議論というのは互いに異なる思想、利害、立場から発せられることが多いので、なかなか噛み合うことがありません。
その結果、大半の議論は無意味な水掛け論で終わり、実につまらないものになりがちです。
そのような事態を回避する有効な方法は、常に論点を変えることにあります。
ものすごく重要な問題について、白熱した論争を繰り広げていたとしても、『そんなこと言ってるから、あなたハゲるんですよ!このハゲ!ハゲ!ハゲ!』と言えば、一気に論点をハゲに持って行くことができます。
どんなに深刻な議題について真剣に討論していたとしても、不意に『そんなことよりも、あなた猿みたいな顔してますね?バナナ好きですか?バナナは?』と言えば、一気に論点を猿に持って行けます。
論点を次々と多彩に展開すると、硬直した場の雰囲気が打開され、マンネリ化した退屈な議論がコミカルで有意義なものとなり、参加者も傍聴者も新鮮な刺激を楽しめ、議論はより活発な様相をていし、結果的に水掛け論で終わらない、実りのある議論を堪能することができるのです。
いつまでもひとつの話題にこだわらない前向きな姿勢こそが、このからの議論の新しい楽しみ方になるでしょう。
なお、論点を変えるさいは、比較的、相手の食い付きがよいものを選んで下さい。
ハゲ、デブ、ブス、出っ歯、短小、早漏、包茎、仮性包茎などは、題材としてとても好まれているようで、大変食い付きが良いテーマとなっています。
身体的特徴は双方ともに大変議論が盛り上がりますので、積極的に活用して下さい。
『それはともかく、あなたの服装はセンスが無いですね!品の無さは親譲りですか?育ちの悪さが見えますね』
これで、論点を服装に持って行けます。一気に親御さんや、生い立ちの話まで議論できるかもしれません。
『学歴のないあなたには言われたくないですね!今どき高卒ですか?バカとは思ってましたが、やはりバカですね!』
これは論点を学歴に持って行きたい時に使えます。バカ等の言葉のエッセンスを入れると、議論が理屈だけに偏らない感情的な内容となり、楽しみも倍増します。
『すみませんが、貧乏人は黙っててもらえませんか?貧乏人は議論する資格はないでしょ?』
これで、論点を貧乏人に持って行けます。
このように、立ち止まることなく目まぐるしく論点が変化すれば、議論もより一段と楽しくなることでしょう。頑張って下さい。