英会話のための最小英文法:「Itの特別用法」 | シャーロックのブログ

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英語についてや、英会話に役立つような事柄について書いています。

みなさん、

こんにちは。

 

英語で話せるようになるための最小限の英文法をご紹介してますが、

今回は「Itの特別用法」について学んでいきたいと思います。

 

今回学んで頂くことは、

 

天気や時間に関することを表現する時は、Itで文章を始める」ということです。

 

「It」は、普段は、すでに前に出てきた名詞を指す代名詞として「それ」と訳しますが、

天候(気温)、時間、距離、明暗などを表現する時には、大半の場合は、「It」を主語にして文章を始めます。この時、「It」は「それ」とは訳しません。

 

では、例文を見てみましょう。

 

天候に関して:

It is sunny today.

(今日は快晴です。)

 

It snowed heavily yesterday.

(昨日は大雪が降りました。)

 

It is very cold this winter.

(今年の冬はとても寒いです。)

 

時間に関して:

What time is it?

(何時ですか?)

 

It’s 3:15.

(3時15分です。)

 

It is still too early now.

(まだ早すぎます。)

 

距離に関して

How far is it from here to the station?

(ここから駅までどれくらいの距離ですか?)

 

It is 5 km to the station from here.

(ここから駅まで5kmあります。)

 

明暗に関して

It is already dark outside.

(もう外は暗いです。)

It is getting brighter outside.

(外が明るくなりつつあります。)

 

上記の例文のように、「It」から文章は始めますが、「It」は訳しません。

 

今回のポイントとして、天候(気温)、時間、距離、明暗などを表現する時には、「It」から文章を始める場合が多いと覚えておきましょう。

 

では、次回は「接続詞that」について見ていきたいと思います。

 

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