今、多分夕方の7時くらい。
ベッドの中におります。
昼過ぎくらいから、お腹の調子が悪く、早い話、ゲリラーです。(汚くてすいません)
胃腸薬というモノが我が家は正露丸しかなく、老親は薬局に行ってくれるわけもなく、
あー、つらいよーとベッドとトイレの往復。
つら。
しかしながら動けるうちは病人にあらずが我が家。
と、いうか私は病人とみなされないのです。
つまり、晩御飯の支度をしなくてはならない。
一応、老母に腹痛と伝えたら、シチューにしなさい、簡単だから、と。
はい、私がバカでした。
我が家の主婦たるモノ(知らんが今、私がウチの主婦なんだな)38°Cの熱があっても、ご飯支度はしなければならないのです。
なんで?というと、まだ両親が新婚だったころ、母は身体が弱く、よく体調を崩していたそうな(今はめっちゃ丈夫だが)で母が、38°Cの熱を出した時、父は無理やりご飯支度を命じ、手伝いもしなかったそう。
まだ当時、モノ知らずだった母は主婦とはそういうものだと諦めたそうな。それを散々聞かされて育った。
私は単に、父に思いやりがないだけだと思うが。
とにかく主婦とは、というか、ご飯支度は我が家の家事で絶対にやらなければならない事となっています。
とりあえず動けるなら、やらなければならない。
今はまだ動ける。やるなら早くやった方がいい。
3時半くらいからシチュー作りを始めた。市販のルーを使うから確かに簡単ですわ。
でもできたのは5時。辛かった。マジで。
火を見てくれる人もいないから、台所とトイレの往復の度に火を消してバタバタ。
出来上がって、母に「時間になったら盛りつけして」とだけ頼んだ。「私はいらないから」
何が悪かったのかなぁ。別に変なものは食べて無いし
流石にもう出るものもない。お腹が痛いのとあたまがボーっとしてるだけ。
時間になって居間に母の様子を見に行きました。
頼んだ事忘れてるかもだし。
「盛ったから食べなさい」と母
「食べないって言ったでしよう…」
「聞いてないよ」
「お腹痛いんだよ!だから盛りつけ頼んだでしょ!」
「そんなの知らないよ!お腹壊すのが悪い!」
そりゃないよ…。
「あのね、お腹痛いなか作ったんだよ…。なんでキレられないとならないの?理不尽じゃん」
「理不尽なのがウチ!」
やめよ。母ブチキレるとモノを投げつけるから。
もう無理。心身ともに限界。少なくとも今日は。
だけど、これが我が家の日常なんだなあ。