学校から子どもの精神科受診を勧められたら、応じるべきか否か… その前に知るべきことは何か? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。



スクールカウンセラーから

精神科受診を勧めらたら、どうしますか?

 

 

 

 

お子さんが学校で問題とされる言動をしたり、

あるいは保健室登校、または不登校に
なったりしますと、担任の先生は
ずっとその生徒一人に関わっていることは
できませんので、対応に苦慮し、
そのうち手に負えなくなりますね。

 

 

そこで、スクールカウンセラーを置いている

学校であれば、お子さんにも、
あるいは保護者にスクールカウンセラーと合い、
相談するよう勧めます。

 

 

子どもの問題行動や不登校の場合ですと、

スクールカウンセラーは
“問題行動や不登校の本当の理由”について
、ゆっくりとお子さんや保護者の話を
聴くことをしようとはほとんどしません。
(一部例外はありますが、まれですね)

 


多くの場合は、

ご自分が学んだ臨床心理学の知識とスキルに従い、

“問題行動や不登校になって生じている症状”

に関する心理検査をしようとします。

つまり、最初からお子さんは

“心の病気”ではないかと疑い、

見立てをしようとします

 

 

 

その結果、先ず必ずと言っていいほど、

お子さんは精神科の受診をすることを勧められます。

 

 

それはつまり、スクールカウンセラーは、

“お子さんは精神的な病にかかっているので薬物治療が必要であり、学校や私(スクールカウンセラー)では対応することができませんので、責任を負うことはできません。”
と宣言したようなものですね。

 

 

下記の過去記事をまだご覧になって方は、

こちらをご覧になってから、
先をお読みいただくと分かりやすいと思います。

 


「発達障害と診断される“落ちつきのない子ども”は投薬で治るか?」過去記事

「腹痛・頭痛・ゲーム・昼夜逆転・暴力・暴れ…その本当の原因と対処法とは?」 → 過去記事

 

 

 

 

実は、とある著名大学の心理学係の教授であり、

精神科医でもある友人にそのように言ったとき、
その友人は最初はちょっと反論していましたが、
色々な実例について説明すると、
米国の大学でも長年研究生活を続けていただけに、
冷静な感想も述べていました。

 


“学校のカウンセラーとして臨床心理士が主に置かれているのは、ただ臨床心理士の所属団体が文部科学省の所管であるのがその主な理由であるのは残念だ。”

 

 

 

と縦割りの行政の弊害に

疑問と深い憂慮を呈していました。
またその深い憂慮の主な理由は、
要旨、次のようなものでした。

 


“臨床心理士は、その学問的・理論的背景の関係から心理検査を重視し、心理検査に基づいて治療を行う傾向がある。それはそれで一つの見解だが、スクールカウンセラーとしては、余りにも安易に生徒や学生を“心の病”ありきと見なし、精神科などに回しすぎるきらいがある。もっとカウンセラーとしてちゃんとカウンセリングを行う責任があるのではないか…”

 

 

 

もちろん、学校の教師にも

無責任な人、愛情深い人、
トコトン生徒のことを考えてくれる人、
公務員の業務としか見なさない人…
など色々な先生がいますね。

 

 

同じようにスクールカウンセラーも、

昨日今日大学院を卒業して、教科書を暗記して
臨床心理士の資格を取っただけで
経験も訓練も十分でない人、
“心の病気”については詳しいが
不登校や学校における生徒の問題行動については疎い人、
色々な経験を積み成就した熟練の人…
本当にピンキリですね。

 


ただ、どんなスクールカウンセラーの

意見や勧めであっても、それを

鵜呑みにすることはお勧めできません。

その意見や勧めが一番適切かどうか分かりませんし

精神科や心療内科を訪問されたら、

ほとんどの場合は薬を処方され、

お子さんはその日から

“心の病”をもっているものと見なされます。



特に不登校のお子さんにとっては、

“心の病”と診断され、

薬剤を投与しなければならないと

自分自身が診断されることは、

大変なショックですし、

将来にも大きな影響を与えますので、

決して看過できない重大な問題ですね。

 

 

 

本当に心が病んでいるのであれば

治療も必要なのは言うまでもありませんが、
しかし、多くの場合、不登校などは
“心の病”ではないのに関わらず、
スクールカウンセラーや学校は余りにも安易に
精神科や心療内科の受診を勧めます。

 

 

学校や担任やスクールカウンセラーの責任を

回避するためにそうしているとしか思えないほど、
よくもまあそこまで安易に、そして無責任に
クリニックに行けと言えるなあ、と
時には怒りを禁じ得ない場合もあります。

 

 

