経済的なのか貧乏性なのか

登場人物紹介

アメンバーについて（ご一読ください）

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「お歳暮で、ジュースもらったんだけど、たくさんは飲めないから、

2本、まるちゃんにあげるよ」

「わーいありがとうございます」

「送ってあげるから・・・」

えっ

「いいですよ今度お会いした時に、いただければ・・・」

「だって、重いよ立派なビンに入ってる1リットルのジュースだよ

送ってあげるからさ」

「・・・大丈夫ですよ。電車に乗って帰るだけですから

送料がもったいないじゃないですか今どき、1000円くらいしますよ」

「・・・そうじゃあ、今度持っていくね」

から、デイトのお別れの段になりました。

「じゃ、これね。重いから、気を付けてね」

じくさんは、いつも駅まで、送ってくれます。

「はいありがとうございました。おやすみなさい～」

・・・から、電車の中

・・・重い

とても、持っていられないので、網棚へ（これも、大変だった）

階段上って、改札を出て・・・へっほ、へっほ

「はい。これ、じくさんからジュース、いただいたよ重かった

1本1リットルに、瓶だから・・・合わせて4キロくらいあるんじゃない

送るって言われたんだけど、もったいないからって、受け取ってきたの」

「・・・まるちゃん、貧乏性過ぎるよ

せっかく、じくさんが、送ってくれるっていうんだから

送ってもらったらいいじゃん」

「・・・だって、送料1000円くらいするよ。

せっかく、タダでもらったのに（お歳暮、ね）もったいないじゃん

持って帰れるんだからさ」

「そういう時はさ、『ありがとうございます』って甘えたらいいんだよもー

・・・まるちゃん、近寄らないで　貧乏がうつる」

わーん　経済的と言ってよ

まぁ確かに、じくさんにしてみたら、1000円くらい、なのかもしれませんけど・・・

1000円あれば・・・色々できると思うのですが

経済的なのか、貧乏性なのか、分かりませんが

とりあえず、今回は、もう少し、じくさんに甘えてよかったのか・・・と、思ってしまいました