北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)間が3月16日、延伸開業し

 

た。1973年の整備計画決定から半世紀超で、新幹線網が福井県に広

 

がりました。能登半島地震の観光復興支援「北陸応援割」もスタート。

 

観光客の増加が復興の後押しとなると期待されるが、石川県の沿線に

 

は2次避難者が多く滞在しており、支援との両立が課題となります。

(この記事は3月17日の【山陽新聞社会面】からの紹介記事です)

 

延伸により、東京―福井間の所要時間は最短2時間51分で、東海道

 

新幹線と在来線特急を使った場合に比べ、33分短縮。首都圏とのア

 

クセスが向上する。

 

敦賀駅で東京行き一番列車の出発前の開業式典に臨んだJR西日本の

 

長谷川一明社長は「51年と言う長い年月をかけて開業の日を迎える

 

ことができた。これまで以上に多くの人に新幹線をご利用頂きたい」

 

と挨拶。金沢駅では馳浩石川県知事が「ふるさとの 春新幹線 能登

 

半島」と復興への思いをはせる俳句を詠み、敦賀行きの一番列車に

 

乗り込みました

 

新幹線の開業は2022年9月の西九州新幹線の武雄(佐賀県武雄市)

 

―長崎間以来です。