不況下の採用戦略 | 20代年収1000万。不況下で生き残る為のバイブル。

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不況下の雇用情勢について、この状況をチャンスだと捉える企業が続々と行動に移し始めています。


【 先日のエントリーはこちら → 不況下のサバイバル②  】


派遣社員の雇用問題について各メディアで取り上げられていますが、いよいよ一部の企業が先手に打って出ました。


外食産業をはじめ、長年応募者の獲得に苦労してきた企業が今の情勢をチャンスと捉え、積極的に採用活動を進めています。


先日、全国で数百名規模の大型採用計画を発表した外食チェーンは、私の前職時代の大切な顧客の1社でした。


独立の為にこの顧客は私が最も信頼していた同僚に引き継ぎましたが、実は数ヶ月前に彼から相談された事があります。


内容はズバリ、今後予測される不景気において、大量採用に乗り出すべきかどうか、といった事でした。


「顧客の業績予測と出店計画にもよるが、ここは迷わず前に出るべきだ。」


私はこのようにアドバイスしました。


特に外食産業では、出店数の多い大手企業であればある程、応募者のイメージが既に確立されており採用が難しい。


簡単に言ってしまえば、「あぁ、あの店をやってる会社ね」といった具合に、「応募者の確保」といった段階から苦戦を強いられてしまうのです。


新卒も中途も、ここ数年間は空前の売り手市場という事もあり、このタイミングが唯一のチャンスだと直感しました。


その後、私に相談してきた彼は何日も徹夜をしながら素晴らしい提案書を作成し、同社に話を持ちかけます。


結果的に、彼の提案は見事に経営陣の賛同を得、現在は大々的な採用活動を行っているのですが、慢性的に人手不足だった同社とはいえ、このご時勢です。


今後の出店計画も年間で100店舗ベースであるとはいえ、今年はガソリン価格の高騰により地方の店舗が大打撃を受けています。


仮に今、大量採用に成功したとしても、来年の社会情勢によっては今回の採用結果が経営を圧迫してしまう可能性もあります。


この採用戦略が吉と出るのか凶と出るのかはしばらく時間が経ってみなければわかりませんが、今回の戦略をきっかけに同社が更なる成長をする事を切に願っています。


あのトヨタが数ヶ月先の経営を予測できない時代に、とても勇気のある行動だと思います。


今の時代は、規模の大小に関係なく、全ての企業が手探りです。


その中で、勇気を持って一歩前に踏み出した企業が、数年後にも生き残っているのではないでしょうか。


しかし、仮に私が従業員数百名・数千名規模の経営者であったとしたら、今回のように先行きが見えない中で、積極的に打って出ることができるでしょうか。


企業はその「経営TOPの器以上に大きくならない」と言われておりますが、やはり大手の経営TOPが背負っている責任やプレッシャーは、今の私ごときでは計り知れないのでしょう。


今後の同社の動向がとても楽しみです。


あなたにとって、明日が今日以上に輝ける日でありますように。


P.S.


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