不登校・ひきもりの子供の母親への暴言・暴論・暴力、あるいは過剰な甘えや依存の本当の理由と対応 | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。

 

 


*****


不登校・ひきもりの子供の母親への暴言・暴論・暴力、あるいは過剰な甘えや依存の本当の理由と対応

 

 

 

 

一般的にですが、

学校に行けない中学生・高校生の子供たちは、

お母様との関係において

大体次の様に振る舞うことが多いですね。

 

 

 

 

子供が母親に対して怒り、不信感、反発心、強烈な拒絶反応を持っている場合の子供の主な反応

 

 

・母親とはまったく言葉を交わしません。

 

・母親が話しかけると、「黙れ!」、「ウルセエ!」、「あっち行け!」、「しゃべると殺すぞ!」などと暴言を吐きます。

 

・多くの子供たちは自分の部屋に閉じこもり、出て来ません。

 

・「おはよう」、「お休み」と言っても無言ですし、「ご飯よ~」と呼んでも返事はせず、食卓に来ません。

 

・母親とは絶対に食事をしようとはせず、他の家族とももちろん一緒に食べません。

 

・母親が何か買ってきても、無視しますし、無理して置いておいても、ゴミ箱に捨てたりします。

 

・あらゆる面で母親との関わりを拒絶します。

 

・母親が子供の部屋に入ろうとすると、「出てけ!殺すぞ」、「来るな!(と言って、物を投げつける)」、「何様のつもりだ!入るな!」と暴言を言います。

 

 

 

子供が一人でいることに強い不安間をもち、母親に甘えるような態度・言動を取る場合の主な反応

 

 

・母親に常にそばに居て欲しいと子供たちは願い、態度と言葉で表現します。

 

・一日に何時間も、延々と母親に話し続けます。母親が眠くてうつらうつらしていても、話し続けます。

 

・母親が側にいないと不安に駆られ、母親の姿が見えなくなると「ママ、どこ?」と探し回ります。

 

・隣の部屋に行ったり、5メートルも離れたりするだけで、「そばに居てよ!」と怒ったりします。

 

・他の兄弟姉妹と話しをしていると、「あのね、これね…」、「ママ、ママ、実はオレさ…」と割って入ろうとします。

 

・毎日、何度も母親に抱きついたり、寝る時同じ布団に潜り込もうとしたり、一緒に風呂に入ろうとします。

 

・お風呂に入るとき、御飯を食べるとき、おやつを食べるとき、母親に近くに居てもらいたがります。

 

・ちょっと買い物に行こうとしても「どこにいくの?」とすぐ訊き、不安を訴えます。

 

・母親が友人とあうために外出しようとすると、「どうしても行かないといけないの?」、「いつ帰るの?早く買ってきて!」と訴えます。

 

・場合によっては、「どこにも行かないで!」、「外出しないで!」とスゴク不安がり、母親は自宅から一歩も出れない時もあります。

 

 

上記の2種類のパターンは

全く逆な反応のように見えますが、

根底には同じ原因があります。

 

 

子供が学校で何度も何度もつらい目に遭い、

悲しい出来事に遭遇し、心が深く傷ついたために、

心の奥に“学校に行くのが恐いトラウマ”ができています。

 

 

同じような“学校に行くのが恐いトラウマ”

であるにも関わらず、

子供たちの反応が対照的なのは、

それまでの子供と母親との関わりが影響します。

 

 

“子供と母親との関わり”と言いましても、

それはちまたで言われているような

“家庭の育児・しつけ”のことではありません。

 

 

子供が心が深く傷つけられて

学校に行くのがだんだんつらくなり(登校渋り)、

学校にぱったり行けなくなった時の

母親(および父親)の言動が影響してくるのです。

 

ほとんどの親は“不登校・ひきこもり”

については知ってはいますが、

通常は「わが家には関係のないこと」と思っています。

 

実際にわが子がだんだん学校に行けなくなると、

あるいは時々休むようになると、

パニックに陥り、途方にくれ、

何とかして子供を登校させようとします。

 

