素敵な「ちょっといい話」をある本で見つけたので引用したいと思います。
(引用)
これは、貧しい抗夫の話である。
彼は交通手段に世界的な革命を起こすような機関車のエンジンを夢に見た。炭坑夫として日給6ペンスで働いていた当時の彼は、夜間学校に通うため、仲間の衣類やブーツを修繕して小銭を稼いだ。
その傍らで盲目の父親を養わねばならない状況にありながらも、彼は夢を実現させるべく、日夜研究に試行錯誤を繰り返したのだ。そんな彼のことを、周囲の人々は皆、気のふれた変人とせせら笑うばかりだった。
「彼が作ったエンジンは、そのうちその火花で家に火を付けるぞ」などと、よくささやかれたものだった。また、「煙で空気が汚されるのではないか」、「馬車の工場や、御者の仕事がなくなるのではないか」など、さまざまな中傷や嘲りを受けつつも、この”気のふれた変人”と呼ばれた人物は、自らの夢の実現に15年もの歳月を費やし、こつこつと取り組み続けたのだ。
そんな嘲笑の中、ついに彼は「夢」を現実にした。彼の名は、ジョージ・スティーブンスン。蒸気機関車を発明した偉大な人物である。
(引用終わり)
『リアル・サクセス』 リチャード・H・モリタ編著 (160、161ページ)
大きな夢を実現しようとすればするほど、周りの人から見たら「実現不可能」「無茶」に見えます。ですが、夢にフォーカスし、情熱を持って行動し、そういった声を無視して突き進んだ先には、誰もが驚くような結果が待っています。
「親子で英語が話せるようになってしまおう!」というのは、一見とても難しいことに思えるかもしれませんが、その実現を夢見て、コツコツと努力を続けていけば、必ず自分も子供も英語が自由に話せるようになっていきます!
私たちも、周りの否定的な声、自分の中の否定的な声に耳を傾けることなく、逆にそれをエネルギーに変え、夢を実現させていきましょう!
