今日は、久しぶりの演劇鑑賞。一年ぶりくらいの。


しつこくチケットが取れなかった安田顕の芝居ではなく、今日観たのは



北海道のエンタメの聖地、道新ホールが無くなるのでさよなら公演となる「天国への階段」。


水曜どうでしょうでお馴染みのミスターこと、鈴井貴之さんが作•演出•出演をした作品の再演です。


再演といってもキャストは、北海道re-mix と命打ってますから、これまた、鈴井さんが会長を務める北海道の芸能事務所オフィスキューの所属タレントで固めた、北海道民なら、ああ、あの人というメンバーで新しく演じられました。




再演とはいえ、まだ明日も上演があるので、ネタバレしませんが、特殊清掃員(孤独死などした方の部屋の清掃する方たち)という重た気なテーマを扱いながら、笑えるところあり、考えるところあり、そして最後は泣けるというね、とても素晴らしいお芝居でした。




入り口のホールにはこんなボードがあってたくさんの道新ホールが閉館するのを惜しむメッセージが溢れんばかりに貼られていました。


私も道新ホールで演劇だけでなく、お笑いや映画を見るためにたびたび、訪れていたのでさびしい限りです。




多くの道新ホールの最後を、この看板を記念にとスマホを向けていました。




道新ホールは北海道新聞社の8階にある、キャパ700人の今ではそう大きいとは思われないホールですけど、全て神席と言われたくらいのとても舞台が見やすいホールでした。このホールのお別れに様々な催し物が行われた最後の演劇公演を観れたのは、本当に良かったです。


芝居もそれに相応しく、スタンディングオベーションで観客たちは賛辞を送りました。


​おまけ




ホールに貼ってあった鈴井さんの道新ホールへのメッセージです。





お花がものすごく送られていました。ここからは当然送られてくるよね。



グッズ売り場はこんな感じでした。私は基本的にパンフレットしか買いませんが。




ちょっとやりたかったガチャ。出演者の缶バッチが当たります。演劇であるのは珍しいかも?(知らんが) 杖をついて行ったので、ちょいじゃまかなと遠慮。ガチャ運ない方だし。



芝居が終わったあと、アフタートークがありました。なんと1時間!それと機材が入っていたので、この公演が、後のち有料放送やDVDになるのかな?






そしてさよなら道新ホール、たくさんの思い出をありがとう。