【正しい議論の仕方】


議論というのは互いに異なる思想、利害、立場から発せられることが多いので、なかなか噛み合うことがありません。

その結果、大半の議論は無意味な水掛け論で終わり、実につまらないものになりがちです。

そのような事態を回避する有効な方法は、常に論点を変えることにあります。


ものすごく重要な問題について、白熱した論争を繰り広げていたとしても、『そんなこと言ってるから、あなたハゲるんですよ!このハゲ!ハゲ!ハゲ!』と言えば、一気に論点をハゲに持って行くことができます。

どんなに深刻な議題について真剣に討論していたとしても、不意に『そんなことよりも、あなた猿みたいな顔してますね?バナナ好きですか?バナナは?』と言えば、一気に論点を猿に持って行けます。


論点を次々と多彩に展開すると、硬直した場の雰囲気が打開され、マンネリ化した退屈な議論がコミカルで有意義なものとなり、参加者も傍聴者も新鮮な刺激を楽しめ、議論はより活発な様相をていし、結果的に水掛け論で終わらない、実りのある議論を堪能することができるのです。

いつまでもひとつの話題にこだわらない前向きな姿勢こそが、このからの議論の新しい楽しみ方になるでしょう。


なお、論点を変えるさいは、比較的、相手の食い付きがよいものを選んで下さい。

ハゲ、デブ、ブス、出っ歯、短小、早漏、包茎、仮性包茎などは、題材としてとても好まれているようで、大変食い付きが良いテーマとなっています。


身体的特徴は双方ともに大変議論が盛り上がりますので、積極的に活用して下さい。


『それはともかく、あなたの服装はセンスが無いですね!品の無さは親譲りですか?育ちの悪さが見えますね』

これで、論点を服装に持って行けます。一気に親御さんや、生い立ちの話まで議論できるかもしれません。


『学歴のないあなたには言われたくないですね!今どき高卒ですか?バカとは思ってましたが、やはりバカですね!』

これは論点を学歴に持って行きたい時に使えます。バカ等の言葉のエッセンスを入れると、議論が理屈だけに偏らない感情的な内容となり、楽しみも倍増します。


『すみませんが、貧乏人は黙っててもらえませんか?貧乏人は議論する資格はないでしょ?』

これで、論点を貧乏人に持って行けます。


このように、立ち止まることなく目まぐるしく論点が変化すれば、議論もより一段と楽しくなることでしょう。頑張って下さい。

【正しい日本人のパスタの食べ方】


激動の時代を生き抜く私たち日本人にとって、今問われているものとは、いかにしてパスタを食べるのか?ということであろう。

せんえつながら、その問いに答えてみたい。


①箸で食べる

日本人なら、箸で食べるべきだろう。

箸は、つまむ、つねる、いじる、ほじくる、と変幻自在のテクニシャンだ。

そして箸は日本人の心であり、日本人の文化であり、日本人の誇りなのだ。

武士ならば大和魂を見せつけて、箸の5~6本も束で手に取り、パスタの一皿二皿ぐらいブイブイ言わせたい。


②丼で食べる

丼は日本人の文化であり、日本人の希望であり、日本人の精神だ。

汝、迷うことなかれ南無!の精神で丼を使いたい。

丼とパスタのコラボレーションは、これからの日本人にとって、新世紀の幕開けとなるであろう。

どっしりと構え、奥行きがあり、重量感もある。それでいていささか照れ屋な庶民派野郎。

そんな江戸っ子気質な丼を使いこなせてこそ、これからの日本の真のビジネスパーソンとなりえるのであろう。


③音を出して食べる

パスタもいよいよ市民権を得てきた感はあるが、この日本において麺の帝王としての牙城を揺るぎないものとする国民食の王者、ラーメンから見れば、まだまだパスタはひよっこであろう。

ラーメンに追いつきラーメンを追い越し、パスタが真の国民食となるためには、今パスタが身にまとっている品という服を、一枚脱ぎ去らなければならないだろう。

パスタは音をたてて、大胆不敵に召し上がりたい。

ズルズルズル~、じゅるじゅるじゅる~、ジャンジャンバリバリ!ジャンジャンバリバリ!

汁気が無くてもあるかのごとく、鼻汁をすするように、じゅるじゅる頂きたい。

音だけ聞けばラーメンを食べてるのかパスタを食べてるのか分からない、というくらいになれば一人前であろう。


以上の3点を命をかけて守り、日本人パスタ道の道を極めたい。

【正しい歯の磨き方】


1日3回、3分以内に3分以上。

これが従来の理想的な歯磨きでした。


しかし虫歯は一筋縄ではいかない、強烈な文明病です。

このような歯磨きでは、やる気満々の虫歯菌はけして退治できません。

ではどうすればよいのでしょう?


1日90回、食前、食中、食後に10回づつ磨きましょう!


これならモチベーションの高い、手に負えないような虫歯菌でさえノックアウト!悪くてもTKO勝ちでしょう!


ときにこれだけ歯を磨いていると、1日中、歯を磨いているような印象がありますが、1回3分程度磨いたとしても、1日わずか5時間程度です。

1日24時間の中での5時間なんて、無いに等しいでしょう。

これで虫歯が防げるならば、虫歯も安いものです。


なお食時中での歯磨きは、食事の味などに多少の影響を与えたりしますが、何を食べても少々歯磨きっぽい味がするという程度です。気にするほどではないでしょう。

どうしても歯磨きっぽい味が気になるという方は、食事の味付けを歯磨きに負けないくらい濃くすればOKです。

砂糖や調味料を虫歯になるくらいふんだんに使えば、歯磨きの味に打ち勝てるでしょう。

では、健闘を祈ります。