今や防衛から宇宙までコスト対効果を高める事は必須!! | 隠された闇情報を分かりやすく暴露する田中弥公夫の新生日本情報局

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コスト対効果、大きく、そして難しい言葉ですよね。

貴方も貴女も頭を抱えている方も多いでしょう。
筆者もその一人です。

「2024年問題」などで人手不足や時間不足の中でも追及せねばならない課題ですからね。

今や防衛から宇宙までコスト対効果を高める事は必須です!!


6月8日08時42分に乗りものニュースがmsnにて、「「特殊な白いヤツも」ウクライナ向け自衛隊車両の引き渡しが完了! その内訳は?」の題で次のように伝えました。

『(前略)

在ウクライナ日本大使館は2024年6月6日、日本政府が決めたウクライナ向けの中古自衛隊車両について、このたび全数の引き渡しを終えたと発表しました。

 
 ウクライナに引き渡されたのは1/2tトラック、高機動車、資材運搬車の3種類で、発表の前日である6月5日にポーランドへ到着し、そこでウクライナ側の担当者と最終的なやり取りを行ったそうです。なお、提供車両の最終的な数は101台になります。

(中略)

各種報道によると、すでに自衛隊車両は戦場で使われているとのことで、今回到着した中古車両も随時、前線部隊に配備される模様です。』

日本で使用されていた車両は、一般車ですらも中古で人気ですから、自衛隊の中古車でも十二分に活躍してくれるでしょう!!


一方、同日08時12分に同メディアがmsnにて、「海自新型「ドデカ水上戦闘艦」に搭載の“神エンジン”とは 人員削減時代の“新兵器”見据えた選択に?」の題で、海上自衛隊が採用しているMT30エンジンの高い優秀性や整備性を褒める主旨の記事を掲載しました。

戦闘艦は毎年、3ヶ月程度の整備が必須であり、武器や性能の高度化やハイテク化でその複雑さの解決が経費や整備時間の削減と共に急がれています。
その点で、MT30エンジンの高い優秀性や整備性は大きな魅力なのです。



更に、6月7日17時00分にダイヤモンド・オンラインがmsnにて、「日の丸ロケット「H3」のコスパは?米スペースXや中国「長征」と比較した“意外な結果”」の題で次のように解説しました。

『(前略)

人工衛星などを宇宙空間まで送る、新型の基幹ロケット「H3」は、これまで使われてきた「H2A」ロケットの後継機。H2Aとその姉妹機「H2B」は、01年の初飛行から23年9月末までの間に、57回中56回の打ち上げに成功するという、高い実績を残しています。しかし、その打ち上げコストは、1回100億円程度。スペースXの基幹ロケット「ファルコン9」の、1回60億円ほどと比較して、高いものになっていました。

 これに対してJAXA(宇宙航空研究開発機構:Japan Aerospace Exploration Agency)が、三菱重工業と組んで開発を続けてきたのが、1回あたりのコストが約50億円というH3、だったのです。

(中略)

日本は、「小惑星探査機」の開発・運営力では、世界のトップクラスを走っています。代表例が、JAXAの「はやぶさ2」。

 H2Aロケットに搭載され、14年に鹿児島県の種子島宇宙センターで打ち上げられ、地球に接近する軌道を持つ「地球近傍小惑星」の「リュウグウ」に着陸しています。
(以下略)


単にコスト対効果だけを追及すれば良いのではありません。
安全性や高い信頼性あってのコスト対効果を上げる事を念頭に進めなければ、「安かろう、悪かろう」の悪循環に陥って、露中朝韓の製造する各種製品のようにユーザーや消費者の信頼性を失ってしまいます。


今や防衛から宇宙までコスト対効果を高める事は必須!!
安全性や高い信頼性あってのコスト対効果を!!




日本が実用化・商業化を推進しているH3ロケットCG
出典:JAXA HP


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