職場のセレブおばさんが話しかけてきました。
彼女のイギリスに住む友人が帰国し、友人達が集まって食事をした時のことを私に話しています。
「結婚してる子が二人と、独身の女の子が二人と、男の子も二人いたんだけど、男の子のひとりが独身なのね」
“女の子って、娘さん達も一緒?”
「独身の男の子の話しになって、ここにも独身の女の子達がいるじゃない、ってみんなで話したの」
「そしたら女の子のひとりが言ったんだけど、あなたは理想が高いのよ、だって」
「それってそこにいた独身の女の子達に失礼な話しじゃない?」
私、勇気を出して聞きました。
「女の子って誰のこと?」
「あら、やだ、私達のことよ。女の子って年でもないかしら?」
当たり前だろーーーー!
その食事の席にいたのは、全員60代の方だそうです。
彼女の話す、「女の子、男の子」という言葉が気になって、話しの内容が全然頭に入ってきませんでした。
世間では彼女達を「女の子」とは誰も認めないと思いますが、何才になろうとやっぱり心は昔のままってことなんでしょうね。
私も気持ちの上では全然年をとった気がしないけど、さすがに自分のことを「女の子」とは言えないなぁ~