【評議会】ロイヤルガード隊長・ベルナルドの手記Ⅴ「胎動」後編
トリンシックで聞いた名前を頼りにMistasへと急ぐ。
ここもかつては栄えた街であったろう
今やジュカ族に占拠され、ゴーレムまでもが闊歩している。
わたくしね、こんな辛気臭い場所は好きではないのよ。
街の城壁の上に人影があったの。
好き好んでこんな場所に居るからには、何か知ってるはずだわ!
なんてこと・・・!
マジンシアから逃走したSanchoに何があったっていうの!?
蜘蛛・・・蜘蛛ってまさか・・・
わたくし、ここは苦手なのよ・・・
この先はわたくしにとって鬼門だわ。
Sanchoの事は心配だけど、体制を整えなければ。
このぶんじゃ評議会でも何か起こりそうだわ。