“子どもの心に共感する育児法”は個性を生かし、不登校・ひきこもりを解決もする? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 


おはようございます。



今回は、私がカウンセリングを行う際に必ず

お母さん方に提唱させていただいています

“子どもの心に共感する育児法”

がなぜ大切なのかについて、

伊藤隆二教育学博士のご文章を

引用させていただきながら、

少しばかり書かせていただたいと思います。

 

 

 

 

私たちが親として子どもを見るときには、

ほとんどの場合、子どもを断片的にしか
見ていないことが多いですね。

 

 

お母さん、貴女はお子さんをどのように

ご覧になっていらっしゃいますか?

 

 

成績の結果、部活での表彰、お利口さん、

よく気が利く、素直、短気、せっかち、
頭がいい、のんびり… などと、
子どもの一面しか見てない、
ということはありませんか。

 

 

特に発達障害などと診断され、

学校にいく困難を抱えているお子さんを
お持ちのお母さんは、どちらかというと
お子さんの障害の方に気を取られがちになりますよね。

 

 

それが一番気になるから、

仕方がないと言えばその通りですね。
でもね、どのような障害を持っているお子さんでも
その障害の裏側には、
大変な才能が隠されているものです。

 

 

これは不登校になっている

お子さんの場合も同様ですよ。

 

 

学校に行けないでいるお子さんの場合、

お母さんはその子の欠点、短所、
至らない点などには目が行きがちですよね。
でもね、その欠点・短所・至らない点の反対側は、
長所や才能やその子に特有の
素晴らしさでいっぱいです。

 

 

ちょっと、次の引用文を読んでみてくださいね。

 

 

これはわが国の代表的な教育心理学者である

伊藤隆二教育学博士
発達リズムと個性の発見』(朱鷺書房1992年初版)
87~89頁からの一部抜粋です。

 

 


「子どもの個性をとらえる、あるいは理解するのは、私は共感だと思っています。」


「ロジャース(Rogers,C.)という来談者中心のカウンセリングを確立した米国の心理学者は、共感的理解」ということばを使っていますが、私もこの共感的理解だけでが、子どもの個性の理解の道だとおもっています。」

 

 

 

お子さんの学校に行けない辛い心に

“共感”してあげること、
共感することを学ぶことは、
不登校やひきこもりを解消するためには
避けて通ることのできない、
お母さんの積極的な関わり方の一つです。

 

 

それは、例えて言えば、

不登校解決のための
“子どもの心に共感する育児法”
と言っていいかもしれませんね。

 

 

伊藤隆二博士は、

“共感的理解”について、
次のように説明しています。

 


「子どもの行動を見て、「そそっかしい」とか、「だらしない」というのは共感的理解ではありません。」


「また子どもの成績を見て、「ダメじゃないか」と叱るのも共感的理解ではありません。」


「「できた」とか「できない」というのではなく、「やろうとしている」「こころをこめて取り組んでいる」ことが大切です。」


「また「そそっかしくて」「だらしがない」が、「おおらかだ」とか「思いやりのこころがある」とか、「誠実にいきている」ことが大切です。」


「つまり、子どもを行動のレベルで見る、あるいは能力でみる、というように表面的、ないしは分析的、部分的にとらえるのではなく、子どもの全部を丸ごととらえる、子どもの「人となり」あるいはその子をその子として成り立たせているもと(独自性)を深くとらえることが、すなわち個性の理解になるのです。」


「子ども一人ひとりは「純粋な世界」に生まれ、「純粋な世界」の主人公として生きているのです。その世界で子どもは個性という自分のよさをみずから育てているのです。」


「そしてその個性(よさ)を存分に発揮するのは、純粋に、かつ、個性豊かに生きているおとなと深く共感しあうときなのです。」

 

 

 

ここでは伊藤隆二博士は

子どもの個性を理解することの大切さ、
そして子どもの個性は、個性を大切にする
大人と深く共感しあうときに発揮される
と教えておられると、私は理解しています。

 

 

不登校やひきこもりを解決するためには、

心に辛さや悲しみが
積もりに積もってトラウマとなり、
学校にいけなくっているお子さんの
元気のない心の元気を
取りもどす必要がありますね。

 

 

お子さんの元気を取りもどすためには、

お子さんの自信を取りもどすことが
とても大切なのですが
お子さんの自信は、究極的には、
自分自身の個性や天分(才能、適正、能力)
を自覚したときに生まれてきます。

 

 

そのため、不登校・ひきこもり解決を

目的としたこのブログに、
何度もお子さんの個性や才能の理解
に関する記事を掲載して、
お母さんのご理解を求めているわけですね。

 

 

次に、お子さんの個性を

理解するための必須条件について
伊藤隆二教育学博士は
次のように書いています。

 


「もう一つ、個性の理解には、その子どもと大人(親・教師)との間に絶対的信頼が成立していることを必須条件とします。」


「その信頼は「願い」でもあるし、「期待」でもあるし、「祈り」でもあります。」


「頼りない、痛々しい存在である子どもも、長い人生のなかで必ずみずから自己実現していく、自己を想像していく、と信頼するとき、子どもはその子らしさ(自己)を実現し、個性豊かに生きていくはずです。」


「人から信頼されればそれにこたえようとするのは自然だからです。」


「もう少し具体的にいえば、子どもは「個性」の発露をもとめてさまざまなシグナルを発信しています。」


「ある子どもは絵を描くことで、ある子どもはことばを発することで、別の子どもは喜怒哀楽の表情で……というように。」


「もし子どもの発するシグナルをおとなが読み間違えたり、無視するならば、子どもの個性は十分に育つことにはなりません。」

 

 

 

このように書いて、

伊藤隆二教育学博士は、
「次の事例から、子どもの個性は、どのようなきっかけで豊かに育つかを理解していただきたいと思います。」
と、ご自分が直接関わられた、
不登校の子どものカウンセリングと
その解決に至った経緯について書いています。

 

 

それは長くなりますので、

次回あらためてご紹介したいと思いますが、
ここでお母さんに良くご理解
いたただきたいことは、次の点ですね。

 


 すべての子どもにすばらしい個性がある


 子どもの個性を理解するためにはお母さんの“共感的理解”がどうしても必要となる



 子どもの個性が理解され、子どもが個性を発揮することにより、子どもは自分楽しく成長することができる


 お子さんの個性を理解し、発揮させることにより、不登校を解消することもできる




 お母さんが“共感的理解”を身につけることは、不登校解決のための“子どもの心に共感する育児法”を身につけることでもある




それでは、また次回まで。



 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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