【正しい上司のなり方②】



③責任をとらない

自分はいかに正しいか、自分はいかに間違ってないかを主張できてこそ上司です。

上司は常に善であり、正義であり、間違わないものなのです。

したがってどんな状況下であっても、上司はいかなる責任もとってはいけません。

どうしても責任をとらなければならない場合は、その責任は全て部下に押し付けましょう。

部下とはそのためのものです。



④判断が遅い

上司は部下よりも慎重でなくてはなりません。よってその判断は遅ければ遅いほど良いのです。

判断が遅い、決断が遅い、というのは上司にとっては最高の褒め言葉であり、決断しない、判断できない、というのは全国にいる全上司の鏡なのです。



⑤皆に嫌われている

上司というものは、時には鬼にも悪魔にもならなければいけません。

もちろん鬼や悪魔のみならず、死神や貧乏神になることも大切です。

皆に好かれていては上司は、心を鬼にして不正を正すことも、心の命ずるままに不正を行うこともできません。

嫌われていれば余計な相談も受けずにすみ、わずらわしい仲人などを頼まれることもありません。

ですから、上司はできるだけ部下全員から嫌われるようにしましょう。

まず先に自分が皆を嫌っていることが大切です。
【正しい上司のなり方①】


会社勤めをしていれば、いつしか上司なるものになる運命が訪れます。

いざ上司になった時に慌てることがないように、早いうちから正しい上司のなり方を学習しておきましょう。

なお、不幸にも既に上司になってしまってる場合は、現在、正しい上司になっているかどうかを確認してみましょう。



正しい上司とは、以下のような上司です。



①声が小さい

上司の声が大きいと、部下はやかましくて仕事ができません。いつも怒っているような印象を与えるのもマイナスです。

なので上司の声は少し聞こえないくらいが、ちょうどよいのです。その方が部下も注意して上司の話を聞くようになります。

全く聞こえないのは困りますが、ほとんど聞こえないのはOKです。オフィスは静かになるし、CO2の排出量も減るかもしれません。

とにかく声は小さいほど良いと心得ましょう。



②不明瞭に話す

上司が不明瞭に話すと、部下は空気を読む訓練ができます。

言葉にとらわれずニュアンスを読み、言葉を超えたコミュニケーションをとれるようになります。

なので上司はあえて、支離滅裂で意味不明な話し方をするのが理想です。

『この書類をぴんちょろげー。でもってほんわかぽんちのちょんころぷー。ちんころちんころわっはっはー、で頼む』

上司のこのような話が理解できるようになれば、その部下はもう一流です。そこまで頑張りましょう。
【正しい返事の仕方】


他人に声をかけられた時は、ちゃんと返事をしなければなりません。

小学生の時に、道徳の時間で、そう教えられたはずです。

しかし、小学校の道徳の時間に、たまたま学校を休んでいた人もいるでしょう。

そういった人のために、ここでもう一度、おさらいをしておきましょう。

他人に声をかけられた時の、正しい返事の仕方です。



①長く返事をする

短く『はい!』と返事をしても、聞き取れない場合があります。

そんな時のために『はい』を、できるだけ長く言います。

『は~~~あ~~~い~~~い~~~い~~~』

これくらい長く返事をすれば、返事をしたことが確実に相手に分かります。



②たくさん返事する

『は~~~あ~~~い~~~い~~~い~~~』が、どうしても間延びした感じがして、嫌だという人もいるでしょう。

そういう人は、代わりに『はい』を沢山言いましょう。

『はいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはい』

1回呼ばれただけで、30回呼ばれた分だけの返事をするわけです。

相手にハッキリと返事をする人だという印象を与え、相手の心証はとても良くなることでしょう。



③確認する

声をかけられても、それが自分かどうか返事で確認をすることも大切です。

矢継ぎ早に、次のような返事をするとよいでしょう。

『はい?はい?はい?』

バリエーションとして

『はあ?はあ?はあ?』

『は?は?は?』

『あん?あん?あん?』

『え?え?え?』

などもあるので、TPOに合わせて、使い分けるとよいでしょう。



④様子見る

声をかけられたのが、ひょっとして自分じゃないかもしれない時は、返事をせずに様子を見ましょう。

相手に背中を向けたまま、その場で微動だにせず、相手の気配だけに全神経を傾けましょう。

そして、ゆっくりと目だけを合わせ、無言で相手の様子を見ましょう。

あくまで返事はせず、ゆっくりと相手の頭のてっぺんから足の爪先までを見て、相手の出かたをうかがいましょう。



⑤後日返事する

とりあえずその場はシカトして、翌日の早朝に電話で『はい?』と返事します。



⑥翌年返事する

とりあえずその場はシカトして、1年後の同月同日に『去年の今頃なんだけど・・・何?』と聞きます。



⑦10年後返事する

とりあえずその場はシカトして、10年ほど経った頃に『いつの頃か忘れたんだけど・・・何?』と聞きます。



⑧逃げる

相手がこちらに用事があっても、こちらが相手に用事がなければ、逃げるのも手です。

相手が声をかけてきたのは、借金の申し出かもしれませんし、因縁をつけてきたのかもしれませんし、愚痴や文句を聞かせようとしてきたのかもしれません。

我が身を守るために、声をかけられたら全て逃げる、というのも手です。



以上が小学校で教えている道徳です。

大人になっても忘れないで頑張りましょう。