毎朝4時に配信しているメルマガ「けんじ先生の【元気が出る英語】」より、読むと元気になる偉人達の名言を引用してお届けします。ぜひ、彼らの言葉からパワーを受け取り、日々エネルギーが必要な親子バイリンガル教育に生かしていってください(^^)。
元気が出る英語011
A journey of a thousand miles must begin with a single step.
(Lao Tsu)
夢を実現させる力は誰の中にも眠っていますが、それを使えるかどうかは、その人が最初の一歩を踏み出す勇気があるかどうかにかかっています。
私を含めて多くの場合、その目標までの距離の長さに圧倒されてしまい、様々な言い訳をして最初の一歩を踏み出すことを躊躇してしまうのです。
ですから、夢の実現において何が一番難しいか、というとその「最初の一歩を踏み出す」ということなのではないでしょうか。
以前、英語学習の相談を受けているときに、何人もの方が
「もう少し時間ができてからやろうと思います。」
「子供がもう少し大きくなってからやろうと思います。」
「お金が貯まったらやろうと思います。」
というのを聞いたことがあります。ですが、本気で英語を習得しようと思ったら、時間を作り出し、子供と一緒に楽しく学び、お金をかけずに学ぶことなどいくらでもできるのです。ようは、様々な言い訳を作り、最初の一歩を踏み出さないことを正当化しているだけなのです。
英語を学ぶのに最適なのはいつか、と聞かれれば、私はすぐに「Right NOW! (今です!)」と答えることでしょう。
様々な不安はあっても、それは道の途中で解決していくことができます。まずは、勇気を振り絞って最初の一歩を踏み出してしまうことです。
ここで、私の尊敬するピール博士の言葉を引用したいと思います。
「あまりつかわれることはないが、どうすればものごとが成就できるかを的確に教えてくれる言葉、どんな状況でも変えてしまえる言葉、その7つの文字からなる言葉を紹介しよう。
それは-「行動を起こそう」だ。
いい考えが浮かんだら、行動に移してみよう。
夢を描いたなら、行動に移してみよう。
めざすものができたらな、行動に移してみよう。
どうしてもやってみたいことがるなら、やってみよう。
・・・・・ とはいっても、なかなか立ち上がれない、やってみるのが怖い、気がすすまない・・・・・そうやって怖がって、自分の一番したいことをしてこなかった人はたくさんいる。
そういう人だって背筋を伸ばして「やってみよう」といえばいいのだ。そうすれば今までプラス・ファクターをさえぎっていたものが取り除かれ、体中に力がみなぎってくるのがわかるはずだ。
この力は、最初の一歩を踏み出した瞬間、あるいは最初に前向きの思考をはじめた瞬間にみなぎりはじめる。どんなに一生懸命夢を描いても、どんなにはっきりした目標をかかげても、実際に自分の足で実現への一歩を踏み出さないかぎり力がわいてくることはない。」
(ノーマン・V・ピール著「どうすれば最高の生き方ができるか」57,58Pより引用)
ノーマン・V. ピール, 謝 世輝
Norman Vincent Peale Power of the Plus Factor
(英語版はこちら)
さあ、最初の一歩の行動を起こしましょう!
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日本語訳:千里の道も一歩から。
自分の人生を豊かにし、元気を与え、くじけそうなときに支えてくれる、そんな力を持った素晴らしい言葉があります。そんな言葉と読者の皆様がめぐり合えることを祈って、元気が出る英語をお届けしていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします(^^)。