※ kuラジオは数日以内に出す予定です。

 

 

今日は少し、センチメンタルな記事になるかもしれません。笑

 

自分の最近の日常での出来事の話になります。 

 

kuは自分というキャラクターに起きた事は、だいたいシンクロとして捉えています。 

 

kuは普段はセッションやらなんやら忙しいですが、週末あたりには 自分の高山の土地に入っています。 

 

山に入ってなにをしているのかと言いますと、みなさんにグラウンディングを押し付けているku本人がしっかりグラウンディングさせています。笑

 

最近は瞑想小屋を作るための基礎( 地面の土方工事 )作りをしています。

 

 

その深さ、120センチの穴を掘っています。 木々の根っこと戦っていたりして、土まみれとなっております。笑

 

標高が1200Mの山の土地で寒冷地ですから、どうしても120センチくらい掘らないと土台ができないのです。 

 

やはり良いですね。土を掘りながらしっかりアースと繋がって行きます。

 

ですから、ひたすら穴を掘っています。全部で12個掘らなくてはならないので、ひたすら堀ります。笑

 

そしていよいよ今日の話ですが、ひたすら穴を掘っていると、近所のとなりのお宅が声をかけてくれました。 とてもやさしいご老人です。

 

 

いつもいつも山の風景やご自宅にある花々などを楽しまれている品のある方です。

 

そしてそのご老人がこう話されました。「 kuさんにひとつだけどうしてもお聞きしたかった事があるんです。」 と。 

 

続けて 「 数年前までにあそこにあった( kuの庭 )、シャクナゲの木はなぜ切ってしまったのですか?  なにか嫌でお切りになったのですか・・・? 」 と 語りかけてこられました。

 

宇宙人ku・・・ 「 シャクナゲの木? ? ? ? ? 」 「 ん? ? ? 」 

 

シャクナゲという高山に春咲く美しい花の木が、数年前まで前の土地のオーナーが咲かせていたらしいのです。 

 

 

宇宙人ku・・・ 「 すみません。都会育ちなもので、花の名前からいろいろな植物の名前も知らないので、まったく覚えがありません。」 

 

宇宙人ku・・・ 「 どのあたりにあった木でしょうか?  」

 

ご老人・・・・「 あのあたりです・・・ 」 

 

宇宙人ku・・・・ 「 ああーあのあたりの木々は、相当伐採してしまいました。 山に慣れてないかったので、とりあえず、木々をみながらいらないものは どんどん切ってしまったのです。」

 

ご老人・・・「 なんで切ってしまわれたのですか・・・・お嫌いだったのでしょうか。 どうしても気になっていたのです・・・」

 

 

そのころのkuは買ったばかりの鋸で、木々と相談しながら、そのあたりの庭の木々をどんどん伐採していたのは事実です。 

 

たしかにふっと一本だけ違和感を感じた木があったのです、木を切るときには、少し違和感をおぼえていました。

 

しかし、意識を集中しすぎて、散髪するような感覚でどんどん切ってしまっていたのです。

 

ご老人・・・・にこにこ笑って、少しだけ悲しげな表情をしています。

 

kuは、その時、意味を読み取りました。 

 

 

このご老人は 植物や花々をとても愛していて、毎年この春の4月~5月に咲く、このシャクナゲの木が咲かせる花が咲くのを楽しみにしていたことを。

 

そして、その木がある場所は、ご老人の家の庭から真正面に見えている場所にあったのです。

 

このご老人は、となりの家の庭に咲いているものの、このシャクナゲの木を愛されていた・・・ということを。

 

「 自分の土地なんだから何をしてもいいじゃないか・・・ 」と普通ならエゴがいいそうです。

 

しかし、kuは 総合的に霊的にこう感じました。 「 エゴがやってしまう事・・・・」 というワードです。

 

 

これは、周囲に気を遣うとか、何か悪い事をしたとか、そのような事ではありません。

 

だれが悪いとか、だれのせいとか、勝手だろうとか、そのような話でないのです。

 

とてもセンチメンタルなストーリーです。

 

数年前に鋸をもってワクワクしたkuは、しっかりグラウンディングするために、霊的にもシフトさせながら、庭の整理をした。 そして木々を切った。

 

しかし、その木々の中に、他の周囲の人々にとって思い入れ深い一本の木が入っていた。

 

 

誰のせいでもなく、そのご老人はとても腑に落ちたらしく、このご老人が聞きたかった事は、「 なぜシャクナゲの花々を嫌っているのか・・・ それとも理由があるのか・・・ 切ってしまった理由・・・・・・・・・・・ 」 という事で、何年も思われていたのです。

 

ご老人は、kuが訳も分からず切ってしまった事に腑に落ちていました。

 

「 シャクナゲが嫌いで切ったんではないんだ・・・・ 」と理解されたようです。

 

kuはこの時、このご老人の地球や木々に対する愛情のようなものを感じました。

 

スッキリされたようで、穏やかにご自宅に入られました。

 

 

kuは、このご老人の心境に、とても 「 素朴さ 」を感じました。

 

地球というものを、日本というものを、そして自分の今住んでいる県、地域を愛されている「素朴さ」を感じたのです。

 

このご老人は、もっともっとゆったりしたマインドで、地域や 山の花々や木々と付き合っているのです。 

 

エゴというのは、国と国どうしの国境LINEのように、線を引き、自分達のモノという領土争いにしても、勝手に動いて行きます。

 

また、人間が勝手に造った道路も、大自然を切り開き、コンクリートで敷き詰めてきました。

 

 

そして、私たちも知らない間に、大自然のペース、大自然と付き合い方のペースがエゴ流になってしまうこともあるのです。

 

エゴというのは、とても自分勝手だったりします。 

 

今日の話は、kuの懺悔でも、kuの罰でもなんでもありません。

 

人の思いと 人の思いの 行違うところに、必ず価値観のズレが出てきます。

 

あの頃、シャクナゲという花の開花が終わった時にこの土地を手に入れたkuはもう、花もなかった時期に、何の木かわからず、勝手に伐採していたのです。

 

 

もちろん、自分の土地ですから構わないといっても良いわけです。しかし自分の・・・・という所有する概念こそが、なにかすれちがいを起こしたのは事実です。

 

切株となってしまった、庭のシャクナゲの木は、もうありません。

 

kuは何か大切なものを失くしたような気持ちとなりました。そして逆に大切なものを気づかせてもらいました。 

 

ただ、とても美しく、素朴で、すこしセンチメンタルなシンクロニシティだと思いました。

 

数年間も花々の事を思っていたご老人の木々へ愛も素敵でしたし、kuの普段浮かぶ思考とこのような方の思考との違いにも驚きました。

 

 

宇宙から来て、地球という星を体験して、そして何も地球に対して深く解っていない宇宙人独特の浮足だった事もしてしまう。笑

 

その浮足立った「 おつりのようなもの 」が、このご老人が想っていた花々や木々への愛として、感じされられたのです。

 

少しセンチメンタルで、印象残る、午後のご近所との会話でした。

 

シャクナゲの花を観てみようと思い、ネットで美しく咲いている花をみつけました。

 

((シャクナゲの花 ))

 

切る事がなければ、今は4月の真っ只中ですから、綺麗に咲いて庭を飾っていたでしょう。

 

少しだけ残念な気持ちです。笑

 

 

 

 

 

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