢になってきますと、

物事の道理を子供に分かりやすいように説明し、

後は失敗を覚悟で本人にやらせ、

冷暖自知(冷たい暖かいを自ら知る)ように

導いてあげることにより、主体性、自立性を養い、

自分で考え、自分で判断し、

自分で考えるような子供に育てることができます。

自分に判断をゆだねられ、自分で考えて、

自分で決めたことは、つらくても、大変でも、

子供はなんとかやり抜こうとします。

その結果、自分の失敗、敗北、

うまくできないことなど、

おもしろくない結果について

他人に責任を転嫁したりすることのない、

自己信頼の厚い子供に育っていきます。


 愛情一杯に育てられて来た子供は、ほとんど例外なく父母の深い愛情に包まれて育ちますので、

親は子供に苦労させたくない、

失敗させたくない、つらい目に遭わせたくないと思い、

先回りをし、老婆心をフル回転させて、

転ばぬ先の杖とばかりに、

ああした方が、こうした方がいい、と、

事細かく指示したり、指導したり、

アドバイスします。



そのような環境の中で育った子供は、

とても素直で優しい子が多いのですが、

同時に自分の考えや感想があっても、

大切な両親に言えないことも多くあります。

学校であった良いことは

親が喜ぶので報告したりできますが、

辛い出来事や悲しいことは親を悲しませますので、

どうしても言えなくなっていきます。

また、親と考え方が違うだろうな…と

本人が考えることも、段々と言えなくなります。
このような育児が

間違っているわけではないのですが、

登校・不登校・ひきこもり状態になっている

子供に対しては、まったく異なる見方が必要となります。


 子供がスランプ状態(例:不登校)にある時には、子供は心の内を話せなくなりますので、これまでの子供との対応(接し方、話し方、態度)などを

“いま現在の心が元気でない子供の状態”に合わせて、

柔軟に変えて行く必要があります。

その中の基本中の基本が、

“子供との話し方”です。


 雑談でも、基本的には聴くことに徹する練習になりますので、大切な意味があるのです。

実は子供に限らず、大人もそうなのですが、

お天気やスポーツやテレビなどの

他愛もない話題を気楽しているとき、

“楽しい雑談を楽しんでいる時、徐々に心のガードが下がっていく”のです。


 営業マンが得意先を訪れるとき、突然、商品の売り込みは絶体にせず、世間話から入っていきます

数十億円の大きな商談をするときも、

唐突に駆け引きや商談から入ることはなく、

雑談から始まることが多いですね。

そして、

“相手が話している時には、遮らず、中断させず、余計な口を挟まず、とことん相手の言い分と事情を聴く”のが、

大人の世界でも鉄則です。

そうしてこそ、

相手との信頼関係もできるのですが、

相手は商品の信頼性や価格以上に、

こちらの“人間性”を信頼して

商品を購入することが多いのです。


 子供に適切な対応をするためには、何よりも先ず、子供の気持ちを正確にわかってあげる必要がありますよね。

子供の気持ちをしっかりわかってあげるためには、

子供の表向きの表情や言葉だけを見ていても分かりません。

これまでの親の先入観念を捨てて、

子供の目線に立って、

子供の気持ちを素直に見ることが必要となります。

そのためには、

子供の言うこと、話すことにじっと耳と、

そして何よりも心を傾けることが必要です。


 しかしこれまでの長い親子関係から、そして子供自身が現在おかれている辛い状況から、

子供はすぐには自分の気持ちを

親に見せることはありませんし、

むしろ隠そうとします。

「どうせママは私の気持ちなんかわかってくれない。大人は信用できない…」

と思い込んでいることが多いからです。

つまり、登校出来ないでいる子供

(長年ひきこもっている大人も同じ)は、

親のことを信頼していません。

信頼できない親に子供が

心のうちを話すはずなどはありませんよね。


 従って、子供の気持ち(思い)を分かってあげるためには、どうしても子供の信頼を取りもどす必要があります

そのために、

子供との雑談や会話が一番身近で有効なツール

となってくるのです。


 子供の話を聴く時(雑談やその他の話しをする時)は、先ずは、ただ「うんうん」と頷きながら、じっと最後まで聴くことが大切ですね。

子供が話している最中に遮ったり、

質問をしたり、反論したり、

アドバイスしようとしたりすることは

