タイミング外しちゃだめ! 提携ビジネスの行方 | サラリーマン→ビジネスオーナーへの道

タイミング外しちゃだめ! 提携ビジネスの行方

あいたた。残念。がっくりしたお話です。
話の中身的に細かくお話できないので適当にご想像ください。

半年ぶりにとある優良ベンチャー企業の取締役の方とお会いしました。
最初にお会いした時には本部長さんだったのにあっという間のご出世です。

経営企画にいた頃に、ない知恵を絞って考えに考え、
ついにあるビジネスモデルをひねり出し、関連部署に了解を得て
この会社に提携ビジネスをもちかけたのが、一昨年の冬。

Webサイトからメールを投げて、2日後にリプライがあり、
その日のうちに初回の打合せの日程が決まりました。
相互にメリットのあるWin-Winのモデルに先方も乗り気で、
社長様からもGOサイン出て、トントン拍子に話が進んでいました。

しかし好事魔多し、ある横槍が入り、その対応に追われて半年が経過。
その後、ビジネスモデルの詰めを進め、これをほぼ確定。

いざという時に今度は先方のリソースが逼迫してしまう事態になり、
一時中断となったのが昨年の冬。

その後、半年を経て、今後の取り扱いを相談するための
会議を設定したのでした。

この間、複数のステークホルダーと色々と調整を進めてきたのですが、
本日の結論は、再開の目処立たず中断継続でした。

要するに凍結。中止といってもいいでしょうか。本当に残念。がっかりです。

先方の事情、腹を割って詳細にお話してくださいました。
確かに自社の強み・ウリに対して大きな脅威となるものがでてくれば
提携ビジネスを進める前に、脅威への対抗策を講じなければならないと
いうのは、至極当たり前なお話です。私もきっとそうするでしょう。

先方はこれで縁が切れないようにしたいとのことでした。
こうした提携ものはビジネスモデルももちろん大事ですが
タイミングもかなり重要なんですよね。早過ぎず、遅すぎず...。

横槍が入ったとはいえ、そのタイミングを先にはずしてしまった
我々の失敗です。反省します。

また別の手立てを考えなければいけないのですが、異動してしまった今、
私にできることは多くはありません。

残念です。仕組みで売るいいモデルだったんですけどねぇ...。
提携ものではこういうこともあります。
まだまだ修行が足りません。

今夜は、若手をつれてお魚のうまい店に行きます。
勢いで御馳走しちゃおっかな~?こうなったらウニ食べまくってやる~!
今宵は明るく楽しくパーッといこうと思います。