東野圭吾原作「祈りの幕が下りる時」を観て来ました。
ほとんど原作通り。
イメージも原作通り。
原作を読んだ時も感じましたが、全体的なストーリーが松本清張の「砂の器」を彷彿させる。
映画の最後のくだりもそう。
昔、何かの記事で読んだ記憶があるけど、東野圭吾は加賀恭一郎が登場する作品はシリーズ化するつもりはないと。
完全にシリーズ化されてるし、作者が阿部寛に寄せて書いている。
ガリレオシリーズの福山雅治然り。
加賀恭一郎だけは映像化して欲しくないと思っていましたが、今では私も本を読む時は、加賀恭一郎は阿部寛の顔を思い浮かべて読んでしまっている。
5月公開となる「ラプラスの魔女」には教授役で嵐の櫻井翔君が登場。
加賀恭一郎シリーズが完結したようにも思えるし、もしかして次のシリーズは櫻井翔君か?
東野圭吾氏は新作もよく出るし、映画化やドラマ化も多いし楽しめる作家さんですね。