今日は、ちょっとした、ストーリーを作ってみました。小説のようなストーリーです。笑
ある、家庭も持つ、大手のキャリアウーマンの女性がいました。
「 さあ、今月も、今日も、会社で結果出すぞ~ ~ 人生に良い華を咲かせるぞー 」と小さな男の子のお子さんと一緒に希望を持って朝、家を出るのです。笑
でも、その顔はどこか、疲れていて元気もないのです。
しかし、パンプスを履いた瞬間からもう仕事モードで元気になります。
彼女の頭の中は、いきなり忙しくなってしまいます。
今日の会議の事、企画の事、発表の事、そして上司にどう評価されるか・・・・・ということで頭の中は一杯なわけです。
キリっとした顔つきになり、堂々と都会のマンションを出ていくわけです。
彼女の将来のビジョンは・・・・この世に咲く美しい未来、美しい栄光を、美しいバラのような夢を探しい行くわけです。 いつか叶うと信じて・・・・・。
それは、冨かもしれない、名声かもしれない、認められたい、ということかもしれないし、お金かもしれない・・・・その夢を未来に据えて、さっそうとマンションを飛びだしていくわけです。
マンションを出ると直ぐ横には、小さなタンポポが咲いてます。
よくあるでしょ? ビルとビルの隙間のコンクリートから飛び出しても生えてくる、一生懸命に咲いてくるタンポポ・・・・・・。
でも、さっそうと出ていき、夢を追っている彼女にはタンポポは目に入らないんです。
なぜなら、頭の中に・・・・将来咲くであろう 美しい高価な、ゴージャスなバラの花しか頭にないからです。
仮にタンポポが彼女の眼に入ったとしても、「 なに、こんなの・・・いい迷惑だわっ 」 「 ウチのマンションの管理人に言っておかなきゃ、、、」 「 こんなところに雑草が生えてるわよっ!! マンションの外見が崩れるわっ・・!! 」
そんな感じです。
それでも、一緒にマンションを出る、小さな男の子のお子さんは、お母さんの元気な姿が大好きでした。ちょっとだけ、自分は寂しい思いをしています。
お母さんは前ばかり見て、自分をあまり見てくれません。
でも、お母さんの元気な姿を見るのが好きでした。でも子供ながらお母さんを応援してます。
だから、いつもいつも笑顔なんです。
保育園につきました。またいつもの長い、お母さんを待つ時間がきました。
頭の良い子でもありましたから、マンションに自分で帰り、家で待ちます。
でも、男の子は、す゜ーっと待っているんです。いつもいつも夜遅いんです。なかなか帰ってきません。
でもいつかお母さんが、僕の保育園に来てくれる日が来るって、いつもいつも待っているんです。いつもいつも・・・・・・。
一年くらい前のことです。
そんな少年が、春の終わりごろ、暖かい日差しの中、保育園の帰り道、お花畑がありました。
綺麗な真っ黄色なタンポポが沢山咲いてます。 少年はうれしくなりました。
そして、ひと月も経つと、タンポポも綿毛となり、白く、丸くなって、ふわふわ~~ いまにも種が飛びそうです。
「 うわ~~ 黄色かったとき、お母さんにあげればよかった。 もう白くなっちゃった。。。。 」 少年は、黄色かったころにお母さんの誕生日にあげようとしていたのです。
少年が残念な気持ちと関係なく、タンポポの白い、ふわふわした綿毛の種は、少年の目のまえにふわーーーっと、飛び回って行きます。
自然のやさしい風は、さわやかに種を運びます。
そして、少年の服にも、まとわりついてしまいます。
その少年についた、綿毛の種は、服についたまま、マンションまで着きました。少年は気が付き汚れてしまうとお母さんに迷惑かけるから・・・・と綿毛を払います。 パっ、パっ と・・・。
風にのった綿毛は、ふわふわとマンションの前のアスファルトに落ちていくわけです。
そして、やがて次の春、つまりこの春、その少年が服で運んできてしまった、綿毛のタンポポの種が、成長していたのです。
その、分厚いコンクリート、大都会の頑丈なコンクリートの隙間の土から、種から力強く芽を出し、力強く芽から茎をだし、そして、力強く、コンクリートを押し出して、真っ黄色な綺麗なタンポポが出てきたのです。
kuが何が言いたいのでしょうか?
このキャリアウーマンのお母さんにも、言いたいのです。 「 頑張って来たんだね~。貴女は、自分の頭の中にある華を咲かせようと思って頑張っていらっしゃった。貴女は別に悪いわけじゃありません。」
「でも、マンション出たところに咲いた、黄色いタンポポは貴女自身のお子さんなんだよ」 って。
でも、そんな事を知らない、このお母さんは、雑草だと思って、管理人に言って取ってしまおうとするわけです。
でも、ふと・・・・彼女はそのタンポポをなんとなく、見入ってしまうのです。・・・そして、一生懸命に生きている姿をみて、気が付くのです。 なんと、そこに・・・・自分自身を見るわけです。
コンクリートの間から力強く、耐えて、這い上がって、出てくるタンポポ・・・・・。
そのタンポポは屈託なく、笑顔をくれているような・・・・
そのタンポポの笑顔のような輝きはどこかで見たような、どこかで感じたような・・・。
そしてその瞬間、お母さんは、管理人を呼ぶ前に、それに気が付いて、そのタンポポを見入ってしまうわけです。
もちろん時間はありません。早くしないと電車にも乗り遅れてしまいます。
だけども、なぜだか、このタンポポが気になるのです。なんでなんだかわからない。
いつもなら無視していく・・・・・・いつもなら・・・・。
でも、そのタンポポが、自分の幼い息子が運んできた種子によって、咲いたタンポポであることを気づかないまま、横にいつもいた幼い息子さんと眼が合います。
やっと、真正面から久々に少年の顔を見れたのです。
そして、久々のお母さんの笑顔を少年は見れたのです。。
以上です。
このストーリーの落としどころを言います。
この話の内容は、Siriusとか高次の星では、なんの感動もないんです。なぜならみんな繋がっているから、その理由がわかっているからです。 解り合ってしまっているからです。
でも、この地球では、バラを追い求める母親と、逆に母親を追い求める幼い息子とである、接点であるこのタンポポという花を通して、人間というのは、距離があったり、離れていたり、心がすれ違いがあったりして・・・・・でもこのタンポポを通じてどこかで結びついている。。
こんなことを経験したくて、宇宙から来るんですよ。 意味わかりますか?
このストーリーはセッション中に思いついた内容なんです。笑
これって宇宙では経験できないんです。
つまり、このように遠回りの愛だから、良い場合もあるわけです。 エゴって近道ばかり求めるんですが、ても、遠回りとか、気が付かないから意味があったりするわけです。
結果も、すぐ出ればいいことに越したことはないんですが、すぐ出ないから将来のある時にその意味がわかったりとか、その過程の中にこの地球でしか味わえない、愛のカタチがあったりするのです。
この過程の部分がドラマチックがあるから、楽しいのです。すずけんさんもこの間のZOOMでも言われてました。
また、この間の記事の武田鉄矢の土下座の話ではないですけど、そういうものもすべて美しい。
ディセンションの時代のすべてを否定するのは簡単なんですが、人生に味をだしにくるために
ディセンションとアセンションの両方を味わいに来ている姿が 我々ではないでしょうか?
でないと、こんなに変化の富んだ人生変化は、楽しめません。
ぜひ、ディセンションの時代だった頃もいい思い出にしたいですね。笑
それには今この瞬間からアセンションしていきましょう。笑
10日で3000アクセス突破しました。感謝です。 ↓ kuです。笑
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