不登校の子どもへの学校と親の“登校刺激”は逆効果で、かえって不登校を長引かせる?! | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。



子どもたちには子どもたちなりに、

ちゃんと道理や正しいこと、

間違ったことが分かっています。


ですから、

“学校や宿題はメンドイし、先生や友達もウザイ人がいるけど、やっぱり行って勉強しなくちゃね…”

と心の奥ではわかっているのです。

子どもなりの“義務感”や“頑張らなくっちゃ!”

という気持ちがちゃんとあります。

 


このように思うのは、

学校に普通に登校している

子どもたちだけではなく、

学校に行けないで家にひきこもっている、

不登校の子どもたちも同じです。


いえ、不登校の子どもの方が、

普通に問題なく登校している子どもたちよりも、


“学校に行きたい!”、

“学校に行って、ちゃんと勉強しなくっちゃ!”

という強烈な思いを、

心の底ではもっているのです。


ただ、このブログに何度も

書かせていただきましたように、

学校で何度も(1度ではありません、複数回)

つらい目に遭ったため、心が深く傷つき、

その心のキズがトラウマとなり、

無意識の自衛本能が作用して、

子どもを学校に行かせないのです。


不登校の子どもは

“学校に行きたくない”のではなく、

“学校に行きたいのだけど、行くのが恐い”

というのが、より真実に近いのです。


この大切な事実を、

子どもの心の底の本当の思いを、

ほとんどの担任やスクールカウンセラーや

親は分かっていません。


ですから、登校しぶりが始まった子どもや、

不登校になって間もなく、

心のキズが未だ生々しいため、

学校・勉強・先生・クラスメートに対する

拒絶反応が強い状態の子どもを、

それでも何とか登校させようとします。


学校サイドは、まったく効果がないのに、

たびたび家庭訪問したり、家に電話したり、

子どもと会うことを強く求めたりします。


あるいは、クラスメートを家に訪問させたり、

修学旅行に何とか行かせようとしたり、

あらゆる学校からの“登校刺激”を

良かれと思って行ってしまうのです。



親は親で、子どもが何とかまた

登校できるようになれれば、

と祈る気持ちで、学校の勧めに従い、

家庭からの“登校刺激”を行おうとします。


最初は、ともかく子どもを起こし、

制服に着替えさせ、門から送り出す。


それでも登校しない場合は、

駅まで送って行く、あるいは

学校の門前まで来るまで送って行く。


それでもダメな場合は、一緒に学校に入り、

子どもが担任と短時間会ったりするのを待つ。


あるいは、放課後登校、保健室登校、

支援室登校、あるいは、

学校の門まで行かせる… 

それも毎日ではなく、週1回でも、2回でも…



そのような努力を続けて行けば、

きっと子どもはまた毎日登校できるだろうと、

藁にもすがる思いで、

学校からの勧めに応じて、

子どもへの登校刺激を毎日行うわけです。


更に、学校の登校刺激も効果なく、

家庭での登校刺激も効果がないと、

業を煮やした学校サイドは、多くの場合、

行政の相談センターや支援センター、

あるいはボランティアの集いへの

参加を勧めるようになります。


いえ、その前に、

多くのスクールカウンセラーは、

“きっとこの子は心が病気なのだろう…発達障害かもしれない”

と誤った見立てをすることが少なくありません。


そしてお母さんにまるで宣告するように言い放ちます:


