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前編の続きですニコ

 

12月に入り、とうとう決戦(はてなマーク)の日

私は、いただいたプレゼントをカバンの中に入れていきました。

 

「ねぇじくさん。あのね。じくさんに、謝らないといけないことがあるのです」

「・・・何うーんはてなマーク

 

「あのね。この間、お誕生日プレゼントについて、ああいう言い方をして

じくさんの気持ちをないがしろにして、本当にすみませんでした。」

 

・・・目・・・

 

「あれは、私が、じくさんに伝えたかった本心ではありません。

・・・何で、あんな言い方をしたのか、2つ理由があります」

 

・・・目・・・

 

「一つは、お支払いにGo toトラベルのクーポンを使われたことです。

別に、クーポンを使うことが悪いわけではありません。

普段の、何でもない日の、ささいな贈り物に、使われたとしても

私は、何にも思いません。

 

・・・ただ、あれは、私の誕生日プレゼントに、というもので

特別なものなのに、しかも、目の前でクーポンを使われるのは

・・・何だか、『ついで』のような感じがして、悲しかったのですショボーン

 

「・・・なるほどニコ

「こういうのは、たぶん男女の違いだと思いますので、わからないと思うのですが

・・・女心というのは、そんなものなのです」

「うんニコなるほど。わかったニコ

 

じくさんは

「ちょうど、クーポンが手元にあるし。使わないともったいないし、丁度いい」

くらいの気持ちです。悪気は全くないのは分かっています。

 

・・・まぁ、つまり、デリカシーがないのです(笑)

でも、じくさんに、デリカシーを求めても無理なのです。

だって、デリカシーとは対極にある、とっても素直で真っ直ぐな性格お願い

私は、そこに惹かれたのです照れ

もし、デリカシーを求めて、そんな、何物にも代えがたい、素晴らしい部分が失われてしまうとしたら

・・・私は、その方が嫌です。

 

 

「もう一つは、じくさんは、プレゼントは値段じゃない、と言われました。

確かに、私もそう思います。別に値段で判断するわけではないです。

・・・ただ、値段によって、やっぱり物は違うのです。

 

具体的に言うと、いただいたネックレスは、残念ですが、すぐに黒ずんでしまいます。

それから、ついている、このキラキラも、取れてしまいます」

 

カバンから、ネックレスを取り出して、説明をしました。

 

「そうなのびっくり

 

「はい。私のピアスも、安いものはすぐに黒ずんでしまったり、

こうしたキラキラしたもの(小さなラインストーンのことです)は、いつの間にか取れてしまいます。

・・・そうすると、身につけられなくなってしまうのです。

せっかく、お誕生日プレゼントとしていただいたものなのに、

一生大事に身につけたいのに

・・・身につけられなくなるのは、悲しいのですショボーン

 

「うんうん」

 

「ほら、この間、じくさん、1000円の指輪買ったでしょう?

その時、

「やっぱり、ティファニーの方が付け心地がいい、全然違う」

って、おっしゃたでしょはてなマーク

いい物は、やっぱり、いい物なのです」

 

「あーあせるなるほど。まるちゃんの言っている事、よくわかるよ。

だって、本当に、全然違ったもんあせる

 

「私がよく「車なんて、走れば何でもいい」と言いますが、じくさんはそうじゃないでしょうはてなマーク

いい乗り心地、快適な車、というのは、やっぱりそれ相応の値段もするし、だから、いい物なのです。

・・・アクセサリーもそうなのですニコ

 

「うん。そうだよな。よく分かった。

・・・いや~まるちゃんが、あんなこと言っていたから

『どうして、あんな言い方・態度なんだろううーんはてなマーク』って

気になってたんだ。

うん。でも、よく分かった。全く、その通りだ」

 

「じくさんがプレゼントに込めたお気持ちは、十分伝わってます。

ですから、いただいたプレゼントは、こうして、大事にお守りとして持っていますので

もう、これ以上は、何も・・・」

 

「いや。そういうわけにはいかないキラキラキラキラ

それは、僕の本意じゃないから、改めて贈りなおすニコキラキラキラキラ

 

・・・シメシメニヤリキラキラ

プレゼント、贈り直してくれるってニヤリキラキラ

えへへ~成功グッキラキラキラキラ

(わ~まるちゃん、したたかな女、魔性の女だねニヤリ、と母に言われました・笑)

 

 

自分でも、何が気に入らないのか、

どう言ったら、伝わるのか、かなり悩みました。

 

じくさんを傷つけないように・・・

でも、ちゃんと理解してもらわないと・・・

 

 

ただ、デザインが私好みではない件については

時間がたつにつれて、不思議と、そんなに気にならなくなりましたので、言いませんでした。

 

私が選べば、いつも同じようなものばかりに、囲まれてしまいます。

自分が選ばないデザインでも、身につけていくうちに、好きになっていきました。

何より、やっぱり、じくさんが選んでプレゼントしてくれた、という、その気持ちは、

素直に嬉しかったのです。

 

・・・こうして、無事に、ちゃんと、自分の気持ちをじくさんに伝えることができて

二人の関係性に亀裂が入ることもなく

なおかつ、じくさんにも理解してもらえて

(さらに、贈り直してもらえるそうで・・・シメシメニヤリ・笑)

 

万々歳です照れ

 

そのうち、削除しますが、身に着けるとこんな感じですニコ

厚みのある十字架で、緑色のラインストーンがズラ~っと並んでますニコ