車に乗せて学校の校門まで送って行ったり、

駅まで連れて行ったり、

場合によっては一緒に登校したり…

など必死の努力をします。

 

 

ところが、子供の登校渋りがひどくなり、

あるいは学校に行けなくなった時点では、

既に子供の心は深く傷つき、

学校に対する潜在意識の無意識的(無自覚)な

強烈な拒絶反応(学校に対するトラウマ)があるのです。

 

ところがそれを知らない

親や担任やスクールカウンセラーは、

必死になって子供の背中を押せば

何とか登校するだろうと誤解し、

ともかく何が何でも子供を登校させようとします。

 

親としてみれば当然のことなのですが、

子供の立場らみれば、

“飢えた獣(オオカミやライオン)が巣くっている洞窟に親が自分を投げ込もうとしている”

ような気持ちになります。

 

ただ、子供の心の傷

(学校に行きたくないトラウマ。子供を学校に行かせようとしない自衛本能)は

無意識(無自覚)の思いです。

意識的な感情でも、理性的な考えでもありません。

 

 

そのため、実は、子供は自分でも

 

“なぜ学校に行けないのか”

 

“学校に行きたいし、行かないといけないと思って居る学校に行こうとすると、なぜ心も体も固まってしまうのか”

 

“なぜ学校行くために制服に着替えようとすると気分が悪くなるのか”

 

“制服に着替えて、朝食を食べようとリビングに降りると、どうしてフラフラしてめまいや吐き気があるのか”


 

全く分かりません。


 


 

でも、子供の潜在意識(子供は自覚していません)は、

“これ以上、無理して学校に行くとおまえの心はズタズタに引き裂かれて再起不能になるぞ!だから、行くな!”

という声なき声、無意識の命令(無自覚)を発し続けています。


 


 

そして、子供が学校に行こうとしますと

“学校に行くのが恐いトラウマ”は、

条件反射的に作動し、自律神経等に作用して、

腹痛・頭痛・吐き気・めまい等を起こさせて、

親が登校を諦めるように、

子供を学校に行かせないようにします。

 


 

親が子供を無理に登校させようとしますと

やはり身体的な上記のめまい等の症状を

子供の体に生じさせたり、場合によっては、

親に対して暴言を言ったり、暴力をふるったり、

あるいは家を飛び出したりさせます。

 


 

いずれの場合も、

子供が学校に行くのをあきらめたり、

親が登校させようとしなくなりますと

不思議と、そのような症状は

ウソのように消えて行きます。

(子供を護るためにトラウマが作動する必要がないからです)
 

 


 

これは大人もそうなのですが、

子供の場合も、多くの言動は

無意識にしている場合が意外と多いのです。

 


特に危機に瀕した場合の人間の行動は、

ほとんど無意識のうちに自衛本能を発動させ、

自分を護ろうとありとあらゆる防衛手段を

講じようとするのが自然です。

(詳しくは長くなりますので省略します。)


 


 

“学校に行くのが恐いトラウマ”が

心にできた子供にとって

“学校”(担任、部活の顧問、先生方、クラスメート、部活の仲間)は、

無意識のうちに、いつのまにか

“敵”になってしまっています。

 

その“敵”が大勢いるところに、

親は知らずして、子供を何とか行かせようと、

1週間、1ヶ月、3ヶ月と頑張り続けるのです。

 

もちろん、親は子供のために

良かれとしているのですが、

子供の心を深く傷つけた“敵の集団”が

たむろしている所に、なんと、

自分を産み育ててくれた母親が

“なんとしてでも行かせよう”としているのです…

 

 

心が深く傷ついている子供が、

あれほど母親思いだった優しい子供が、

あっという間に母親を鬼のように怨み、

憎み、激し怒りを感じるようになるのは

無理もないと思いませんか。

 

 

これが、ほとんどの子供たちが、

もともとは性格も穏やかで優しく、

明るくてお茶目だった子供たちが、

目のはしををつり上げて、激しい暴言で

母親を罵倒し、暴言、暴力を表し始める

本当の理由なのです。

 

