パトリオット輸出は日本が世界の兵器生産国になる事実を証明 | 隠された闇情報を分かりやすく暴露する田中の新生日本情報局

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師走のお忙しい中、筆者よりこのブログの記事で陣中見舞いを申し上げます。

えっ、何、それ??

貴方も貴女も、そのように思われるでしょうね。

標題の件である、我が日本がライセンス生産している、弾道ミサイルや航空機等の迎撃が出来る地対空ミサイル「パトリオット」が輸出される事になりました。
そこには、深い真実、事実があるのです。


12月20日0時11分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「パトリオット、米国へ輸出へ 装備移転運用指針を改定」の題で次のように伝えました。

『(前略)

政府は22日に改定する防衛装備移転三原則と運用指針を踏まえ、米国企業のライセンスに基づき日本で生産している地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を米国に輸出する方針を固めた。米国からの要請があり、同日にも決定する。複数の関係者が19日、明らかにした。

与党実務者協議が三原則と運用指針の見直しについてまとめた政府への提言では、外国企業が開発し、日本企業が許可を得て製造するライセンス生産品に関し、ライセンス元国への輸出解禁を求めた。政府は提言を受けて、運用指針を改定する。

現行ルールでは、ライセンス生産品は米国の部品に限って輸出を認めている。完成品を含め、米国以外にも輸出できるようになり、大幅に規制を緩和する。ライセンス元の国から第三国への輸出は日本の事前同意を条件とし、殺傷能力のある武器や弾薬に関しては「戦闘が行われている国」への移転を除く。』



そもそも、UAEへの部品輸出を許可したなどの実績があるパトリオット。
更に、我が日本での加工工程が無ければ「完成しない」パトリオット。
そして、パトリオットの開発国の米国ですらも、兵器の製造・生産能力の低下に悩まされている現実があります。

欧州に至っては、兵器の製造・生産能力も、自国の防衛体制も、ボロボロそのものになっており、その現実がロシアによる侵略を受けているウクライナへの軍事支援の先細りを招いているのです!!

その点でも、西側の先進国の模範になっているのが、我が日本なのです。


パトリオット輸出は日本が世界の兵器生産国になる事実を証明





12月19日時点のロシアによるウクライナ侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP

 

 

ユアマイスター