「不登校」と「登校拒否」の違い、そしてお子さんの神経症状、精神症状状の関係とは? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

登校拒否、不登校、登校しぶり、小学生不登校、中学生不登校、高校生不登校、不登校解決、不登校相談、再登校、ひきこもり、ゲーム没頭、昼夜逆転、自傷行為、体調不良、不登校カウンセリング、再登校

 

 

(一部添削、再掲)

 

 

 

おはようございます。



◇ 「不登校」と「登校拒否」は異なるものなのか?


◇ お子さんはなぜ起立性調節障害やその他の発達障害、鬱病や統合失調症などの神経症状、精神症状などを表しているのか?

 

 

 

これらの点について、

心療内科医である赤沼侃史医師の
重要なご文章の一部をご紹介したいと思います。

 

 

赤沼医師は、脳科学の視点、

精神科学、医学などの知見に基づき、
長年不登校問題に取り込んでいます。

 


不登校で苦悩している子どもたちの立場にお立ちになり、

またお母さん方の立場に立ちながら、

優しい眼差しで子どもを見つめ、様々な問題の

本質の解明に取り組んでおられる赤沼医師のご姿勢は、

本当に敬意に値します。


下記の「」入りのご文章は

赤沼侃史医師のホームページ「登校拒否研究室」から

随意引用しています。

詳しくは「登校拒否と医療」 をご覧くださいね。



* * * * * * *



1.登校拒否と不登校の違い

「登校拒否と不登校という言葉があります。これを同じ意味に使っている人達がいます。しかし、文字自体の意味からその内容は異なると思われます。」


「登校拒否とは登校を拒否する状態であり、不登校は登校をしない状態と言うべきです。」


「登校を拒否するとは、子供が自分の意志で学校へ行かないと言うことであり、その結果子供の意思が親から認められれば、子供は学校へは行かない、つまり不登校状態になることを意味します。」



2.登校拒否と子どもの精神症状


「子供の学校を拒否する力が強かったり、いろいろな神経症状、精神症状が強く出て、親や先生など周囲の大人の圧力でも子供が学校へ行かなくなったとき、それも学校へ行かない期間が長期になったとき、この状態を不登校と言います。」


不登校になっても、親が子供の不登校を認められれば、子供は元気に生活できて、家の中に引きこもらない場合もあります。そのような子供は神経症状や精神症状を出しません。


子供の意思が無視されて、拒否をしている学校へ子供が行かされているとき、子供は頭痛や腹痛、チック、こだわりなどのいろいろな形の神経症状、精神症状を出してきます(脳科学的に説明可能です)。「学校へ行きたい」と、子供の意思と思われる言葉を言いながら、これらの症状で学校へ行けなくなります。」


「親たちは「子供は学校へ行きたがっているのに、病気で学校へ行けなくなる。子供が学校へ行きたがっているのに、病気になって可哀想」と考えて、子供を病院へ連れて行きます。登校拒否の子供と医療との関係が始まります。」



3.鬱病や統合失調症(分裂病)の本当の原因は?


「今ひとつ踏み込んで指摘しておきたいことは、鬱病や分裂病など、精神疾患と言われている疾患が、科学的には存在しているかどうか未だに解らないと言う事実です。多くの人々や医者は鬱病や分裂病などの精神疾患が存在していると信じています。

「特に医者はこれらの精神疾患が存在すると信じて、症状から病気を作り上げて、それに対して投薬や治療を行っています。ところがこれだけ進歩した科学技術から、病態の仕組みは解ってきていますが、これらの精神疾患の原因は見つかっていません。つまり医者が病気だと言ってもそれは本当に病気なのかどうかの根拠は全くない事実が有ります。ただ単に信じているだけ、信じ込まされているだけだとも言えます。」



4.薬は神経症状、精神症状の原因を治療できない?


薬は症状を軽減できますが、病気の原因を治療しているのではありません。これらの精神疾患の原因を治すという薬は現在の所ありません。


「薬を飲んで症状が軽くなった子供は、薬を飲むことで自分の問題点が解決すると信じ込んでいます。その場合には、薬への依存を生じ、登校拒否、不登校、引きこもりの問題点が、症状の治療という問題のすり替えとなって、問題の本質を見失い、可哀想な経過を経ることになります。」


「特に登校拒否の子供に投薬などの医療行為をすると、確かに一時的には症状が改善します。その症状が改善している間に、学校に於ける問題点が解決しますと、子供は元気に学校へ行けるようになります。しかしほとんどの例では、本質的な学校内での問題が解決していないので、症状が再発し、悪化して行きます。」



5.子どもの心を理解している医者の診察をすることの重要性


登校拒否の子供を理解して診察をすれば、医師には登校拒否の子供を見分けることは、さほど難しいものではありません。しかし多くの医者は登校拒否、不登校、引きこもりの病態を知りません。」


