自己啓発でよく使われるのが、
アファーメーションですね。
自分自身に自信を付けたいときなどに使い、
ポジティブな言葉を自身に言い聞かせます。
「私は幸せだ!」などと言い続けるわけです。
どれほどの効力があるのかは未知数です。
ですが、言わないよりも言った方が良いのは、
さまざまなリサーチ結果が物語っています。
英会話における独り言(シャドーイング)も、
ある意味、アファーメーションに似ています。
そこで、この独り言を、遊び感覚で利用します。
これは、笑ってしまうくらいに楽しいです。
例え、他人の目があったとしても、
恥ずかしくない方法でもあります。
でも、全くの見ず知らずの人の前では、
やはりちょっと恥ずかしいです。
では、そのやり方を説明します。
この記事を読んだ直ぐ後からでも、やってみて下さい。
あなたが、これからトイレに行くとすると、
I'm going to go to a bathroom.
夕食を食べるなら、
I'm going to eat dinner.
シャワーを浴びているなら、
I'm taking a shower.
日記をつけてから寝るなら、
I'm going to sleep after taking a diary.
ビンのふたを開けるなら、
I'm opening a lid of a Jar.
と、まあこのように、簡単な動作や行動を、
直ぐに思いつく言葉で声に出すことです。
これを、何度も何度も繰り返して行きます。
あなたの動作や行動を全て英語で表現すること、
それを今後しばらくは目標としてみて下さい。
以上では、簡単な単語を使っていますが、
では今までに習った語句を使ってみます。
腕時計をテーブルの上に置くのであれば、
I leave my watch on a table.
奥さんの文句にも動じないなら、
I stay calm against my wife.
友達が留守電にメッセージを残しているなら、
My friend remains a massage in an answering machine.
会話をどう始めるか、または続けるかは、
全てあなたの想像力にかかっています。
こういった練習を続けていれば、
言葉が出てくるのも早くなります。
それに、英語を聴けば聴くだけ、フレーズにも慣れます。
フレーズを丸ごと記憶することが出来れば、
必要な単語に置き換えて再利用が可能です。
「長時間テレビを見てると馬鹿になるよ」
こんな文章があるとします。
Watching too much TV makes you stupid.
「本を沢山読むと知識が増えるね」
そこで、こんな文章を思いついたとすれば、
Reading a lot of books makes you informative.
と、こんな具合に単語を変えれば、
同じ文章パターンを使っていても、
全く違うことが言えるはずです。
あなたの日頃の行動を、なるべく英語で表現して下さい。
それが、生活に密着した英語です。
行動を英語にすることは、文章を考えずにすみます。
それに、いくらでもありますから、
とても良い練習にもなりますね。
分からない単語があれば、その都度辞書を引きます。
(これこそが、語彙力を増やす最良の方法です)
英会話とは言え、話すのはあなたです。
話し方も他人と違えば、使う単語も変わります。
あなたが一番楽に話せる方法を、
想像力を駆使して見付けて下さい。
それでは、今日はここらで退散します。
また、明日お話しましょう。
See you later. Bye bye.