ともかく、このような状態になった場合は、

お母さんご自身もきちんとお考えになり、
お子さんと良くご相談された上で、
最終的にはお子さんの気持ちと希望を尊重して、
お子さん自身に決めさせることが大切です。

 

 

気をつけなければならないのは、

例えば不登校の子どもについても、
精神科医やスクールカウンセラーなどの臨床心理士と、
教育学者、教育心理学者、社会学者などの
意見はけっこう食い違い、
相反するものも少なくないということです。

 

 

最後には、

親が自分の子を守るしかありません。
良識ある学校や教師やスクールカウンセラーに
恵まれれば、こんなに有り難いことはありません。
安心してお子さんをお任せすることができます。

 

 

でも、お母さん、またはお子さんが

スクールカウンセラーなどに会われた時、
何か嫌な感じがしたとすれば、
あるいはお子さんがもうそのカウンセラーに
会いたくないと言っている場合は、
その直感を大切にするほうが賢明ですね。

 

 

今回は少し固い、きつい内容になってしまいましたが、

スクールカウンセラーの勧めで大切なお子さんを
精神科や心療内科に連れて行く前に、
ちょっと立ち止まってご一考いただきたく、
あえて書かせていただきました。

 

 

この記事を読まれた、

誠実な学校の教師やスクールカウンセラーの方で、
もしご気分を害された方がいらっしゃれば、
心からお詫びを申し上げます。

 

 

しかし、このような学校とスクールカウンセラーが

多いという実情もしっかりお心に留めていただき、
その上で、ぜひ学校における
生徒の心のケア体制の改善に
今後とも頑張っていただきたく、
心からお願い申し上げたいと思います。

 

 


なお、ご参考までに、

脳科学の視点から、不登校やひきこもりの研究をされ、

素晴らしい論文や御著書を書いておられる

赤沼侃史心療内科の「登校拒否研究室」掲載のご文章

「青年期までの子どもを「精神科・心療内科に受診させる前に」」から

一部抜粋してご紹介させていただきますね。

 (読みやすいようにするために、本文にはありませんが、引用文に色文字や改行をつけています。)

  本文はこちらをごらんください → クリック



↓ 引用はここから ↓




$13 スクールカウンセラーから精神科受診を勧められました


「学校内での問題行動から、教師の対応に限界が来て、教師やスクールカウンセラーから精神科受診を求められることがあります。

教師が子どもの問題行動を力で押さえつけようとすればするほど、子どもの問題行動が酷くなったためです。

親は精神科受診を拒否しても良いですが、多くの親は子どもが学校に行って欲しいから、求められると医者にかかって問題を解決して、子どもを学校に行かせようとする場合が多いです。それでは親子の間の信頼関係を壊してしまい。子どもの問題行動の解決になりません。」

「学校内での子どもの問題行動は、学校内で辛い思いをしているからです。その辛い思いをしてしまう学校に親が積極的に行かさないと、子どもの問題行動は解決しますし、家で子どもは元気に成長ができます。

学校が学校のあり方を変えようとしない限り、子どもを不登校にして、子どもの心を守ることが最優先されます。」

「この事実を理解している医者は皆無です。病院を受診しても解決にならないばかりか、医者の言うとおりにしたらかえって子どもを辛くして、問題行動を強めてしまいます。家庭内でも問題行動をしたり、病気の症状を出すようになります。このとき医者は二次症状が出たと言いますが、子どもをますます辛くしたこと による病的な症状の悪化です。」


 
 ↑ 引用はここまで ↑

 

 

 

 

不登校のお子さんの支援については、

良識のある学校や、心ある先生、
責任感の強いスクールカウンセラー、
そして思いやりのある保健室の方々も、
一生懸命がんばってくださっていると思いますので、
この点、感謝の気持ちは忘れたくないですね。

 

 

しかし同時に、

大切なお子さんは最終的には親が守るしかない、
という現実もしっかりお心に
留めておいていただきたいと思います。

 

 

その上で、お子さんの問題を

学校や先生やスクールカウンセラーに丸投げせず、
むしろその方々の協力を得ながら、
お子さんの未来の扉を開くために
一緒に頑張っていくことができれば、
一番ありがたいですね。

 

 

 


お母さんが希望を捨てない限り、
お子さんも耐えていけます。


お子さんの未来を信じている限り、
お子さんは自分を見捨てません。




お子さんの
未来に希望を持ちちづけること
未来を信じ続けること…




そのお母さんの思いが
お子さんの心の慰めとなり
お子さんの心の力となって
きっと近い将来、
お子さんの明日を塞いでいる
大きな壁を打ち破ります。


希望を持ち
明日を信じて
一緒に頑張って行きましょう!




 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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