ミサイル発射等を止めないロシアや北朝鮮等への防衛強化!! | 隠された闇情報を分かりやすく暴露する田中弥公夫の新生日本情報局

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北朝鮮には、いや、独裁者プーチン大統領率いるロシアの子分である国や地域、そしてその手下共に対しては何を言っても約束事を守りません。

それは貴方も貴女も同感かと存じます。

あれだけ国連決議や国際的な制裁を科されていても、何も政策方針すらも変えない北朝鮮の動きは、ウクライナ侵略を止まないロシアやその子分で支援をしている中国等と同じなのです!!
正に、「同じ穴のムジナ」です!!


12月18日、防衛省と内閣官房はそれぞれのHPにて、次のように北朝鮮の蛮行であるミサイル発射に関して公開しました。

『北朝鮮は12月17日22時37分頃、北朝鮮西岸付近から、1発の弾道ミサイルを、東方向に向けて発射しました。詳細については現在分析中ですが、発射された弾道ミサイルは、最高高度約50km程度で、約400km程度飛翔し、落下したのは朝鮮半島東側の日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)外であると推定しています。
政府より、付近を航行する航空機や船舶への情報提供を行ったところ、現時点において被害報告等の情報は確認されていません。

総理には、本件について直ちに報告を行い、
① 情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
② 航空機、船舶等の安全確認を徹底すること
③ 不測の事態に備え、万全の態勢をとること
の3点について指示がありました。

政府においては、官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」において、関係省庁からの情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を行いました。

また、防衛省においては、防衛大臣が総理指示を受け、
① 米国、韓国等と緊密に連携しつつ、情報収集・分析に全力を挙げること
② 不測の事態の発生に備え、引き続き警戒監視に万全を期すこと
の2点について指示を出しました。

これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものです。また、このような弾道ミサイル発射は、関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題です。我が国としては、北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難しました。

国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き、米国や韓国等とも緊密に連携し、情報の収集・分析及び警戒監視に全力をあげるとともに、今後追加して公表すべき情報を入手した場合には、速やかに発表することとします。
(以下略)』



正に、ロシアの子分の一国である北朝鮮の蛮行ですね!!
あれだけの制裁を受けながらも、北朝鮮は悪の枢軸と言えるロシアやその子分の中国、そのまた子分の韓国を含めた国地域から密輸等をして兵器や資金、部品等を調達しているのは周知の事実です。


一方、悪の枢軸の親分であるロシアも国際的な制裁包囲網の中で、エゲツない密輸や密造をしています。

12月17日20時32分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「露兵器の部品、米国製が74% 日本製も多数 ウクライナ分析」の題で「ウクライナ侵略」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『(前略)

ウクライナ国家汚職防止庁は17日までに、ロシアの無人機やミサイルなど76の兵器に使用されていた2453個の部品を分析したところ、米国企業が製造したものが74%に当たる1813個に上ったとの調査結果を公表した。

日本や欧州、台湾の部品も多数見つかった。ウクライナメディア「ウクラインスカ・プラウダ」が報じた。対露経済制裁に参加している欧米や日本の部品がロシアに流入している実態が改めて明らかになった。

他に多かったのはスイス製が119個、日本製が96個。中国製は87個だった。露製は13個にとどまった。攻撃で多用されている巡航ミサイル「カリブル」や極超音速ミサイル「キンジャル」からはロシア製部品は見つからず、米国製が大多数を占めた。

ウクライナ政府のホームページによると、日本製部品で見つかったのは集積回路(IC)やエンジン、カメラなど。企業名や部品の写真とともに使用されていた兵器も公表している。

対露制裁の発動後は、欧米などからロシアへの直接の輸出は途絶えたが、中国や香港、トルコ経由などでロシアへの流入が続いているとの見方も出ている。企業が意図しない形で、使われたケースが多いとみられる。(共同)』

つまり、ロシアは兵器の部品のほとんどを欧米や日本・中国・台湾などの「外国製」に頼っているのが実態です。

更に、引用記事の末文にあるように『対露制裁の発動後は、欧米などからロシアへの直接の輸出は途絶えたが、中国や香港、トルコ経由などでロシアへの流入が続いているとの見方も出ている。企業が意図しない形で、使われたケースが多いとみられる。』のですから、ロシアへ部品を供給している国家や地域への外交や制裁も強化しなければ、ロシアが無人機やミサイル等の兵器の生産は尽きる事はない、という事なのです。


正に、「上が上なら下は下」なのです!!
ロシアがやる事はその子分である中朝韓なども平気のヘイサでやるのです!!


ミサイル発射等を止めないロシアや北朝鮮等への防衛強化!!
備えよ!!

 

 

12月17日深夜に北朝鮮より発射された弾道ミサイルの軌跡イメージ図
出典:防衛省・自衛隊HP並びに同 X

 

 

ユアマイスター