この本当の理由を知らない母親は、

「うちの子は気が変になった。病院に連れて行かなくちゃ。」、

「息子や娘と接するのが恐い」、

「あんなに優しかった子がなぜこうなってしまったんだろう…」

と途方に暮れ、苦悩します。

 

これは子供の登校しぶりや

不登校の本当の理由が

“学校に行くのが恐いトラウマ”だということを

知らなかったために、“登校”を優先し、

子供のつらさや苦しみにあまり気づかなかった場合に

起きることがおおいようです。

 

従いまして、このようなケースでは、

学校に行けなくなって

家にずっとひきこもっている子供は、

母親に対して拒絶反応を示すことが多いようです。

(もちろん、例外も色々ありますが…)

 

 

一方、学校に行けなくなった時の子供、

あるいは何とか登校しようとしている

子供のとてもつらい様子、

苦悩している雰囲気を見るに堪えなくなった母親は、

ともかくそんなに苦しいなら、

無理して学校に行かなくてもいい、

無理して行かせるのはやめよう…と考えます。

 

登校しぶりの初期の段階、

あるいは学校に行けなくなった時に、

“登校”を優先するのではなく、ともかく

“子供を苦しめたくない。子供のつらい顔をみたくない”

という思いを優先させた場合には、

子供は学校に行けなくなっても、

さほど母親に反発しない場合がおおいです。

 

 

ただ、母親(及び父親)が

いずれの場合の対応をとっていても、

あるいは子供の態度が強烈な拒絶反応を示していようと、

あるいは甘えを全面的に出していようとも、

それは表面的な差異(ちがい)でしかありません。

 

 

子供がどのような態度を母親にとっていようとも、

実は間違いない事実があります。それは、

 

強烈な反発・拒絶反応を示し、

母親に暴言・暴論・暴力を振るう子供の場合も、

 

逆に、母親に甘えてしきりに側に居たがる子供の場合も、

 

いずれの場合も、“子供は母親が大好き”だということです。

 

 

この点は絶体に間違いありません。

 

 

私たち人間は、どのような事情があろうとも、

自分の“母親”を心底嫌うことはできません。

ずっと嫌うことはできません。

母親を慕い大好きなのは、人間の本能なのです。

 

母親を一時的に怨み、憎み、怒り、

不信感を抱くことはあっても

(極端な場合は母親を刺したり殺したりすることもありますが)、

その“原因”が取り除かれた場合、

私たちはどこまでも“お母さんが大好き”であり、

本当は“心から母親に甘えたい”のです。

 


 

・学校に行けないで、奥の部屋にひきこもり、激しい暴論・暴言・暴力を母親に対して表している子供も、

 

・母親に甘えてすがって母親をこまらせている子供も、

 

とことん母親の愛情を

子供の心の奥に伝え続ける努力により、

必ず元々の素直で優しい母親思いの子供にもどります。

 

 

これは私たち不登校・ひきこもり専門のカウンセラーが

臨床現場(カウンセリング)で

日常的に経験していることですし、

絶対に間違いのないことです。

 

 

“例外なく”全てのお母様方がお持ちの

母親の深い愛情と無条件の情愛のメッセージを、

子供が理解できる態度と言葉と対応で

子供の心の奥にちゃんと伝えることが、何よりも大切です。

 

それができたとき、

母親の深い愛情が子供の心の奥に届くとき、

子供は必ず笑顔と元気を取りもどし、

そして自然に自らの希望(親から強制されたり、説得されたりせず)で

再登校できるようになります。

 

 

リバウンドのない再登校、子供たちの本当の笑顔と元気を取りもどすカウンセリングを実践されているカウンセラーの皆様は、必ず子供と母親の関係を重視、母親こそ子供たちを不登校・ひきこもりの苦しみから救い出すことの存在だと言うことを知っています。

 

 

長くなりましたので、この記事は終わります。

 

 

ブログですとどうしても十分説明ができませんので、

お子さんとの関係などについて

色々とお尋ねになりたい方は、

 

いつでもお気軽にコメントやメッセージ、

あるいはメール(srclub21@ybb.ne.jp)などで

ご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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