赤磐市立磐梨中(赤磐市沢原)の部活動の地域移行を担う「磐梨ド

 

リームタウンプロジェクト(DTP)委員会」が発足4年目を迎えた。

 

住民や競技団体など地域ぐるみの運営母体として岡山県内で最も早

 

く活動を開始。地元人脈を生かして優秀な指導員を集め、教職員の

 

負担軽減につなげるなど成果を上げている。資金面に課題を抱えつ

 

つも、2024年度から生徒と住民の交流を増やし、街の活性化にも取

 

り組んでいます。

(この記事は6月16日の【山陽新聞全県版】からのご紹介記事です)

 

「攻守の切り替えをもっと速く」。学校そばの熊山運動公園ホッケー

 

場。ミニゲームに励むホッケー部員約20人に、DTPの指導員相浦隆雄

 

さんの助言が飛ぶ。相浦さんは住民で同中学OB。会社員の傍ら週3回

 

指導に入る。高校から社会人まで選手として活躍し、全国経験も豊富。

 

「技術の引き出しが多く説明もわかりやすい」。主将の棚田桜司さん

 

(14)は笑顔を見せます。

 

野球やサッカー、吹奏楽など8部を受け持つ指導員は計37人。全国経

 

験者や武道の有段者もいる。市職員や各種スポーツ団体代表、保護者

 

らDTP委員21人が地域に根差した人脈を生かし、声掛けしてきたたま

 

ものだ。

 

教員と顔なじみになり、相浦さんのように平日の練習を担う人も増え

 

つつある。「多忙な時に応援を気兼ねなく頼め、が寄港業務と両立し

 

やすくなった」と野球部顧問の高本裕児教諭は実感を込める。

 

野球やサッカー、吹奏楽など8部を受け持つ指導員は計37人。全国経験

 

者や武道の有段者もいる。市職員や各種スポーツ団体代表、保護者らD

 

TP委員21人が地域に根差した人脈を生かし声掛けしてきたたまものだ。

 

教員と顔なじみになり、相浦さんのように平日の練習を担う人も増えつ

 

つある。「多忙な時に応援を気兼ねなく頼め、学校業務と両立しやすく

 

なった」と野球部顧問の高本裕司教諭は実感を込める。