「これらの医師の考え方は、子供の出す症状や、夜昼逆転などの子供の示す不適応行動から、子供が学校へ行けなくなっている、子供の性格が異常だから学校に適応できない、親の子育てが間違っていたから子供が努力しないで逃げている、と考えています。



6.自立神経などの症状は学校に行きたくない気持ちから生じる


「登校拒否を起こしている子供にとって、学校内に何か好ましくないことがあって、そのために登校拒否を起こしている、その登校拒否が認められなくていろいろな自律神経の症状を出していると、考えている医者はほとんどいないようです。その結果子供に投薬、カウンセリング、入院治療が行われている場合もあります。」



7.不登校は子どもの生き方の一つの形


「登校拒否の子供と長くつきあっている親たちは、登校拒否が病気ではなくて、単なる子供の生き方の一つの形だと気がついてきています。ありのままの子供を認めて、家庭内で親に支えられて安全に過ごせれば、子供自身が自分自身の登校拒否、不登校、引きこもりを解決して、自分から元気に社会へ出て行くことを知っています。」



8.不登校は、子どもが学校のあり方を嫌がっているということ


登校拒否は今の日本の学校のあり方に子供達が「嫌だ」と言っているのです。医師として大切なことは、学校の中で受けた、子供の心の傷に医師が気がつくことだと思います。子供の心の傷を親に教えることだと思います。子供を支える親の苦しみを認めて、親を支える事だと思います。


医療が主に必要なのは登校拒否、不登校、引きこもりの子供にではなくて、その子供の親に、「お子さんは病気でなく、辛いことに反応しているだけです」と言ってあげることなのです。



* * * * * * *

 

 

 

 

以上、長くなりましたが、

医療の知識をもっていない私たち親が
勘違いしやすいお子さんの状態について、
知っておく必要のある基本的な知識だと思いましたので、
引用させていただきました。

 

 

不登校やひきこもりを解決するためには、

お母さんがこのような基本的な知識を
お持ちになるのはとても良いことですね。

 

また、カウンセラーの方も、

このような子どもの心のしくみや
心理的な働きを良く理解され、
不登校になるに至る経緯や原因の
基本的な知識を学ばれるといいですね。

 

その上で、ご自分が学ばれた

臨床心理学やカウンセリング理論や
技法を組み合わせていただきますと、
お母さんや子どもへの効果的なカウンセリングや
アドバイスも行うことができると思います。

 

 

 

私たちの

「不登校・ひきこもり解決のための3ヶ月カウンセリング・プログラム」
は、ここに書かれているような
子どもの心のしくみや心の動きを良く理解した上で、
カウンセリング理論と技法を組み合わせて、
主にお母さんに対してカウンセリングを行うものです。
 
 
具体的には
不登校やひきこもりになっている子どもの状況を
お母さんに良く理解していただき、
正しいお考え・態度・姿勢で、
お母さんから積極的にお子さんに働きかけていただきます。
 
 
そして、週1回のカウンセリングの際に
お子さん状況やお母さんのお気持ちを
フィードバックしていただきながら、
お子さんの状況に応じて、
お母さんとカウンセラーが二人三脚のように
しっかり連携しながら、効果的な
アドバイスをしていく、というものです。

 

 

お母さんにとって、

お子さんの不登校やひきこもりは、
実に悲しく、見ているのも耐えがたいものがありますね。
一日でも早くお子さんが元気を取りもどし、
また喜んで学校にいける日を心から願っています。

 

 


きっとまた、
ご家族そろって笑える日が来ます。

その日を信じて
お子さんの潜在能力を信じて
お子さんのすばらしい未来を信じて、
お互い頑張っていきましょうね!





 

*************************************

 

 

 

▇ 無料連載メルマガ

https://www.reservestock.jp/page/step_mails/5636

「なんど読んでも新しい気づきがある」と好評です!
ーーーーーーーーーーーーーーーー

▇ 無料電話カウンセリング
https://www.reservestock.jp/stores/article/3181?article_id=17481
お子さんの状態をお伺いし
最も効果的な対処法をお伝えします!
暴言・暴力・問題行動・心身の不調も解決できます!
ーーーーーーーーーーーーーーーー

☆サービス一覧とご予約はこちらからご希望の日程をお選びください。
⇒ https://resast.jp/page/reserve_form/5636/((proposal_code))

 

 

★ 「わが子の笑顔で元気な再登校!!」

を目指すお母様のための

効果的、即効性のある

3ヶ月カウンセリング・プログラム

https://www.reservestock.jp/stores/index/3181

お一人でがんばる必要はありません。

お子さんが元気になるまで

私たちが最後までサポートします!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

★ お一人でがんばるお母さん必読の

必ず“子どもの笑顔と元気を

取りもどす実践マニュアル”

 

早期再登校支援マニュアルセット

https://www.reservestock.jp/stores/article/3181?article_id=3087

ご期待に添えなければ全額返金いたします!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

よかったらクリックしてね。

励みになります。

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ   

不登校・ひきこもり育児 ブログランキングへ