「学校と関係のある良いクリニック(心療内科、小児科、思春期外来、精神科…)がありますから、一度、診てもらったらいかがですか」


スクールカウンセラーが

どのような根拠と判断に基づいて

そのような結論に達するのか分かりませんが、


多くのお母様からお伺いするところでは、

ろくに母親や子どもの話を聴きもしないままに、

クリニックを勧めることが少なくないようです。


登校渋りの子ども、

学校に行けなくなっている子どもに

クリニックを勧めるしか能がないのであれば、

スクールカウンセラーの肩書きを

返上すべきではないでしょうか。


相談者(この場合、お母様やお子さん)の

問題を正しく理解もせず、その問題に関する

解決策もアドバイスも提示できない人は、

間違っても“カウンセラー”を名乗ることを

恥じるべきだと思います。


それに、


「不登校は子ども自身の問題、学校側に問題はありません。子どもの心が病気だから不登校になるのです」


と勝手に判断して、クリニックに

丸投げするだけというのであれば、

いかにも無責任なカウンセラーとしか

言いようがありませんし、

そのようなスクールカウンセラーなど、

百害あって一利なしです。



クリニックで、あるいは発達障害、

起立性調節障害、うつ状態、

対人恐怖症、コミュニケーション障害…

などのレッテルを貼られた子どもたちが、


それ以降、どれほどの劣等感を持ち、

自信を失い、毎日を苦悩のうちに過ごし、

登校への意欲を完全に奪われ、

毎日死にたいという気持ちに

悩まされているという事例が数知れないほどあるのか、

本当にスクールカウンセラーは承知なのでしょうか。


そのような無責任な人間は、

本来、子どもの問題を解決し、

あるいは家族に協力するために、

あるいは担任や学校を支援する目的のために

配置された“スクールカウンセラー”としての

資格がないと言わざるを得ません。


スクールカウンセラーに対する

厳しい指摘を致しましたが、疑問があるお母様は、

「なぜうちの子は学校に行けないのでしょうか。どうしたらいいのでしょうか。」

と率直におききになれば、いま相談されている

スクールカウンセラーの力量が一目瞭然です。


事実は何よりも大切です。


スクールカウンセラーの方で

反論がある方は、どうかご自分が

直接カウンセリングや治療を行って、

見事、子どもが再登校し、リバウンドしていない

実例をあげていただければ、と思います。


そのようなカウンセラーを

私は実名でこのブログで取り上げて心から称賛し、

その方には謙虚に何でも学びたいと、心から思います。


ですが、少なくとも私がこれまで

カウンセリングで接してきました

多くのお母様やお子さんたちのお話を聴くかぎり、

そのようなスクールカウンセラーは

ごくごく一部に過ぎないのが、本当に残念です。


私がここまで“スクールカウンセラー”について

厳しく書くのは、スクールカウンセラーは

多くの学校では準公務員扱いであり、

市民の税金で給与が支払われ、

学校と子どもにおける公的な心理職専門家である、

という立場と責任があるからです。


民間のカウンセラーであれば、

それぞれ自己責任ですから、

コメントするつもりは全くありません。


もちろん、中には

本当に見事な助言とカウンセリングを行う、

心から尊敬できるスクールカウンセラーも

いらっしゃいます。


特に、老練で経験も知識も豊富であり、

何よりも子どもたちに対する深い愛情を

感じ取ることができる対応をされます。



いずれにしましても、議論はあまり意味がありません。


何が正しいか間違っているかを

論じても不毛なばかりで、

実際的なメリットは何もありませんので、

事実をご覧いただくのが一番良いと思います。


話が横道にそれてしまいましたが、

登校刺激をアドバイスするのは多くの場合、

スクールカウンセラーですので、

ついつい厳しいご指摘をしてしまいました。


他意はございませんので、

この記事をご覧になって

不快にお感じなった方がいらっしゃれば、

お詫びを申し上げたいと思います。



いずれにしましても…


上記のような学校サイドや

親からの登校刺激の結果は、

このブログをご覧になっているお母様であれば、

既にご承知の通り、

まったく逆効果となる場合がほとんどなのです。


本当の登校刺激は、

子どもの心のキズがある程度癒され、

学校に行くのが恐いという

トラウマの作用が収まり、子どもの笑顔と

元気が戻ってからこそ効果的なのです。


大切なお子さんの事で

心を痛めておられるお母様が、

この点について少しでもご理解を

深めていただければ幸甚です。




ご家族共々、くれぐれもお体を大切になさって、ご自愛くださいね。





 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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