大内宿の一斉放水 ―福島県―
福島県・会津の歴史について知る・学ぶをテーマに、プランニングさせて頂きました。その名も「会津伝承ツアー」!添乗員としても同行させて頂きました。飯盛山や武家屋敷、日新館など歴史的な場所をたくさん巡る1泊2日の旅。今回は年に一度だけ見ることができる大内宿の「一斉放水」の様子をご紹介したいと思います。※撮影日:2023年9月1日大内宿では毎年9月1日の防災の日に、地区の住民や消防団が参加し茅葺き屋根に一斉放水訓練が行われます。火災に備えた防災訓練で、住宅の前に設置されている 2 2基の放水銃から放水されます。真横から見るのも迫力がありますが、この日は全体を見ることができる正面の小さい山から見学しました。大内宿は、消防車が到着するまで15分ほどかかる山間部にあり、茅葺き屋根は火が燃え移りやすいことから自主的な防災活動に力を入れているそうです。放水時間は朝10時からの3分間!年に一度、防災の日に見られる約20メートルの水のアーチは必見ですよ。機会がございましたら来年ぜひ大内宿へお越しになってください。大内宿|奥会津観光スポット福島県南会津にある【大内宿】は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。 現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、この景観を引き継ぐために店舗兼住居としてお土産店、飲食店,民宿を営業しouchi-juku.com