「感情と気持ちと考えと心はどのような手順で生まれるか」

我々はものを見たときに、後頭部の中枢に行ってそれから前頭葉に行くと思っていたのが

実は脳の深い所へ情報が行ってA10神経群という所を通ると

感情っていうものはひとりでに生まれるものなんです。

感情には、「好き」とか「おもしろい」とかの正の感情と

「嫌い」とか「おもしろくない」とかの反対側の負の感情が必ずついています。

このうちの、負の情報は前頭葉へ行くと、忘れるしくみになってるんです。

どれくらいで忘れるかというと神経細胞は3日目まで機能しています。

4日前の夕食に何を食べたか言えます?


言えませんよね? 4日たつと忘れるようになってるんです。

だから、怒られても3日耐えれば大丈夫なんです。


4日目でも怒っていたら、それ本当に怒っています(笑)。


ところが、「おもしろい」とか「好き」って思うと


自己報酬神経群で「やってみたい」という気持ちが生まれてくるんです。


これは、感情から気持ちに変わる。

理解することによって感情が気持ちに変わってくるんです。


「おもしろい」とか「こうしてみたい」と思った瞬間に

頭の中に素晴らしい気持ちが生まれるしくみになっています

「おもしろくない」って言うだけの場合は、感情だけで終わってるんです。


達成したいという気持ちが生まれると、そこから考えるしくみが生まれてきます。


それについて考えると、そこに心がはぐくまれてきます。


心というのは考えることで生まれてくる現象なんです。


記憶力がいいっていうことは、

どれだけおもしろく興味を持ったかということが引き金になって起こるひとつの現象なわけです。

嫌いな先生の顔なんてほとんど覚えていないですよね? 


それは負の感情なので、4日たつと忘れてるんです。


だから、いかに「好き」になるかってことが


人間の感情から気持ち、気持ちから考えとか記憶を生み出していく



そういうしくみになっています。その手順が大事なんです。




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