一切しないでください。

また、言葉で言わないにしても、

心の中でも、

「それはあなたが悪いよ」、

「そんなことないでしょ」、
「その子もきっと事情があったからそうしたのよ」

などと、反論しないでください。

お母様のご不満や反論は、

たとえ心の中の思いのみであっても、

子供はお母様の雰囲気(拒絶オーラ)や目を見て、

ちゃんと感じ取ります。

いわゆる「以心伝心」です。


 お母様が子供の話を最後までお聴きなることによって、そのような機会を何度も持ち続けることによって、

やがて段々と子供の気持ち(思い)が

わかるようになってきます。

子供の気持ちが正確にわかってきますと、

お母様は

「ああ、この子はこんなに苦しんでいたので、こうしていたんだね」

と分かりますので、

自然にどのような言葉を

かけてあげればいいのかも分かって来ます。


 子供の気持ちを一番わかっていないお母様は、

「子供はいつも何でも気楽に話してくれている。学校のお友達のことや先生のことなど、楽しかったことも、イヤだったこともどんどん話してくれているから、私と子供の関係は大丈夫」

と自分で思い込んでいらっしゃるお母様ですね。


もし子供が本当に何でも気楽に

話してくれているのであれば、当然ながら、

いま現在、なぜ子供が登校できないのか、

一番分かっているはずなのが

お母様であるはずなのですが、

実際にはお分かりになりますか。


「私はちゃんと息子の気持ちが分かっています」

とお思いであれば、

それではどうすれば子供が元気になり、
また登校できるのか、

お分かりなるはずですが、実際には

お母様の思い通りにはいかないと思います。


同じような事が

担任やスクールカウンセラーの場合も起きます

「私は○○君のことや良く分かりますよ。」

「私は○○子ちゃんの気持ちがとても分かります」

と仰っていますが、子供はそのような

担任やスクールカウンセラーを

全く信頼していない場合が多いのです。


 “子供の気持ちが分かる”ということは、そのような“表向きの仲の良さ”や“気楽な友達関係”があるからといってできるものではありません。

特に学校に行けない不登校状態の子供は、

“心が元気でない子供”の状態にあり、

心が深く傷ついていますので、

通常の親や大人の常識では

ぜんぜん分からないことが多いのです。


そのような事情があるからこそ、

不登校状態の子供とお話しをする時には、

徹底的に話し方、対応の仕方を

子供の心の状態に合わせて

変えていく必要があるわけです。

そうしませんと、

子供は途中で話しを止めて、

また心に扉の鍵をかけてしまい、

ますます深く自分の内側に籠もってしまいます。


 不登校・ひきこもりの子供の笑顔と元気を取りもどすために、最優先する必要があるのは、子供のつらさ、苦悩を母親がしっかり分かってあげることです。

そのためには、子供の気持ちを

正しく分かってあげることが必要なのですが、

多くの場合、不登校になる前は学校のことなどを

よく話して母親と仲の良かった子供の、

だんだん無口になり、いつもの間にか、

母親との間にカベができてしまっています。

そのようなカベは、本当は

“母親と子供の間の心の距離感”ですが、

それを取り除くためには、

“子供と何気ないことを話したりする際に、主導権を子供に渡す”ことです。

会話の際の主導権を子供に渡すということは、

実は子供の心を受けれることに繋がり、

心を受け容れてもらった子供は、

今度は母親の心を受けれることに

抵抗を感じなくなってくるのです。



このような簡単な原理なのですが、

私たちのカウンセリングの初期段階では

例外なくこの

“子供の心を開くための、子供との会話の基本原理”

詳しく説明し、実践いただきようお願いします。

“子供の心を開くための話し方”

お母様がしっかり身につけて実践していただくだけで、

実際に学校の成績が上がったり、

登校しぶりが解消したり、

再登校できるようになる子供もいるのです。



 詳しくは本ブログ内の過去記事、マニュアルやメルマガなどをご覧いただくか、あるいは無料カウンセリングをお申込いただければ幸甚です。




 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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